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2024年3月24日日曜日

糕。


「糕(コウ)」という漢字を生まれて初めて見る。餅?餡?蒸?など想像したらキリがなく、調べたら「うるち米やもち米を蒸した菓子」のこと。
商品名は「緑豆糕」だったから枝豆?そら豆?豆系を原料にした蒸し菓子と理解でよいか。
メーカーの「三味酥屋」はパイナップルケーキで有名のよう。

ピンク色も緑色も同じ「緑豆糕」だった。さわると外皮はモチッとした柔らかさで、中に白餡が入っていて、味は甘い以外に分別できず、味覚障害か?食感は硬め滑らか、風味は特になし、でも美味しかった。

「WUHAN」とは「武漢」とのこと。「マレーシア時代の校友からもらった!」と言う娘からのお裾分け。

さすがに海外には「ご当地を模ったモナカ」はないけど、こうして地域名や地域のアイコンを表すと立派なお土産になる。

「武漢」の代わりに「愛媛」や「松山」だったら、「WUHAN」の代わりに「SHIKOKU」「DOGO」などを想像すると土産っぽくなる。言葉をお土産に使うのはアリと思う。

その昔、俳句の五の句、七の句・五の句をそれぞれに焼き菓子などに印字し、味以外の話題性に組み合わせ(正解)を楽しむ土産を企画したことがあったけど、却下された思い出。

その後「短歌」でも上の句と下の句で組み合わせれば面白いと企画したけど、「短歌って何?」だった。
食べて終わりではない、お土産開発に一石を投じたい。

2024年3月6日水曜日

スケールアップ、スケールアウト。


持ち時間で伝えたかったのは「地域の魅力の発信・展開方法」について。
“色々ある”が前提だけど、戦略を立てるなら「スケールアップ」「スケールアウト」という考えた方があり、そもそもIT用語だけど地域づくりにも当てはまるので紹介。

例えば、スケールアップは鬼北町は全国1741の地方公共団体で唯一「鬼」が入る自治体だから「鬼」でどんどんスケールアップ。道の駅「森の三角ぼうし」には鬼王丸がいるから、鬼王丸を軸に特産品やイベント、話題を創る。

既に鬼灯(ほおずき)の活用、文具や食品の開発、イベント実施、着ぐるみ制作、鬼列車運行などをしてるけど、スケールアップの類。
どんな展開をしようと鬼王丸のイメージが付随する。

スケールアウトの場合、鬼王丸も鬼北町の魅力の一つに過ぎず、他にもキジ、泉貨紙、近永駅、北宇和高校(馬術部、レスリング部など)、warmth、サムコッペ、ハルシャコーヒー、滑床渓谷などのほか、「人」も地域の魅力と捉えると、その数は膨大になる。

それぞれは独立してるけど、何かで繋がっていることが多く、その繋がりを活かせば相乗効果が出やすくなる。「今度、一緒にマルシェしない?」と盛り上がってた。

「スケールアップ」「スケールアウト」のどちらが損得ではなく、地域を見渡した時に、どちらの方が「自分たちごと化して取り組めるか?」という話。
鬼北町の場合、スケールアウトかな?と伝えると、その通り!と激しい相槌をいただく。

2024年2月26日月曜日

おいしい≠売れる。


2020年に開発スタート、2021年10月14日に発売を開始した「道後ジン  六媛」
6市町(松山市、伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町)の特産品を活用し、水口酒造と一緒に開発した“ご当地ジン(クラフトジン)”は、今も好評で携わった一人として商品開発の実績としてPRさせてもらってる。

その成果を携え第二弾「6市町の野菜や果物を活用したピクルス」を11月から開発中。
今回はグッドモーニングファーム(GMF社/内子町)の齋藤さんに協力を仰ぐ中で、試作ができた!との連絡。とは言え、すぐに食べられないのがピクルス(酢漬け)。
1ヶ月ほど酢漬けにすることで味が馴染み、美味しくなるとのこと。

