日記を検索

ラベル お城下マルシェ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル お城下マルシェ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年2月18日月曜日

街に馴染む。

名著「真実の瞬間(著:ヤン・カールソン)」的にいえば「運営側にとっては毎月のことだけど、来場者にとっては、その場に長くいても出店者との接点(交流)は数分で、ファンになるかは、その短い間に受けた印象で決まる」という感じか。
一期一会とも言える機会にどれほど心地よく過ごしてもらえるか?が継続の秘訣なら「お城下マルシェ花園」は印象を確立したと思ったり。

今回は出店しなかったから会場をブラブラでき、出店者や来場者と世間話をする時間もあったり。立ち寄ってくださった方ともゆっくりでき、昨日はいい気分でした。昼には日差しも暖かくなり、気持ちのどこかにつっかえていた(出店はマスト!)という過剰な意識から解放された感じ。そして花園町に馴染んだ光景。運営事務局の地道な努力に頭が下がります。

そんな雰囲気を借りた【愛顔の食卓】への来店者は多く、日本初登場のアーモンドミルクのNICECREAMは20個出ました(気温11度では上々)。一口食べて「美味しい!」と言った外国人はヴィーガンだったり、「ミルクじゃないですよね?」と子供のアレルギーを心配した保護者は安心して購入したし、先日、鎌倉店で食べて今日はアーモンドミルクを食べ「今度は丸の内に行きます」と教えてくれた猛者もいたり。いい一日でした。

2018年12月17日月曜日

新陳代謝

2018年最後の「お城下マルシェ」終了。12時頃から雨が降り始めてしまった最後ですが、一年間やり遂げてくれた実行委員会に感謝。「ココ(地元)の店主達も積極的に参加してくれて地に足がついたよね」と町の重鎮。意外と「地域外の人」が仕掛けて地域住民との隔たりがある取組も少なくないから一つの成果と。住民の方々もマルシェで買物したり談笑するのを確認!

続けるには「新陳代謝」も必然で、聞けば今回のマルシェで「大学生スタッフが代替わり」するとのこと。10名ほどいる大学生の中で主力だった3年生から2年、1年生へバトンタッチ。思い起こせば今の3年生とは1年生の時に出会い、右往左往しながら一緒に進めてきた感があり、2年間お疲れ様でしたという感じ。「次へのバトンタッチは重要だよ」と前出の重鎮の言葉を思い出す。

事業にしても組織にしても代替わり、バトンタッチは必然。ネット情報だと創業100年以上の会社は日本に5万社!創業200年以上は3000社!そのほとんどが無名の中小企業とのこと。マルシェや愛顔の食卓が100年先もと思うと気が遠くなるけど、雨だろうが人手が少ないだろうが「俯瞰して大局」で捉えると一日や一回というのは点でしかないなと振り返り。

2018年12月3日月曜日

作戦は終了。

店番とマルシェ番に普段は来店者が休むイートインスペースに陣を張る。福祉作業所から預かった焼き菓子は「チョコレート、くるみクッキー」が共に売り切れ、「無農薬ブルーベリークッキー」は惜しくも残ってしまったけど健闘してくれました。
浜っ子作業所の「ハチミツ」も売れる(意外とハチミツ好きは多い)。今日のマルシェは学生らのアート(和紙を飾ったもの)もあり趣の違う雰囲気でした。

10月から預かった福祉作業所の品々を「作戦で売る実験」は一先ず終了。10月は「休憩がてらに購入すると見込んで、飲み物と一緒」で販売し、11月は「複数の作業所の商品を詰め合わせ」で販売し、12月は「値段を下げて」販売しました。正解不正解のない中で、一番お得だったのは「単品ながら値段を下げての販売」でしたが、結果は11月の「詰め合わせ」が一番だったこと。

人はグッーン!とした値下げした単品よりも「お得感とボリューム感のあるそこそこ値頃感」の方が好みのよう。後は「焼き菓子」という商品は手軽にできる分、誰でも作れるから、付加価値を付けにくいし差別化もしにくいかなと。「焼き菓子は腕の見せ所ですよ!」と教えてくれたのは、我らのパティシエ三浦さん。アドバイスもいただいたし、商品力向上に向けて次の作戦!

