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2017年8月2日水曜日

市民大学はいづこへ。

研究テーマを1つあげろ。と言われたら「6次産業化の可能性」もあるけど「市民大学の行く末」が長期でみれば筆頭格。「市民大学は本物か?」で4年前に書いた時は「他市民大学との連携」を掲げていたけど、2014年にひろしまジン大学とだけで、実現には至っていない。各学長とは情報共有など連絡のやりとりはあるんだけどな。100以上あると言われる市民大学、可能性はある。

市民大学にとって要は「授業」で、どれだけ「オリジナリティ」を出せるかが肝で習得や練習になると「カルチャースクール」と差異がなくなり市民が混乱する。
差異の明確さを妄想し「付属学園(小学生対象)」「大学院(50歳以上対象)」の三部構成で展開を考えたこともあったけど、何かが未だ足りないのだろう、動いていない。「芸術学部」「スポーツ学部」「教養学部」など学部別という構想もあったな・・。

授業への参加費だけで運営を賄うのは至難の技で、数回の連続授業で2.8万円などを実現しているのは東京の自由大学程度。そもそも「生業」として経営している市民大学は数える程度で数年前に調査した時は「シブヤ、ヒロシマ、大ナゴヤ、ココ大」だったかな。生涯学習から始まった取り組み、市民大学として立ち上げた取り組み、30年、10年と経過する中で可能性を飲み干す前に作戦考えなきゃ!写真は「大三島」のみかんジュース400JPY。

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