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2020年11月2日月曜日

プリンアラモード。


Gotoイートとか地域共通クーポンとか関係ナシ!誰に何と言われようと【フランス菓子モンマルトル】は松山一のケーキ屋さんで、ファンを公言する一人です。「こんな」「あんな」「そんな」で日記にたびたび登場してますが、JFCの理事長就任一周年を口実にモンマルトルのケーキを散歩がてら買いに行く。ショーウィンドウに並ぶ15種類ほどのケーキから指差したのは大きな【プリンアラモード(400円)】。おじさん、元気のようでよかった!

まず、プリンアラモードの主役「プリンが固め」なのがいい。そして生クリームがしっかり甘いのも良い。最後はボリュームがあり「一人では食べきれないでしょ!」と妻が私よりも先にプリンにフォークを突き刺す!許せん!要するに「昔ながら」のTHE ケーキにノックダウンなのです。もちろん添えてある「メロン、イチゴ、モモ」も昔ながらの味で昭和世代にはたまらない。ちなみにこれらはガッチリ系のスポンジケーキに鎮座している。

ケーキの他に焼き菓子なども置いてありパラダイス。40年以上の老舗店で「こういう店を応援したいよね。」と帰り道に話す。コロナ禍だから家に持ち帰り食べることに満足してるけど、買ったケーキを目の前の花園町通りで日常的に食べれたら良いのにな。社会実験の時が懐かしい。3密回避にオープンテラスは有効かも!?と言っているし。次のモンマルトルはクリスマスか!

2019年4月22日月曜日

改革の気概で取り組もうと。

花園町での【愛顔の食卓】の営業が昨日で終わりました。「お城下マルシェ」と重なったため、多くの方、そして生産者の方にもお越しいただき、労いなどをいただきました。ありがとうございます・・。というとセンチになりそうですが、全くそんな気配ナシ!「閉店ではなく引越し」なのでご安心を。多くの方が「ロープウェイ街は観光客などの人通りも多いから益々!」と期待を込めてくださいました。

今後は、3年間で得られた膨大なノウハウやデータなどの活用法として「販売の持続化はどうすれば実現するか?」に集中します。約90の事業者が登録してくださりましたが、5年、10年を見据えると「ヤバイ」ことが分かります。具体的には人口減少に伴う就農者減、物流コストなどの増、商品開発力の低下、そして収入の減、販路の減・・・。このままでは愛媛の農林漁業は「穏やかな衰退」間違いなし。

だからといって、正論っぽいコトを言う傍観者になるつもりはないので、改善というか改革の気概で取り組もうと思う(けど、私史上、最も大変になるのは分かってるから少々および腰・・・)。うーむ、言葉にするのは簡単だ。と、言うことでお買い求めの方へは今まで以上に「愛媛の本物」を。生産者へは「商品力向上のヒント」を、そして愛媛には「時代に即した商売環境を」を実現だ!宣言。

2018年6月18日月曜日

ヘトヘトでも。

10回目の「お城下マルシェ花園」は梅雨の心配もよそに快晴の下、39の出店者と共に終了。9時から14時までブースにいたのは初めてで、少々疲れ気味だったのは訪れた方にはバレバレだったようで心配されてしまう失態、ゴメンなさい。救われたのは「授業をしましょう!など」の依頼をいただいたこと(笑)。暑さに疲れてもタダでは店番しません。

常連さんがお買い求めにきたと思えば、先日のヒアリングで一緒だった議員も来られたり、親子でジュースを飲んで一休み、ギフトを依頼されたり、初めて来たという名も知らぬ方と話し込んだり、「ハニーコーラ(城川町)」を飲んでプハァ〜とした人も。NICE CREAMは前回に続き完売、乳アレルギーを持つお子さんと家族が来店、喜んでいただけてこちらも嬉しい。