道のりは順調に聞こえるけど、「美味しいと思い実際に作ってみたが、美味しくても見た目が地味で不採用にした・・・。」などの試作もあり、(前回の試食時に好評だったタルタル味か!)と、思い出す。

決して【おいしい&好評≠売れる】ではないことを思い知らされる。
GMF社商品の特徴の一つに鮮やかな見た目があり、食材は手作業で詰めている(=機械では実現が難しい見た目が評判)。

今年度は試作で区切りだけど、来年度は数量限定でデビュー予定。
今回もニーズとウォンツのバランスが取れて話題になりますように!と、作戦の検討も今年度のマスト事項。

2024年1月19日金曜日

考え抜けるか?


「筋トレは筋肉を鍛えるだろ?企画は脳みそを鍛えるだろ。ブログを毎日書いてるだろ?時々読んでるよ。文章力や構成を鍛えてると思えばいいんだ。」
「要は鍛え続けていれば、衰えることはない。」とのこと。ごもっともです。

もう一歩踏み込めば、直ぐに覚えた・身についたコトは直ぐに忘れるけど、年月をかけて覚えた身についたことは年月をかけて忘れていく・・・。
一夜漬けの勉強が一夜にして忘れるのと同じことか。

自分で考える・考え抜くことがいかに大切か?という話。教えてもらうもOKだけど、その後が大切で、自分でも振り返り、再解釈などして自分なりの考えを持つ。
テストではないので正解不正解はない。時々、根拠のない自信が溢れるけど、それでもOK。
この繰り返しを重ねることで、自信につながったり、指摘や批評ができるようになったりする。

気をつけなければいけないのは、自分の意見をネットに溢れる情報でコピペしてしまうこと。参考にしても、そのままでは意見は浅いし弱いし訴求力ないし、そもそも自分の意見ではない。

「FCって地域の目利きだよね?」も同じ。「自然が美しく、海もキレイ、食事も美味しい」などのPRは全国、どこでも共通していることで訴求力が薄まった昨今、他にドコをナニを訴求できるか?は悩みの一つ。

この年になっても叱咤激励して、奮い立たせてくれる人がいるって幸せ。

2024年1月12日金曜日

広報はちおうじ登場。


・グループワークを行う上で重要なプロセスには、会議中の意見の衝突もある。
・リーダーシップは、リーダー1人よりも全員が意識することで、互いに影響を与える。
・計画を先に立てることでリスクをあらかじめ予見したうえで逆算できるので効率いい。
・成果をあげやすい雰囲気とは、成果を見据えつつも、成果に縛られずにコミュニケーションを重視するという、難しいもの。
・嬉しかったことは声をかけた何気ない一言が、イベント参加者に安心を与えていたこと。


半年間に渡った創価大学でのリーダーシップとプロジェクトマネジメントを実践で学ぶ授業が終了。
最後はそれぞれが振り返りを発表し、次に繋げようという内容。

SWの展示&レゴ遊びのイベントを検討→計画→準備→実行→終結と体験したから、感想の一つ一つにリアリティがあり、詰まってた。

イベントはアウトプット。参加者の満足度や学生達の学びはアウトカム(創出された価値)。

そして、八王子市の全戸へ配布となる「広報はちおうじ(1/15号)」の表紙を飾ってしまう。これは予想外のことでインパクト(波及効果)。
八王子市教育長が訪れたのもスゴかったけど。

私自身も学生と学びあい気づくことも多く、これはアウトカム。

2023年12月25日月曜日

ウェスアンダーソンすぎる写真展。


ホテル・ヴェルベデーレは、1882年にアルプスのフルカ峠のヘアピンカーブ沿に建てられ、ACCIDENTALLY WES ADDERSONがインスタに投稿した最初の場所。

