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2016年4月5日火曜日

手放して得る。

双海町の木造校舎「翠小学校」で見つけた超アイデア。辞書を立てかけるのではなく「吊るす」こと。そして牛乳パックを活用して「吊る」していること。見学で一番感激した(笑)。

経験至上主義者ですが、「積み重なる経験値をどう活かすか?」という、気づかなかった問いの答を考えてました。
私の場合、経験値は一枚一枚のコピー用紙が積み重なった状態で「次の一枚」に過ぎません。ただ、積み重ねた一枚のコピー用紙がズレたり、ヌケたりするといづれ「後に影響する」と思っています。ただ、これだと永遠に積み重なるだけで「経験に囚われる身」になるので、「手放す」ということを自分なりに学びました。

ここでいう「手放す」というのは「放棄・捨てる」ではなく、「手放すことで得られるものがある(≒開放・共有)」ということ。すると「白いコピー用の代わりに赤や青の色コピー用紙に変ったり、ズレたような重ね具合が「螺旋」のようなデザイン性を伴ったり。経験の開放が「思いもよらないコト」を実現すると理解。で、具体的にいうと、フィルム・コミッションで得た膨大な経験を開放したら「ココ大」というもっとスゴい価値を手に入れた。手放す意識は大切。

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