2018年11月19日月曜日

詰合わせは人気!

本日のベストショット。2001年に運行を開始した坊っちゃん列車は17年経っても人気です。子供たちと車掌さんとの【言葉ではなく気持ちが通った画】。コンテスト出したら入賞しそうと思った小市民(笑)。
昨日の「お城下マルシェ花園」も快晴の下、44店が出店して花園町通りは、乳児、幼児、学生、社会人、シニア、サイクリスト、ランナー、犬や猫まで通り、大いに賑わいました。

愛顔の食卓というと、用意した「焼き菓子セット」「NICECREAM 興居島レモン」が売切れました。現在、6ヶ所の作業所から商品を預かり販売していて、10月は【飲み物とのセット販売】を試み、11月は【詰合わせセット販売】を試みました。10月よりも11月の方が売上げはよく、一回で複数の味を食べられる【詰合わせセット販売】の方がお得とのレポートを書こうかな。

また、中国人の女性2人が来店されました。一人とは英語でコミュニケーションが取れたので尋ねると「旅行中で、お土産にお酒を買いきたい」と果実リキュールを選ぶも「七折小梅と青梅ではどっちがいいか?」という話題になり、「YOUのオススメを買う」となり「七折小梅」を薦めて購入。また韓国人旅行者も通ったりと、実はビジネスホテルが周りに多い花園町。

2018年10月20日土曜日

目的になるように!

店に入るとスマホ片手に喋りながら商品を選んでいる女性、聞けば「京都」から旅行者で電話口の方とお土産を選び、スタッフに聞きながら満足した買い物ができた様子。今度の女性は「北海道」からで空港から一直線に【愛顔の食卓】へ来たとのこと、聞けば南予で暮らす親戚を訪ねる途中で、珍しい品を買って行きたいとのこと。スタッフと色々と話してこちらも満足した買い物ができた様子。

えひめリビング新聞社のプレゼント企画は当選確率80倍!という結果でビックリ。発送を終えましたので届いた先で話題になって欲しいと願ったり。明日は【お城下マルシェ花園】、愛顔の食卓では「いろえんぴつ第2(松山市)、すいよう作業所(新居浜市)、ハートピアみなみ(砥部町)」の菓子にコーヒーorほうじ茶(大西茶園)をつけて300円の【くつろぎセット】をご用意。

その他、浜っこ作業所(八幡浜市)からは「百花蜜」という八幡浜の山々からニホンミツバチ🐝が集めた蜂蜜の販売します。もちろん!NICECREAMココナッツミルクも販売します(昨日も女子2名がNICECREAMを買い求めにきてくれたり、秋になっても好調さをキープ!)明日は終日、マルシェ担当。くつろいでいただけることをテーマに楽しみます。

2018年7月15日日曜日

こうなったら!

お城下マルシェ花園は初の試みとなる「夜(16時-21時)」開催でした、その理由は「夜市」との連携で、銀天街&大街道で始まった夜市の延長ということで。昼間との異なりは(1)夜市目的の行きや帰りに立ち寄った方も多く、浴衣など「夏らしさ」を感じることができました。(2)昼間と異なる「マッタリ感」があり、滞留時間は長かった気がします。人出はというと日中開催よりも少なかったかな。

KAZU、ユウギボウシ、メニークエストなどの生産者が「現状報告」を兼ねて、立ち寄ってくださりました。そこで聞けたのは「(何もかもが)しんどい」という実情。やっと道路が開通したと聞けば断水は続いており、商品も中身は何ともないものの泥を被り出荷できない・・。先ずは目の前の復旧が最優先だから園地まで気も手も回っておらず、行くのが怖い・・・など。

各種「応援セット」を販売していますが、いっそのこと被災した生産者の加工食品を全部買上げ、復興するまでの期間限定で【愛顔のツマミ】と称した一品料理屋、立ち飲み屋、カフェでもした方が直接的で早いんじゃないかと。そこに行けば「美味しく応援」できる、そんな場所には入れ替わり生産者も訪れる。そして消費者と意見交換して商品力工場、経済の循環!