写真は終了後の出店者による納会。来店者に色々な方がいれば出店者も色々。オーガニックや減農薬栽培の野菜、自慢の創作作品、自慢のコーヒー、大きな南高梅、フランクフルト、隣の東雲大学生(ベジガールズ)による野菜スムージーは破壊力があって行き交う人を次々と虜にしてたっけ。色々な来店者と色々な出店者が混ざってオリジナルの雰囲気は醸し出されると再確認。

2018年5月21日月曜日

マルシェは交差点

マルシェ内では「南海放送ラジフェス2018」が併催、周辺では「ライヴ・アースまつやま」「お城めぐり」が開催され、花園町を行き交う人の多かったこと!(お城めぐりでは完歩で100円のクーポン券が配布され、マルシェで利用できた!)。それぞれ別の出発点だったのに大勢の方の調整や準備で「マルシェで交差」し相乗効果が得られたのは一つの成果。写真は14時の終了間近の様子。

と、評論家気取りの私はというと【愛顔の食卓】の店番で10時間!店内に。というのもマルシェを行うと【愛顔の食卓】への来店者が増えるため。予想通り色々な方が来店されました。東京在住で帰省中とのことで「この前買った品の味が忘れられなくって!」と話しかけてくれれば、友人に連れられて「愛顔の食卓デビュー」だった方、ギフト選びに1時間以上費やした方。

今さらですが【愛顔の食卓】へ来店する方とは「対話(≒意味の共有)」が多いことに気づく(笑)。自分が商品を買う理由や商品の印象や(使ったものがある品へは)使用感など、キャッチボールが多い。単に値段が高いか安いかではなく「なぜ高いのか?知りたい」「飲む以外の使用法を知りたい」など、生産者へ伝えたいことを授けてくれる来店者に感謝!

2018年2月26日月曜日

絶対値がゼロからイチに。

特に印象的だったのは二人。「近くでコンサートがあるから花勝さんで花束を買い、時間調整で喫茶店に行こうと思ったが、喫茶店がない!ちょうど"花園町通りCAFE"があったので良かった」「休憩だけでもいいですか?と尋ね、コーヒーを注文し誰かを待っていた方」お二人とも滞在時間は20分程度。その横を坊っちゃん列車が汽笛を鳴らしながら走る光景。

当日の天気予報は雨70%。モヤモヤ感を抱えながら朝を迎え、準備を始めると薄日がさし始め、10時には太陽が見えて暖かくなる。晴れ男、晴れ女が多かったのか、天気予報の誤報により心配なくスタート。4時間で来場者は約70名、購入者は46名。計32,170円の売上(@700円/回)。モンマルトルさん、ヴェントディマーレさんへは「追加発注」もでき、一安心。初めての企画としては合格点を自分にあげたい!

11時、12時30分から行った、やのくにこサンによる「おいしい和食」授業も盛況なうちに終了。やのさん、授業のために「(菜っ葉)おにぎり」「豚汁」をご用意をいただきました。そして時刻は14時になると雨がポツポツ降り始め、その後は本降りに!行った内容に改善点はあるものの、実施という「絶対値」はゼロからイチになり、これで誰もが「花園町通りCAFE」を参考ににぎわい策を検討できる!

2018年2月21日水曜日

プロジェクトサイクルの渦中で。

想像は際限ないから次から次へと問うてくる。やってみたら大したことなかったというのは、実際に大したことなかったことなのか?それともシュミレーションを細部まで行った結果なのか?知る由もナシ!これまでも「初めて」なことは何度もあったのでこれまでの経験値が少しは役に立つかと思いきや全く落ち着かない(笑)。協力&来場していただく方々に満足してもらわなければ。

「検討→計画→準備→実行→集結」はプロジェクトサイクルの基本。現在は「準備」、昨日も煮つまりヴェントディマーレさんに助言を仰ぎ、結論づける。そして、ナゼ私は悩むのか?の構造を考える。つまり「理想と現実の環境」に隔たりがあり【(自分が満足する)合格点の落とし所を探っているから】と分析。自分の中で譲れる所と譲れない所が明確なら、そこが判断基準なのね。

あとは不確定要素といえば、来場者と天気。1月、2月のお城下マルシェ花園は奇跡的に暖かかった。リスクの捉え方は「プロジェクトの成果に与えるか否か×発生頻度=リスクの影響」。シュミレーションしても当日にひっくり返ることはよくあるので、最後は腹をくくるしかありません。全てが美味しくまとまりますように!

