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2017年1月5日木曜日

攻める西予市。

独断と偏見ですが、愛媛県内で「攻めている」市町の筆頭格は間違いなく【西予市】でしょう。その根拠は新庁舎しかり(内部は一部、カフェ風に仕切られていたり、柔軟性ある座席だったり心地良さそう)、手あげ型と呼ぶ上限300万円の補助金を地域から募集したり、創業補助金で2000万円を用意したり、そして私を地域づくりアドバイザーに任命したり(笑)。攻めてます、西予市。

「いかにも行政らしい」と言う人もいますが、大切なのは活用法です。仮に300万円を活用し、今までなかった「学習塾(のような)」場を作り、近所の大人が先生役をする。300万円は先生役の大人への謝金と受講する子供達の費用負担の軽減に使います。300万円の費用に対して効果は直ぐには表れません。しかしながら、そこで学んだ子供達の【可能性(選択肢)が広がる】なら300万円以上の価値があるかもしれない。

個人的には、こういうコト(≒未来)に行政が投資することに大賛成です。企業だとコストや採算がチラチラしますが、教育をインフラと思えば行政でしょう。ちなみに2016年11月末の西予市人口は39818人(男性:18759人、女性:21085人)、出生は17人、死亡は54人。数字だけみると色々と考えさせられる。

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