2018年6月25日月曜日

インプット大事!

備忘録。「お城下マルシェ花園」の今後に役立てようと「とくしまマルシェ」を視察。仕掛け人の田村氏(現:阿波銀行参事役)を囲んで意見交換。2010年から始まり8年、毎月最終日曜日に開催、毎回70組(多い時は100!)の出店者があり、約1万人の来場者。特徴は徳島市内を流れる川沿いの遊歩道にパラソルを立てたマルシェ、潮の香りがして雰囲気がいい「ロケーションがいいでしょ?」に納得。運営は県内大手のイベント会社。

出店者は「パラソル貸出」として5000円支払い出店。1回の出店者総売上は50万円/回かな。驚いたのは【出店者を公募しておらず、徳島県内から自分たちで選んでいる】こと。出店にふさわしいか目利きしていて、その基準は独自判断とのこと。マルシェ出店は出店者にとってステイタスとのこと。阿波銀行はマルシェ運営にお金を入れておらずチラシの広告掲載だけ。

開催前日には徳島新聞が開催告知を掲載したり、徳島市もウェブに開催を掲載したりで、主催者の情報発信以外に官民の間接的支援が強力!と思ったり。課題はというと「単独開催の黒字化」で、集客力を高めるためにマルシェ自体を旅行商品化したり、より集客力の高い出店者を探したり、育てたりなど。「愛顔の食卓」の参考になるヒントが多数、時間を割いてもインプットって大事!

2018年5月21日月曜日

マルシェは交差点

マルシェ内では「南海放送ラジフェス2018」が併催、周辺では「ライヴ・アースまつやま」「お城めぐり」が開催され、花園町を行き交う人の多かったこと!(お城めぐりでは完歩で100円のクーポン券が配布され、マルシェで利用できた!)。それぞれ別の出発点だったのに大勢の方の調整や準備で「マルシェで交差」し相乗効果が得られたのは一つの成果。写真は14時の終了間近の様子。

と、評論家気取りの私はというと【愛顔の食卓】の店番で10時間!店内に。というのもマルシェを行うと【愛顔の食卓】への来店者が増えるため。予想通り色々な方が来店されました。東京在住で帰省中とのことで「この前買った品の味が忘れられなくって!」と話しかけてくれれば、友人に連れられて「愛顔の食卓デビュー」だった方、ギフト選びに1時間以上費やした方。

今さらですが【愛顔の食卓】へ来店する方とは「対話(≒意味の共有)」が多いことに気づく(笑)。自分が商品を買う理由や商品の印象や(使ったものがある品へは)使用感など、キャッチボールが多い。単に値段が高いか安いかではなく「なぜ高いのか?知りたい」「飲む以外の使用法を知りたい」など、生産者へ伝えたいことを授けてくれる来店者に感謝!

2018年4月15日日曜日

小さな満足と課題。

天気予報とにらめっこだった今回の「お城下マルシェ花園」、31店の出店者と共に終わりました。昼から青空となり、愛顔の食卓でも用意した「鯛飯(300円)」も完売し一安心(実際は「移動するヤタイ」は雨を想定して出動せずでしたが・・・)。写真は松山市の広報番組収録の様子。尺の長さなど関係なく、話題として取り上げられ発信されることはいいこと!

個人的に良かったのは、イス&テーブルを【愛顔の食卓】も用意できたこと。休憩場所は買い物途中なのかベビーカーを押す親子の休憩やシニア同士・夫婦・友人たちでの食事、再会の談笑などで終始稼働!滞留時間を増やしたい運営側としては「各出店者の間にイス&テーブルが必要」と思ったり。改善点はもっと視覚的で立ち止まらせる訴求力の高いPRかな、SNS+現場のPR力!