1964年公開の「007/ゴールドフィンガー」では、銀色のアストンマーティンと黄色と黒のロールスロイスとのカーチェイスがあった場所。

最盛期には客室からローヌ氷河が見渡せたがローヌ氷河が溶けてしまい観光業が衰退、ホテルは2016年に閉業。(キャプションから抜粋)

「ウェスアンダーソンすぎる写真展」へ行こうと思ったのは、この写真を見たのが決め手で「ロケ地だ!」と思ったから。だけど説明を読むと観光業衰退により既に閉業と知り残念感。

(この撮り方はロケハンと似てる!)などブツブツつぶやきながら作品を見ていたら、これまでのアイデアにビビッ!と電流が流れて繋がり、構想が進まず保留状態になっていた宿題に光明が差した!
世間一般的にいう「産みの苦しみ」「長いトンネル」から脱出できた。

構想を忘れないよう、ジャパンFCに到着して直ぐに副理事長に話すと「その手があったか!」、事務局長に話すと「企画書お願いします。」とのことだったので着手決定!

2023年11月17日金曜日

量を質に。


意外と悩む人が多い!と改めて思ったのが「書く」こと。正確に言うと“書く”はできるけど、伝えたいことを編集して読みやすく文面化すること。「作文」と同じ意味かもしれない。
要点が伝わらない、返答になってない、ポイントを突いてないなど、中身が薄いというか分からないと言うか無いというか・・・相変わらず「人のことは言える」。

「ChatGPTを活用した文章作成講座をしますか?」と言ったら「でも、プロンプト(実行命令文)を正確に書かないと効果薄いですよね。」と根本的な解決策にならず!
色々と巡らせても結局は「量を質」に変えるの最も効果的となる。
量とは自分の頭と手を使い書き続けること。書き続けることは考え続けることに繋がるので頭の中で常に編集作業が行われる。

「下手だから」とか「構成が分からない」など、色々と“できない理由”を並べてしまうけど、自発的に書くのが苦手なら「助成金申請」を演習に書いたらいいと思う。
相手が求めている事を的確に書けるかの演習で、求められていることを伝えられたらゲットできるから一石二鳥、いや一石三鳥(練習も資金も調達できて実績もプラス)ぐらいの得がある。

やるか?やらないか?で少しずつ差がつくこと。

2023年11月15日水曜日

急がば回れ。


先日の相談で伝えたのは「急がば回れ」。意味:危なくて短い道よりも安全で長い道を通ったほうが早く着くということから、物事は慌てずに着実に進めることが結果としてうまくいくということ。
今回は「危なくて短い道」ではなく、「正攻法で真正面から取り組んでも時間や手間ばかりかかってニッチもサッチもいかない(動きが取れない)」と訳す。

結論は「他にもやるコトあるでしょ?」とシンプルなコトで、一見関係ないコトのように見える事柄を始めて見る(例:情報発信して仲間を増や。助成金に申請して実績を増やす。関係者に会いアドバイスをもらうなど。)

回り道の事柄は新たな手間や費用など資源を消化するから億劫になったり、手間に感じるかもしれないけど、1歩は踏み出せる事実。

「切り口を変える」のも良い手。モノゴトは多面的だから、目の前以外にも「横から見る」「上から見る」「斜めから見る」などの切り口はあり、視点や意識を変えると(その手があったか!)と閃く時あり。
*ちなみに閃きとは、これまでの経験や思考、潜在意識などの点が何かのタイミングで繋がりイメージ化されるもので、映画のような突然、何の前触れもなくおとずれない。

のどかな田園風景が広がりコスモス満開の中で出張相談会。

2023年11月11日土曜日

ナイトエコノミー。


暖かい・・と感じた小樽も日が暮れたら(日没は16:14で愛媛より1時間早い!)急に寒くなる。今朝の気温は氷点下!
観光地として有名は小樽運河沿いを歩いていたら一画にテレビカメラなどが多数いて(おやっ?撮影か?)と思いきや、将棋の藤井八冠が竜王戦の第四局を小樽で行うとのことで記者会見?の直前だったとホテルスタッフに教えられる。

