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2017年8月3日木曜日

ワークショップ良し悪し。

銀天街で5月20日から6月18日まで「イコトコイコ」と名付けられた社会実験「銀天街まちなか空間活用実験実行委員会」が終了。銀天街歩行者の要望第一位は「休憩場所」とのことで、3月からワークショップを繰り返し実証実験に至ったとのこと。
私は「チクチクいじる委員」として参加。事務局の報告によるとデザインも空間(雰囲気)づくりも上手にできて評価は高かったものの、空間を活用したイベントは企画のみで実施に至らずと報告書。

意見を求められたので、この点に追ごん。企画したものの【実施のハードルが高い】は立てた企画はハードルは高くても、そもそも高いハードルの企画を立てる必要はなし!【実施主体が必要】は評論家意見が多かったと推測、自分たちごと化できなかったの?と指摘【市民の意見を参考に】は正論に聞こえるけど、そういう目的で意見交換ボードは設置していないので効果は怪しい。動機(Why?)が不明瞭では迷走しますな。

実際はコカリナの演奏会をしたそうですが、「イコトコイコ」で当初に想定したイベントはできず。ワークショップの結果、不本意な結果になることはある。ワークショップが目的に対して最適な手法だったのか?ワークショップの構成、進行法、合意形成法に問題はなかったのか?ワークショップは意見交換でもないし、万能な装置でもない。ワークショップさえすればと垣間見えたので指摘侍!

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