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2017年4月20日木曜日

相談者くる。

相談者くる。地域と「食」で繋がりたいけど今一つで、「金儲けか?」と思わぬ言葉をかけられ意気消沈。「自分は料理しかできないから・・」と手詰まり感で話すので「ちょっと待って!料理を単に"味の提供"と捉えるのではなく"コミュニケーションツール"として考えるのはどうだろう?」「コミュニケーションツール??」「そう、料理を通して伝えられることは何か?例えば、食材は地元産、器も地元の作家、味付けは郷土の味を参考にしたなど」

「で?」「そういうコトを伝えると、単に美味しい、不味いではなく、この食材は地元産か!と喜ばれたり、器に驚かれたり、味付けに懐かしさを感じたりとするんだ」「全く気づかなかったです」「それはよかった、すると今度は料理だけでなく店の雰囲気や対応までもコミュニケーションツールとして考えれば相手の距離は縮まるよ」「ほんと、そうですね」と少し笑顔。

「ポイントは相手がコチラに合わせるのを待つのではなく、コラチが相手へ近くこと」「伝わらないのは何かしらの原因があり、その理由を相手の非にするのは簡単だけど、自分はどうか?何かできないか?と振り返ることが大事」と伝えると「モヤモヤが晴れました」と相談者帰る。地域の実情ってこういうのが多い、うまくいきますように。写真は全く関係ありません。

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