地域には日中の表情(≒生態系)と夜間の表情(≒生態系)があり、記者会見などは日中のできごと。シニアの方も多く、大勢のツアーもいたり。似顔絵描きの方も多かったり。
一方で夜は寒いので人出は少ないけど、行き交う人の多くはカップル。運河はイルミネーションで彩られ(昼間運行もあったけど)クルージングも映えたり。
夜だから足元が暗く凸凹が分からず、つまづきそうになるのはしょうがない。

やはり夜の楽しみ方次第で訪問地の印象は雲泥の差と思っていて、食事だけでなく、ゆっくり散策などできる運河はいい。
「ナイトエコノミー」の活性が言われ続けているけど、夏は気温も高いから外で過ごしやすいけど、冬は知恵と工夫が必要と再確認。
写真のように、これだけ雰囲気が違うのだからターゲットやシーンなどを演出すれば・・・と思いメモメモ。

2023年11月9日木曜日

インプットとアウトプット。


「インプットとアウトプット、どちらが大事ですか?」と尋ねられたら、私は「アウトプットです。」と答えていて、その理由は「アウトプットには編集や構成が必要」から。
編集や構成と言うのは、咀嚼して分かりやすいよう整えたり、感想を入れたり、問いを立てたり情報に価値を付加すること。
これがないと、単なる情報なのでアウトプットの価値はない。情報自体に価値はない。

「インプット(≒溜め込み)好き」と揶揄される時もあるけど大事。思考の土台だし分母、根っこ。情報は点でしかないから、点が多ければ多いほどモノゴトの解像度はあがり、滑らかな多面体になる(分かりやすく形作られる)。
ただ、過剰に溜め込み過ぎると全ての点(情報)が有益とは限らずカスもあったりして解像度に影響するからリテラシー(分別、取捨選択)は必要。

同じく過剰なインプットは「消化不良」も起こしやすく、また1年前にインプットした情報と1日前にインプットした情報では新鮮さは違うから「賞味期限切れ」もある。

そんなことが起きないようにアウトプットがあるわけで、先日の「ゆめしま海道」も膨大な情報量に消化不良を起こさないよう、また、混ぜて解像度を落とさないよう“出力”したつもり。
私がアウトプットする場合は「シンプル」を心がけていて、多くのインプットでもアウトプットは一つに絞ってるつもり。

2023年10月28日土曜日

アイデアの来る道。


今思えば(写真だけで終わらせずに買っておけば良かった・・・)と思う写真。熊肉100%にトナカイ肉100%の缶詰を初めてみた撮ったものの、約2400円/個、約1600円/個の値段に誰が喜んでくれるのだろう?と思ってたら、ブーメランで自分が喜んでるではないか!
撮影時は2月、この時は12月9日(土)に「缶ツマ授業」をするなんて想像してなかった。今度の行ったら迷わず買おう。

予定では5組募集して、各組は缶ツマ本など参考に一つの缶ツマレシピを選び、材料となり缶詰などを手に取り、7人分をつくる。5組なのに7人分なのは参加者(5組)+市民先生(今回はパパイズムさん)+私。
パパイズムさんはイタリアンで経験を積まれたので、参加者と同じ缶ツマでオリジナルのピンチョス、タパスなどを作ってくれたら・・・と妄想。

この授業は缶ツマだけど、実は「時短調理」にもなるし「非常食」にも活用できる内容がポイント。
「授業の企画アイデアってどうやって発想するの?」と尋ねられたたら、私の場合はメモ代わりに写真を撮ることが多く、撮った時の理由や原因を見直して書き出すのが多い。
自分の好奇心を常にオープンにしておくこと大事=偏見を持たない意識を持つこと大事。