2018年2月19日月曜日

25年ぶりに立つ。

今から25年前の話。NYの日本食レストラン「しゃぶ辰」でアルバイトをしていた私は、深夜シフトに採用され10時から翌朝4時までのシフトでマネジャー、メキシコ人の厨房との3人で毎日、8卓をまわしていました。夜のお客は全員!が個性的で映画に登場しそうな人たち。ドラッククィーン、経営者、お姉様たち、食べ方が変な人などと接するうちにチップが1回で200ドルだったり、移籍を打診されたりと、2年間の経験は濃すぎて、それ以降ホール経験はなし。

それから25年後、2月25日に行う「花園町通りCAFE」に立ちます!飲食もできますが、飲食が目的ではなく「花園町へお越しいただくことが目的」です。立ち寄っていただき休憩のみでもOK、コーヒーやジュースだけでもOK、小腹が空いていたら軽食もスイーツもあります。私は10時-14時まで会場にいます、マルシェと異なり、一箇所で時間を過ごすのもいいですね。

そして当日は11:0012:30から、やのくにこさん(フードトレンドクリエイター)による【おいしい和食】授業があります。参加無料で各回30分程度、食育の話やおにぎりやトン汁の実演もあります。花園町でどれだけ気持ちよく、ゆっくり豊かに過ごせるか?場所は西通りのウッドデッキです。昨日のマルシェでも多くの方が休憩していました。1つ1つ実験中!

2018年2月17日土曜日

花園アイデアソンの成果は?

「花園町の住民です。ぜひ私たちと一緒に花園町のにぎわいづくりに協力してください、提案してください」と、やのくにこサン。花園町通りという公共空間のにぎわい創出を目的に12月、1月と行ってきた「花園アイデアソン」。3回目となる最終回を昨晩実施。参加者27名、インフルエンザが猛威をふるう中、惜しみなく時間とアイデアを提供してくださった方々に大感謝。

「足湯はインフラだから他のアイデアを」「ロングテーブルは交流拠点」「花園町だから松山で一番花が多い場所に」「折に触れ幸せを感じる通りに」「表現ができる通りに」などの意見を聞いていると、一つ一つのアイデアの実現も可能ですが、アイデアを「組み合わせ」ると相乗効果が生まれると気づく。花いっぱいの花園町で足湯に浸り、ロングテーブルでパフォーマンスや結婚式などを外国人観光客らと愛媛の味を囲みながら見たり、交流するとか。

花園アイデアソンの成果は?と尋ねられたら「150を超えるアイデアから市民が考えた7つのアイデア」ですが、本質は対話を通して【価値観の異なりを楽しむこと】で、気づいたり、驚いたり、違う!を認識したりと、仕事や家庭では得にくい機会なのだと。早速検討されたアイデアを取り入れた実証実験「花園町通りCAFE」を2月25日に実施!お誘いします。

2018年2月14日水曜日

モレヌケズレの中で。

花園町にあるイタリアン「ヴェントディマーレ」さんにて。「パニーノナポリターノ(ピタパンにハムなどを挟んだサンド)」「アランチーニ(ライスコロッケ)」「ゼッポレ(揚げパン)」を撮影中。写真はパニーノナポリターノ。愛顔の食卓でイタリアン!?ではなく、2月25日に西通りのウッドデッキで10時-14時に実証実験する「花園町通りCAFE」で提供する品をメニュー用に撮影。

頭ではイメージできても、一つ一つの作業や工程を現実に落とし込むと「モレ・ヌケ・ズレ」が出てきて都度調整。コンセプトは良いものの「初めて」というのは予期せぬ(自分の想像力が弱いだけ)ことだらけと色々と経験してても痛感。そんな時は仲間に頼るのが一番、今回もカメラマンはマメこと重岡氏(「愛顔の食卓」の商品撮影担当)。今回も美味しそうな写真が撮れました!