次回のマルシェは5月20日。次回は南海放送ラジオの「ラジフェス」とコラボで花園町から生放送があったり、「お城めぐり!いざ出陣」では、完歩証としてお城下マルシェ花園で使えるクーポン券が貰え&使えたり!堀之内ではライヴアースがあったりと今までで一番の人出が予測されます。1回のマルシェで平均6000人の通行量なので次回は1万人は期待したいところ!

2018年3月26日月曜日

一年ぶりにカムバック!

一年が過ぎるのは本当に早く、(一年前より成長してるか?)と問われても返答が難しいのは成長してないんだなーとガックリ。とはいえ自分とは今後も付き合わないといけないので気負わず進もうと思ったり。一年ぶりとなる「みんなのひろば」での【お城下マルシェ】開催。今回はハンドメイド&グリーンと立てて開催、花園町と異なり「乳幼児・未就学がいる家族」が多かったのが印象的。

出店もせず、ブラブラしてた私ですが、大通りでは歩行者天国にもなっていたこともあり大勢が通り、その中で知人や友人とも会うことができ(マルシェがなかったら会わなかったんだ・・・)と、この「メールや会ってわざわざ話すことでもない些細な近況や仕事の話など」ができてホッとする。この小さな「気持ちのひっかかり」は意外と後に影響を及ぼすことがある!

「みんなのひろば」界隈は、路地裏、小道という立地がゆえに「小さな店」がたくさんあり、その各店に「行列」ができていて驚き。クレープ屋、鍋焼きうどん、蕎麦屋は確認できたけど、もう一つは混んでて確認できず。大通りは人通りを期待できるけど賃料が高いから、路地裏、小道へと出店してるのね。それぞれの客単価と客回りを勝手に計算してしまったり。

2018年2月2日金曜日

2/16(金)18:30花園アイデアソンにお誘いします。

花園町で暮らす方、花園町近隣にお住いの方、または働いている方などが参加し、花園町のにぎわい策を検討している【花園アイデアソン】、アイデアがある人、アイデアに参加したい人が一期一会で集まり盛り上がっています。次回は2/16(金)18:30からサイボウズ松山オフィスにて。「オープンカフェ・バー」「ロングテーブル」「足湯」「ストリートパフォーマンス」「国際交流カフェ・バー」「幸せストリート」「堀之内との連携事業」の計7つについて考えましょう!詳細とお申込みはコチラ

今回出たアイデアを参考に早速、2/25(日)に花園町通り西通りのウッドデッキにて実験をします。内容は現在検討中ですが【複数のアイデア+花園町でしかできないコト】を組み合わせます。いただいたアイデアを上手く紡げるよう妄想しています。その実験の一週間前は「お城下マルシェat花園」、毎月第3日曜日の開催がナンと早いことか!今回も30店舗以上出るとのこと、本当にありがたい。

「ハードを活かすのはソフト」というのをマルシェを通じて痛感しています。一回のマルシェの平均通行量は6000人に達する勢いです。そして波及効果は花園町の店舗、他所での通行量増も推察されています。前回よりも今回、今回よりも次回と課題は尽きませんが、もう2月の準備を始めなきゃ!と思ったり。

2018年1月22日月曜日

ご来場、ありがとうございました。

1月とは思えない暖かさに恵まれた「お城下マルシェat花園」は盛況なうちに終了!今回は27ブースが出店。愛顔の食卓にも多くの来店者がありました。12月は7,000人の通行量があったけど、今回は何人が歩いただろう?「人出が増えていますね」「新しいお店が楽しいです」との感想をいただき、これは学生を含むスタッフ、花園町関係者の努力の賜物です。私ではありません!とキッパリ。