2023年10月21日土曜日

スキャフォールディング。


それは「スキャフォールディング(=足場かけ)だね。」と図解を見て妻。
「スキャフォールディング」とは、本来は工事現場用語だけど、教育界では学習・問題解決などの促進に、教師が学習者を
一時的にサポートする手段のことで、自立を目指す学習者との協働プロセスの一つとのこと。

例えばレゴで初めて遊ぶ場合、何をどうしたら遊べるのか?は自分の想像でしか考えられないから、楽しみ方を知ってる人がサンプルを創ってみせることで想像力が刺激されて意欲が湧く。
図解を提示するのも断片的に理解している部分を補うことで、発想を促進させたり。もちろん、考え抜く時間も必要だけど、考え抜いたからと言って必ずしも良い結果が出るとは限らないので、スキャフォールディングをすることで、効果的な学習支援に繋がるという仕組み。

普段から何気なくしてきたコトには理由があり、研究者から見ると新たな発見になるという発見。
「どうして、そんな手法を続けているのか?」と質問されたら、「どうしたら学習者の意欲を引き出せるか?が我々の役目」と思う。

2023年10月6日金曜日

ボツでも。


コロナ前「おつまみ(OTSUMAMI)を世界共通語に!」と某自治体と盛り上がり、企画書も通り、いざプロジェクト開始!という時にコロナ禍に陥り、それどころではなくなり、プロジェクトは停止、異動も重なり廃止。結局お蔵入りになってしまう。

いわゆる「ボツ企画」だけど、せっかく立案したし、コロナがなかったら立ち上がっていたので、形を変えて復活させる。
そもそも「おつまみ」との出会いはラーニングBAR(初回は11年前だった!)の5回目に「つまみに乾杯!」と題して愛媛の生産者ら62名で開催した時。

ゲストとお招きした間口一就さん(銀座ロックフィッシュ店主/愛媛県愛南町出身)に“愛媛産を使ったオリジナルつまみ”を色々と教えていただき、その可能性に驚いたのが始まり。
2011年に間口さんの本をみて奇想天外の組み合わせに、一滴も飲めないのにロックフィッシュに伺い直談判した思い出。

企画って、その時はボツで一時停止になっても内容が面白かったら経年劣化しないのが特徴。
「熟成」という表現か、停止中でも時々思い出しては練ったり。
先日もスタート直前で停止してしまったプロジェクトがあり、いつか形を変えて復活すると思うよ!と自分を納める。

2023年10月2日月曜日

真面目に不真面目。


「真面目に不真面目(解決ゾロリの名言)」ではないけど、周りから見たら(一体、何してるんだろう?)と思われること多し。本人はいたって真面目なんだけど、不思議・可笑しさがあるのかな。
ついに「家中キャンプ」を始めてしまう(笑)。パップテントのようだけどサンシェード・タープな感じ。前幕を用意すれば四方が覆われるからプライバシーなどの問題もクリア。

組み立てると想像以上に大きい!床の広さは幅200cm×奥150cmほどで一人で寝るには(寝ないけど)十分だし、2人がイス+テーブルを置いても余裕。とにかく軽い(他社製品は4kgほどが多いのに2.4kg)のが決め手。
夏だけの登場ではもったいなく、家中キャンプでも物足りなく、屋内でも使えないか?と企画提案した所「いいですね!面白いですね!」となり予行演習。

面白い、楽しい企画をするには考える時間も手間もかかる。それも預かる事業の場合は責任も追加されるから、相手にも一緒に楽しんでもらう必要がある。アイデアを実現させる構想力大事!
床面の敷物はどうするの?と思われるかもしれないけど、そこもキチンと用意できているのが企画の骨頂!
不真面目のようだけど真面目に真剣に取り組むって手間暇かけないとできない!