あとはオペレーション。2月25日はウッドデッキにテーブル5つとワークショップ用のテーブルに、据付のベンチもあるので最大30人が座れる予定。ヴェントディマーレさん以外にモンマルトルさんからはスイーツ。ゆっくり寛いでもいただきたいから休憩のみもOK。新聞や雑誌を読む人がいてもいいかも。「花園アイデアソン」から出たヒントを一つでも実践!

2018年2月6日火曜日

60代、70代と。

2018年の初モンマルトル。「おぉ!久しぶり、どうした?」と声をかけていただき、「ケーキを買いに来た」旨と、しかじかの相談をすると「それはいいコトだ!わかった!協力しよう」と快諾いただく。花園町にやってきてから「あんな」「こんな」「そんな」でお世話になっている老舗ケーキ屋。今回は「アップルパイ」「プリンアラモード」「ティラミス」「ココアロール」を調達。また買いに行きます!ちなみに今回の土産(モンマルトルでは購入者に小さなお土産がついてくる時がある)はお手製チョコレート。

私が敬愛する3人の心の師匠の一人、高橋さんがやってきた。ここでもしかじか話していると「あいかわらず面白いな、相談に乗って欲しい」と師匠直々の相談。断る理由なんて微塵もないから協力を即決。これまでに「あんな」「こんな」でお世話になっています。一緒に何かできるってワクワクするし、何よりも恩返しできていなかったので嬉しい。

「泉谷くんはどうやって稼いでいるのか?」と訝しげな重鎮。しかじか構造を話して驚かれる。終身雇用のような「1本の大きな収入の柱」で数百万円を稼げる時代の傍で「複数の小中の収入の柱」を組み合わせて数百万になることもある。稼ぐとは自分たちの取り組みへの成果なので手応えあるし充足感もあるし自信にも繋がる。最近話した60代、70代との話から。

2018年2月2日金曜日

2/16(金)18:30花園アイデアソンにお誘いします。

花園町で暮らす方、花園町近隣にお住いの方、または働いている方などが参加し、花園町のにぎわい策を検討している【花園アイデアソン】、アイデアがある人、アイデアに参加したい人が一期一会で集まり盛り上がっています。次回は2/16(金)18:30からサイボウズ松山オフィスにて。「オープンカフェ・バー」「ロングテーブル」「足湯」「ストリートパフォーマンス」「国際交流カフェ・バー」「幸せストリート」「堀之内との連携事業」の計7つについて考えましょう!詳細とお申込みはコチラ

今回出たアイデアを参考に早速、2/25(日)に花園町通り西通りのウッドデッキにて実験をします。内容は現在検討中ですが【複数のアイデア+花園町でしかできないコト】を組み合わせます。いただいたアイデアを上手く紡げるよう妄想しています。その実験の一週間前は「お城下マルシェat花園」、毎月第3日曜日の開催がナンと早いことか!今回も30店舗以上出るとのこと、本当にありがたい。

「ハードを活かすのはソフト」というのをマルシェを通じて痛感しています。一回のマルシェの平均通行量は6000人に達する勢いです。そして波及効果は花園町の店舗、他所での通行量増も推察されています。前回よりも今回、今回よりも次回と課題は尽きませんが、もう2月の準備を始めなきゃ!と思ったり。

2018年1月24日水曜日

100人の満足より1人の感動。

まさに!このような光景(お気に入りの飲食物などを写真に撮る&発信する)が生まれる「お城下マルシェat花園」にしないといけません。実際に「こんな」「あんな」で発信されていますが「100人の満足よりも1人の感動を」と言ってたのは誰だったけな?今の時代、満足ではコト足りず(≒自己完結で発信されず)、感動したことが発信されるとのこと。その感動は多くの人に知ってもらいたいと発信されるとのこと。

