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2017年5月5日金曜日

父。

「言葉が先走りしないように!」と電話口で念を押したのは東京で暮らす老父。先日「四季録」を郵送し息子の近況が分かったのか忠告の電話(笑)。一つの企業で勤め上げた(極めて日本的な表現)父にとって民間企業→公務員→NPOという働き方(生き方)は理解できないのでは?と思っていたのに「オレ(父)の時代の価値観とオマエ(私)の時代の価値観は違うからな先端なんだろ?」と持論を展開した父。

実は母も似たような考え方で、だから「捕われない生き方」なのか、私もそうなったし、孫も受け継いでいる、遺伝か!孫の話をした時も「そうか、そうか。面白いな!」と心配よりも期待をした父と母。たぶん自分たちも息子の行く末を案じたと思うけど「しょーがないもんな、こればっかりは」という続いた言葉に凝縮されてる気がしたり。

素晴らしい眺めのある愛媛だけど「オレは住まないな。墓ならいいぞ」と移住については老夫婦とも東京がいいらしい。目の前の点だけ見ると案じるけど、前後の脈略や系譜からみると妙に納得してしまうのは物わかりが良すぎなのか?自分もいづれああなるのか?と思うと何を発するのやらと思ったり思わなかったり。

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