2023年9月22日金曜日

自分で書いた方が・・・。


「えっ!そうなの!?」と驚いたのは、助成金などの申請をためらっている理由の一つに「自分では書けないので、代理で書いてもらうと手数料が取られるから・・・」。
「その、手数料っていうのはどれほどなの?」「2、3万円もあれば10%とかもあるかも。」「それって誰に依頼してるの?」「社労士さんとか。」「それで申請は通っているの?」「数年前に不採択になって以来、してないです。」

色々な考えがあるけど、申請書を自分で書くことを薦めたい。なぜなら【自分自身の言葉で書くこと想いを含めることができる≒納得】から。
かと言って代理申請がダメとも思わず、その理由は【自分の想いを第三者に明確に伝える必要がある≒説得】から。
どちらも想いを整理して編集して言語化するのは同じ。でも相手に任せた場合、結果に色々と想像してしまうかもしれない。

助成金申請は「自身の取組を客観的に整理できる機会」と思うので、申請する・しないに関係なく思考整理の練習と思って書くのもアリ。
そして(この内容はイケる!)と根拠のない自信が持てたら申請すればよく、その結果が採択されたら更に良し!
経験値や自信を上げたかったら他人任せにせず、自分の言葉で書いた方が説得力があると思うのは私だけかな?

2023年9月12日火曜日

Do, or do not. There is no try.


どんなに調査や分析、素晴らしい戦略や戦術を立てたとしても【結局はするか?しないか?】に最後は委ねられるわけで、これは大企業であろうが零細企業であろうが関係ない。

バスから見えたのは三崎口駅の口の時が赤かったので(何だろう?)と、近づいたら「三崎マグロ駅(みさきまぐろえき)」と駅名がなっていて、面白い!とパチリ。
惜しいのは英語表記(多言語)されていなかったこと、センスが良かっただけに惜しい!

きっと大勢が(三崎口駅の口ってマグロの“ロ”の字に見えるよね?)と思ったに違いなく、そのまま放置したら何も変わらず、関係者が「三崎口駅の口ってマグロの“ロ”の字に見えますよね?PRしてみませんか?」と提案して実現したと推察。
想像から提案した人も素晴らしければ、それを認めた上司たちもセンス&理解がある。

“Do, or do not. There is no try.”(「やる」か「やらない」かだ。「試す」はない。)はヨーダ先生の言葉。

そしてヨーダ先生は”Judge me by my size?”大きさは問題ではない。わしをサイズで判断するのか?)と説く。
調査や分析、戦略や戦術より称賛されるべきは「する」か「しない」かの判断。

2023年9月7日木曜日

世界に合わせると。


全く手をつけてなかった図解資料の作成に取り掛かり、7種類を完成させる。と、言ってもあくまでも「思考の整理用の叩き台、打合せ資料」だから、キレイとか提出用ではない。
図解の良い点は「矛盾があらわになる点」「関係性が把握できる点」「無駄が削ぎ落ちる点」「読むではなく見ることで一目瞭然な点」など。
文章資料で分かった“つもり”でも、図解にしたら理解度&納得度が深まったこと多し!

初資料もあれば、更新した資料もあり、その一つが「これからの撮影誘致」について。
最初に描いたのが20年以上前、骨子は変わらないけど世の中の情勢に合わせて撮影誘致事情もかわり、国内作品であれば許容量(受容力)も増したけど、海外作品はもの凄いスピードで変化するから、あっ!と言う間に誘致競争から脱落してしまう。

以前の海外作品は候補地を絞り一発必中的に確度を高めたロケーションスカウトだったけど、今は広域で網羅的に探すから、とにかくスピード!まずはコンタクト。
良いか悪いかは分からないけど・・・。

20年前にNETFLIXはなかったし、Amazonは本などの販売が主流だったし、そもそもネット回線は遅かった。世界に合わせると、そのスピードに地域は追いつけるのか?という違う課題も露わになったり!