愛顔の食卓では先週から勢いよく売れている商品があります。あえて商品名は伏せますが、季節性による購入動機の提案、値ごろ感ある価格、パッケージの横展開から中身は同じなのに多くの方が複数購入します。その商品目当てで来店される方もいて、目の前で「売れる要素&構成」を学んでいます。やはり「商品パッケージのデザイン」「形状」「価格」は大事。

話を戻して、写真は非言語なので一人一人に受け取りやすく、自由に解釈、感じる・思うことができるのがポイント。彼女は撮影モデルではなく、本当に自分で撮影していた所を見つけたので慌てて「撮らせて!」と言ったまで、その結果焦点が彼女ではなく背景に合ってしまったのは私の力不足。頭でわかっていても、次は技術が追いつかないのよねー。とカメラのせいにするアホ。

2018年1月22日月曜日

ご来場、ありがとうございました。

1月とは思えない暖かさに恵まれた「お城下マルシェat花園」は盛況なうちに終了!今回は27ブースが出店。愛顔の食卓にも多くの来店者がありました。12月は7,000人の通行量があったけど、今回は何人が歩いただろう?「人出が増えていますね」「新しいお店が楽しいです」との感想をいただき、これは学生を含むスタッフ、花園町関係者の努力の賜物です。私ではありません!とキッパリ。

個人的に嬉しかったのは先日の「花園アイデアソン」の参加者8名(26%)と個々に会えたこと(本当はもっといたかもしれないけど)。奥様やご家族と、友人らとお越しいただき、雰囲気を体感していただき、事業アイデアのイメージが鮮明になったこと。「マルシェとの連動もアリですね!」「あの場所でするといいですね!」など、企画者でもあり、参加者でもある立場を楽しんでくれているようで何より。

それにしても多くの食べ物と今回も会うことができました。初めてN'sさんのサンドイッチを食べたし、キッシュとけんちん汁で体は温まり、炙りで食べる過程を楽しんだりと、食べ物を囲むと自然に人が集うのがいい。一体何人の素性を知らぬ人と喋っただろうか?(笑)。そもそも、相手からしたら(お前は誰なんだ!)と思われているに違いないけど。

2018年1月20日土曜日

ワークショップは誰のもの。

自戒を込めて。ワークショップの企画運営を生業にしていますが、企画運営なんて単に風呂敷の「大きさや柄(風呂敷自体は地域)」で、中に包むモノ、包み方までは決められず、そこは市民(参加者)が自らの考えを述べ、他者と対話と通して紡げることが、参加者にとっても私にとっても醍醐味。昨日の「花園アイデアソン」を見ていて「ワークショップは参加者のもの」と改めて実感。

私が喋った時間は100分の中で計20分(20%)。残り80%(80分)は、初対面同士などが花園町通りについての意見をしゃべりまくる。参加者31人中、30人が社会人、1名が学生。14名が女性で17名が男性。世代は30代-40代が90%。社会で最も生産性が求められ、仕事や家事などに忙しく、色々なものを背負い、板挟みになる世代が積極的に参加してくれたことに感謝。そう言えば、広島からも参考にしたいと参加者がきた!