個人的に嬉しかったのは先日の「花園アイデアソン」の参加者8名(26%)と個々に会えたこと(本当はもっといたかもしれないけど)。奥様やご家族と、友人らとお越しいただき、雰囲気を体感していただき、事業アイデアのイメージが鮮明になったこと。「マルシェとの連動もアリですね!」「あの場所でするといいですね!」など、企画者でもあり、参加者でもある立場を楽しんでくれているようで何より。

それにしても多くの食べ物と今回も会うことができました。初めてN'sさんのサンドイッチを食べたし、キッシュとけんちん汁で体は温まり、炙りで食べる過程を楽しんだりと、食べ物を囲むと自然に人が集うのがいい。一体何人の素性を知らぬ人と喋っただろうか?(笑)。そもそも、相手からしたら(お前は誰なんだ!)と思われているに違いないけど。

2018年1月13日土曜日

ご縁をフイにしない。

仕事(役割)をあえて複数持ち、個々には独立しているけど、互いに「接点」があり、繋がれる働き方(場所)は、副業や複業と表現されて久しくなったけど、そんな現場の一つ。それぞれ所属は違うけど共通キーワードは「まちづくり」で、まちづくりへの思いも個々に異なるけど、一番上の"くくり"は同じで、よりよい街にできないか?と集まり昨日は九州とのSkype会議も。

「自分の力を分散させなくてもいいのに」「一つの仕事に集中したらいいのに」とも言われるけど【自分が思うことと、相手が思うことは異なる】。私はこうだ!と思っていても相手からは違った様に見えていて、それが仕事だった場合自分に固執して縁をフイにすることはしない。相手の要望の中でいかに自分らしさ(≒独自性)を出せるか?が実は相手が望んでいることと知る。

お城下マルシェも複数ある仕事(役割の一つ)。知らないこと・未知なことを教えてくれる仲間は本当にありがたい。次回は1/21(日)9時-14時。花園町通りの東側、西側に約30店舗のお店が並びます。ココ大・愛顔の食卓はマルシェという接点を通して、どんな繋がりを創れるか?と問われたら「出会うはずのなかった人と出会える」と即答!

2017年12月18日月曜日

大入り!お城下マルシェat花園。

昨日の「お城下マルシェat花園」の一枚。初めて「みかん餅」と聞いた時「キワモノ」と思ってました・・・。その後PTAなどで食べてみると美味しく「愛媛らしさを演出したい日」にピッタリと思ったり。そんな時に「小西農園さん」が協力してくださるとのことで便乗して「紅まどんな」を入れて餅つきを行い「もちもちマドンナ」と命名。つき手は松山商業高校生。味は紅まどんなの風味が広がり皮の食感、白あんの甘さが上品に感じる逸品でした。

寒かった開始直後も陽が差すと暖かく、38店の出店者の手応えはどうだったかな。出店したメリットを感じていただけただろうか。お城下マルシェat花園の特徴は6:30-8:00までの準備は花園町通りの住民・関係者が行っています。でも彼らは日中は仕事などがあるのでマルシェ時間帯はいません。運営実務は大学生やボランティアなどで運営しています。そして出店も飲食など提供できる方は軒先きで販売してくださっています。

前回から終了後に5分以内で出店者全員に集まっていただき納会、そして今回から5分ほどいただき「片付け協力」が始まり毎回毎回少しずつ成長してるつもり。花園町通りが通りではなく目的地として大勢の方が訪れ、その後は堀之内や銀天街・大街道などへ流れたら本当にすばらしい。次回は1/21(日)支えてくれるスタッフ、来場者、出店者に感謝!