2023年9月4日月曜日

申請初心者の注意点。


助成金などを申請する初心者に共通するのは「自己(実績)紹介が長い。」こと。
初めてだから自分たちを知ってほしい!という気持ちは分かるけど、過去ではなくこれからが大切なので、ほどほどに。ちなみに、プレゼンがある場合は自己紹介が長いのは致命的な失敗に繋がりやすい(≒限られた時間を無駄にしている)ので要注意。

「事業が散漫している。」きっと、色々できる&したいと描いているけど、第三者からしたら何がしたいのか分からない・・・。になりかねない危険性アリ。
なぜ、その事業をあなたがしないといけないのか?も含めて事業を貫くコンセプト、筋を通してほしい。すると複数の手段を実行するよりも、あえて1本に絞るのも一考。
初心者には勇気が必要な決断かもしれないけどシンプルさ大切。

「自分が言いたいことではなく、参加者が知りたいことを伝える。」これはココ大授業とも同じで、初心者はつい自分の言いたい・伝えたいことを羅列したがる。
でも、完全に間違っていて参加者は自分の知りたいコトを得ようとしているので、そこでギャップが生じてしまうとすれ違ってしまい双方が満足しない悲しい結果になる。
参加者の聞きたいことに自分が伝えたいコトを混ぜられるか?腕のみせどころ。

2023年8月14日月曜日

集中させてもらう。


お盆だからか街は静かだけど人通りは多い、県外ナンバーも多く、何だか年末年始な雰囲気(暑くて汗ダラダラだけど)。
ここぞ!とばかりに、エールラボえひめのディレクターという立場を利用してテックアイエスさんに籠る。15本目のコラムも書き上げたし、 Todoリストを次々と攻略!
自宅だとズルズルと時間を溶かしてしまうけど、環境が変わる(≒整っている)と作業がはかどる!ちなみにコーヒーと水は無料なので気分転換ができるのも嬉しい!

夏休み期間はココ大付属学園にかかりっきりになってしまうため、ココ大授業やジャパンFCなどの業務はスタッフに委ねることも多く、オンライン会議で進捗などを共有。
先月に届いたゼロイチ事業の朗報も今週からキックオフとのことで、見つめる先は既に来年3月のゴール(事業終了)。
バックキャスティングで事業を組み立てるとスケジュールに余裕がないのがわかり、ドキドキとハラハラが混ざる!

33日間のココ大付属学園も今週で折り返し。バタバタを理由に色々と後回しにしてきたタスクは着手しないと大ブーメランを喰らうのは結局は自分。
まずはロケ候補地情報の提供。愛媛の様々な表情を希望とのことだけど、集中しないと選べないからコワーキングスペースでの作業は欠かせない。

2023年8月5日土曜日

やらないコト。


一週間で3回、別々の方に伝えたのは「やるコト(やりたいコト)リストではなく、やらないリスト」の作成。
これから取り組みたい人は構想が、アレもコレもしたく広がる。イメージは成し遂げられたゴールが多く、それはそれで悪いことではないけど、大抵モノゴトは想像で描いたようにはならない。

思い通りにならない理由は自分のせいだけでなく、社会事情など多岐が絡むので、そこで(あぁ、私には才能がない・・・)と腐っても意味がない。
いくら描いても明日のコトは誰も分からないから、せめて、自身でコントロールできるコトは何だろう?と考えると、「(絶対に)しない・やらないリスト」の方が書きやすいと思うのはどうだろうか?

ココ大の場合「イベントなどでの客寄せ授業」は絶対にしない、お断りする。「(絶対に)しない・やらないリスト」があれば、それ以外は全てできるので、「やるコト(やりたいコト)リスト」と、結果的に同じような意味と思う。

「そんな発想、ありませんでした・・・。」となるけど、ヒントなので腑に落ちれば意識すればいいし、ピン!とこなければ流してもいいコト。
大切なのは(いい話を聞いた)で終わらず、聞いた後にどう進むか?ということ。