「自分たちが暮らす町を自分たちで楽しくできるって最高でしょ?」と参加者。聞けば花園町から徒歩1分の所に暮らしていて、花園町が好きとのこと。花園町で暮らしている住民も参加し、私も花園町から徒歩3分の所に引っ越してきた。明日は花園町への磁力となる「お城下マルシェat花園」。住んでる人も訪れる人も参画してこそ「まちづくり」。いい時間を頂き大感謝。

2018年1月15日月曜日

企画倒れにならないために。

12月13日に約150の花園町へ行きたい!と思わせるアイデアを出した【花園アイデアソン(事業アイデア編)】。150の中から参加者投票によって7つが選ばれました。そして惜しくも選ばれなかった140余りのアイデアにも「にぎわいを創出する原石」があるはずと、関連するキーワードを繋げた結果「フリーマーケット」が浮かびあがったので、8番目のアイデアとして加えます。

花園町に興味ある、まちづくりに関心がある、アイデア機会に参加したいなど、色々な参加理由がありますが、このような機会が仕事や家庭とは異なる「第三の場所」なのでしょう。アイデアを考えたり、意見を交わしたりすることは脳みそをフル回転させるので連続1時間が限度。それに話題を共有したり傾聴したりで30分を要するので授業時間は90分1本勝負。

次回は1月19日(金)18:30-20:00、サイボウズ松山オフィスです。次回は出てきたアイデアに「現実味」を与えるために実現に必要な資源などについて考えます。ヒトモノカネが一般的ですがヒトと言っても運営側もいれば、地域住民なくしてコトは進みません。カネも初期費用と運営費用、固定費用と変動費用などがあります。どれだけ「妄想力」を発揮できるかが鍵!【花園アイデアソン(持続化検討編)】にお誘いします!

2018年1月13日土曜日

ご縁をフイにしない。

仕事(役割)をあえて複数持ち、個々には独立しているけど、互いに「接点」があり、繋がれる働き方(場所)は、副業や複業と表現されて久しくなったけど、そんな現場の一つ。それぞれ所属は違うけど共通キーワードは「まちづくり」で、まちづくりへの思いも個々に異なるけど、一番上の"くくり"は同じで、よりよい街にできないか?と集まり昨日は九州とのSkype会議も。

「自分の力を分散させなくてもいいのに」「一つの仕事に集中したらいいのに」とも言われるけど【自分が思うことと、相手が思うことは異なる】。私はこうだ!と思っていても相手からは違った様に見えていて、それが仕事だった場合自分に固執して縁をフイにすることはしない。相手の要望の中でいかに自分らしさ(≒独自性)を出せるか?が実は相手が望んでいることと知る。

お城下マルシェも複数ある仕事(役割の一つ)。知らないこと・未知なことを教えてくれる仲間は本当にありがたい。次回は1/21(日)9時-14時。花園町通りの東側、西側に約30店舗のお店が並びます。ココ大・愛顔の食卓はマルシェという接点を通して、どんな繋がりを創れるか?と問われたら「出会うはずのなかった人と出会える」と即答!

2017年12月30日土曜日

ハードを活かすのはソフト!

ナニナニ?見出し一面に中心市街地の空洞化を食い止め「にぎわい」を取り戻すための計画に空振りが目立ち、目標達成は3割にとどまり、悪化したのは5割に上がると読売新聞調べ。商業・観光施設の整備などに10年間で計2兆3200億円が投じられたが、「人口減少のスピードが予測よりも早かった(岡山県玉野市)」「新規開業よりも廃業が上回った(富山県高岡市)」など、急速に進む人口減少に対応しきれていないと指摘。

読んだ感想は2つ。「ハードを活かすのはソフト」なので、ハード整備以外に仕組化や実行できる人材(例:プロデューサー)を育成する予算も2兆円にはあったと思いたい。もう一つは「人口減少は悪ではない」ので10年後相応のコンパクトさで実行されたよねと思いたい。「現状を維持」したいのは分かるけど「人口減少に見合った持続」はできると思う一人。

断言したいのはハードを活かすのはソフトであり、その中核は人。2001年にフィルム・コミッションを愛媛に紹介した際に書いた一文に「既存のハードを活かすソフト事業」と書いたのを思い出す。とはいえ、ソフト事業は1回はできても持続してこそ価値は認められるので、一つに答がでても次の難題に四苦八苦!まるで修行僧のようだけど、きっといいことあるよねー!

