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2018年3月11日日曜日

どこまで攻めるか?

「家族で食事を囲むのでボリューム感は大事」「見栄えを気にするから色味も大切」「一袋に一切ではなく4切、5切れ入ったほうがいい」「カンパチが好み、鯛は味が薄い気がする」「ご飯のおかずなので味は濃い方がいい」「各地の食文化に味は合わせたほうがいい」「テリヤキ味があってもいい」など、ベトナム、中国、インドネシアの留学生などを対象にした「こもねっと」さんの試食会。

海外には「味がハッキリ」している方が好まれる傾向はあり、16種類の品の中で最も人気のあったのは「チリソース」、魚種は真鯛、真アジ、カンパチからは「(脂分のある)カンパチ」。日本人は「一夜干し」、「(旨味のある)真鯛」が好み。これは育んだ食文化が違うので当然。(むむっ!)と思ったのは、こもねっとサンの商品の多くが「ハラル対応」。海外販売を意識すると必然です。

「日本にはご飯と一緒に食べる文化の他に、お酒と魚を嗜む文化があるけど、みんなの自国ではどう?」「中国北部は寒いのでお酒で温まり魚を嗜む似た文化があります」「ベトナムにはそのような文化はないですね」と。以前、マレーシアの撮影隊を支援した際【ハラル弁当】に苦労したのを思い出す。その時も「チリソース」が人気だったのを思い出す。売るためにどこまで攻められるか?

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