2017年12月11日月曜日

アイデアキラーには気をつけて。

松山市から車で約2時間30分「道の駅あぐり窪川町(豚まん)」その後30分、「道の駅なかとさ(Kaze工房)」その後60分「満天の星(満天の星大福)」その後30分「ランヤニコット(スープカレー)」と見学して思ったのは「どこも駐車場がいっぱい」「三世代の訪問者が目に付いた」「女性グループが多かった」こと。そして、どれも大原一郎さんというキーパーソンが仕掛け人だったこと。

できたモノ・コトを前に意見をいうのは簡単だけど「まだ見ぬモノ・コト」では大半が懐疑的・否定的なのが世の常の中で「自分がこうだっ!という信念(覚悟)を持つわけ、だから全員に受け入れられない。だけど一人でも受入れてくれる人がいたら認められたと思っていいじゃない、ワッハッハ!」と大原さん。「モノゴトはリスクをと取らなければ始まらないでしょ?ワッハッハ!」と必ず笑う大原さん。人を魅了するのはこれですな!

私は何を信じているんだろうと、計画や妄想をしても思い通りにならないことは多い(笑)。「色々な人の意見を入れたらカドがとれてトンガリのないターゲット不在の中身になるでしょ?ワッハッハ!」「(自分たちの)価値観を押し付けようなんて、おこがましいよね、ワッハッハ!」「正論っぽいことを言い潰そうとするアイデアキラーには気をつけて、ワッハッハ!」面白い人にモノ・コトは集まると実感。

2017年11月20日月曜日

アイデアの勝利。

既に多くの方が発信していますが、昨日のお城下マルシェat花園は大勢の方にお越しいただきました。「すごいもの博」の前後に立ち寄っていただき2000人以上の来場はあったと思います。取材もFM愛媛、あいテレビ、愛媛新聞からあり「みんなで育てている感」がありました。課題といえば「突風」と「寒さ」で、カイロやヒートテック、火鉢、ストーブなどで春まで乗り切らないと!

今回、印象的だったのはシーズンインになった「温州みかん」で3者が出店。詰め放題、盛り放題で「お得感」を出す各出店者の知恵と工夫に感心してたら、写真は「みかんが実った木(枝)」を持ち込み「みかんもぎの体験付き」という販売促進。そして次回の来店に繋がる特典もあり、アイデアの勝利。美味しさが横並びで比較できないと「並べただけ」では売れないので、参考になりました。

愛顔の食卓のえひめ粥(中華粥)は完売、みがらし味噌withこんにゃくも3本残し完売。やはり寒いと温かいモノは人気です。寒いからできること、楽しめることはなんだろうと。「(屋外)コタツはどう?」と提案されましたが入ったら出ないだろなと(笑)。「火鉢に餅、焼きみかん」もあり、作戦をたてよう。次回はクリスマスを控えたマルシェ、1ヶ月が経つのが早いのなんの・・・。

2017年11月16日木曜日

縁の下の力持ち。

18時に集合、今週末(11/19)は第3回お城下マルシェat花園。全員が本業を持ちながらも時間を割いてくれることに感謝。「出店レイアウト」「準備物用意と製作」「備品貸し出し」「前日の準備と段取り」「当日の担当と役割」「収支計算」など、膨大な作業量に失神しそうですが【自分たちごと化】しています。私は相変わらずの役立たずで、こうして仲間の頑張りを発信する程度・・・。

今回も30店以上が出店予定で、伊予市、伊方町からの初出店も!そして豊穣の季節ということで野菜や果物も並びます。新米を食べ比べするワークショップもあるので楽しみ!【愛顔の食卓】では定番の「ききみかんジュース」、寒い時にこそ「えひめ粥」です。輪ゴム鉄砲では今回だけ、特別に「ポテトチップスおでん辛子味噌味」を景品として用意します。ホント、今回だけ!

お城下マルシェat花園の主催は「花園まちづくりプロジェクト協議会」ですが、写真メンバーの「お城下マルシェ実行委員会」も支えています。重複するメンバーが多いのですが、それぞれ独立した組織。協議会も実行委員会も持続可能な仕組みづくりに挑戦しています。ココで自立化を構築できたら、個人的ですが表彰モノと思ってます(笑)。えいえいおー!