2017年12月28日木曜日

点ではなく線。

先日の「お城下マルシェat花園」と同日に行われた松山アーバンデザインセンター主催の「ヤタイワークショップ」。キムさんの「旅する4つの屋台」が受賞し、イメージとして模型を作っての説明会をのぞく。屋台の他にベンチもあったり、行き交う人、休憩する人がいるのね。イメージとはいえ花園町通りが賑わっている雰囲気は伝わります。

すると今度は地元はどうだ?となります。実は賛成もあれば面倒という意見もある。売上増に繋がる店もあれば、全く影響しない店もあるかも。意見は多様であり各人に考えがあるので正解不正解を論じるのはナンセンス。検討の核は個々の店(点)がどうかではなく「通りのにぎわい(線)をどう演出するか?」とするなら、業種・業態にかかわらず取り組めることはあると思う一人。

丁寧さが求められるのは、商売と関係があるとはいえ別であり、個々にスピードや勢いが異なるのを調整しながら進めないといけないこと(←自戒をこめて!)。アクセル全開もいいけどカーブでは慎重に速度を落としてコーナーリング、抜けたら加速。そしてまたカーブ、減速の繰り返し。花園町が持つ馬力(可能性)にアクセルを踏み込みたくなるけど冷静に。あっ!まちづくりにも運転免許は必要か!?

2017年12月14日木曜日

32人から150を超えるアイデアが!

師走の気ぜわしい夜に集まってくださった32人!全員が「花園町のにぎわい」に興味関心のある方々、それも90分1本勝負のスピード進行&超濃い内容に仕事帰りなどの脳みそはヘトヘトだったと思います。本当にありがたく大感謝!そんな中「〇〇なアイデアが花園町には合う」「こんなイベントだったら行きたい」などで出されたアイデアは15分間考えただけで150種類!

そして一気に「花園町で行ったら面白い!話題になる!」という視点で投票すると【①国際交流カフェ(バー)】【②足湯】【③結婚式】【④オープンカフェ&バル】【⑤ストリートパフォーマンス(大道芸)】【⑥堀之内(美術館など)との連携事業】【⑦ロングテーブル朝食】が複数から共感を得て興味ある3人以上で検討を始める。ここまで授業開始から1時間!ものすごいスピード感。

アイデアに現実味を持たせるために「リソース調達のバームクーヘン」を活用。といってもそもそもキーワードでしか選んでいないので各グループでキーワードの定義やイメージを共有するのに「互いに初対面」は既に関係なく、ワイワイガヤガヤ。次回は1月19日(金)、私は皆さんの意見をまとめ、意見交換場所をFBに移し意見を交わしアイデアを更に濃くします!宣言。

2017年11月22日水曜日

にぎわいをデザインする。

昨晩、まっすんのラジオ番組に出演した際も話題になった「花園町通り」。愛顔の食卓は花園町通りに場所を借りて商売をしている一事業者に過ぎず、店舗自体に魅力がなければ、そもそも来店者はありません。ただ「来店だけが目的だど、利用者数は限られ"潜在来店者"」はきません。要するに「フラリ」「ちょっと覗く」「たまたま」などの、偶発的、(忘れてたけど)気づいて来店という「来店機会」を創出したいと思ってます。

すると、店もそうですが「通り」も魅力的でなければならない。なので「マルシェ」が始まり「オープンカフェ」の検討も始まりました。第三弾、第四弾は広く検討できればと思い「公開授業」として12月13日から始まります。で、坂の上の雲ミュージアムでも「花園町通りをにぎやかにしよう!」と市民や子供達が集まり検討が始まっています。

彼らは「花園町にあったらいいなという屋台」を検討していて、飲食提供のような従来型の屋台から、図書館のような機能だったり、滑り台のように遊べたり、スポーツ屋台だったり、テントのように中で休めたり・・・。みんなで考えるのは楽しい!ということで「連携しましょう!」となりました。通りのにぎわいをデザインできる、参加できるな機会はなかなかないです。どれだけ街を楽しめるか!