2017年6月19日月曜日

入り口は。

今の世は「フォトジェニック(写真映え)」しなければなりません!表面的とか言ってる場合ではありません。入口は表面的でもOK!そして出口は本物に納得。そうでないと写真のような次世代に受け入れてもらえない訳ですから、こちらからの価値観を押し付けても上手くいかない場合があるのは当然。その点、カンズフルーツさんの「❤︎型にくり抜かれたレモン皮」はインパクト大!探しながら飲んでました。

接点を増やすために、入口をどれだけ用意しているか?と今更ながらココ大授業も同じだなと。最初の入口は柔らかい、気軽さ、楽しさで多くの方に興味を持っていただくようにしていて、いざ授業に参加すると内容が意外と深く驚いて、知らないことを知ってお得感を感じて授業終了。出口は食卓や職場で「知ってた?」と学んだ内容をつい喋ってしまうこと。これを狙っています。

ラーニングBarは対話の大切さだし、ちりめんモンスターは海洋保全だし、企業とのコラボ授業は企業の魅力だし、お茶摘みは放棄耕作地問題。受講者を想像(イマジネーション)して創造的(クリエーション)に授業を組み立てる。この面白さは毎回異なるから続いていると自己分析。それにしてもレモンサイダー&みかん&レモンマーマレードの美味しかったこと!

2017年4月18日火曜日

バトン。

「レゴは子供達の集中力が途切れませんね」と新居田さん。50kgのレゴプールから何を探しているのか?ガチャガチャとブロックをほじくり返す子。目の前のブロックを手当たり次第にくっつける子。考えているのか?ずっとブロックを見続ける子。「できたっ!」と満面の笑みで作品を持ってきてくれる子。「その子にしかない世界」が誕生した瞬間。聞けば家や動物園、乗り物や正体不明など多種多様な「この世に一つしかない街」ができあがる。

今までに「こんな」「あんな」授業をしてきましたが、見ているだけで「ほっこり」します。そう感じるのは心も身体もヨレヨレのカサカサだからか(涙)。街を見てこの子達の将来(=直接・間接的にお世話になるだろう将来)を考えると、明るいこと、不透明なことがよぎり(良くなりますように!)と、歯切れの悪い他人行儀な自分がもどかしい。

靴を履かせてもらい帰る子。手をつないで帰る子。保護者を追いかけて帰る子。泣き叫んでレゴから離される子。バイバイして笑顔で帰る子。この分別のつかない子供達の将来へ誰がバトンを渡すかというと30-40代で、30-40代は誰からバトンを渡されるか?というと60代-70代だなと。大人、大丈夫か!と思わずにいられないことが多い。ブツブツ。

2017年4月17日月曜日

感じたこと。

昨日の【お城下マルシェ】のベストショット。あと20分ほどで終了時刻という頃合い、周りが建物に囲まれているので日陰になり、丘の上で(終わりを和む)様子の畑さんと新居田さん。店舗ではない「出会い」があるのが「出張販売」。昨日は暑かったので「梅ジュース」「ゆずジュース」がよく売れました。販売商品を考えてくれたスタッフに感謝!

愛顔の食卓の隣は「済美高校」、あのメンバーが今度は「済美クッキー(砕いたアーモンド入り)」という50年以上もレシピの変わらない味を500袋(1袋100円、5枚入り)販売し、見事完売。やはり高校生がいると場が明るくなるのがいい!そして終日満員御礼だったのが「レゴプール」。中に入って泳ぐ子はいなかったけど、ひたすら作り続ける子供たちの集中力に脱帽。時間だったのかお父さんから引き離され泣いてる子もいました(涙)

店舗外での新たな出会いは、愛顔の食卓の存在を直に知っていただく唯一の機会で「愛媛県内各地の生産者がお茶や菓子、ジャム、海産物、ジュースなどを作っていること」はまだまだ知られていない。そこに目をつけたわけですが、通りすがりの人が立ち寄ってくださり会話をして少しでも記憶に残してもらう。「存在を知ってもらう」出張販売はまだまだ続く!