品だけでは半分も伝わらない。

昨日の授業は、今治市の「三皿園」さん。2次産業（加工）をしています。自分たちが作っている品が市民にどう評価されるのか？期待と不安が入り交じっていたそうです。主力商品のジャムは、パンやチーズ、クラッカー、ヨーグルトと共に食べるのは定番。「紅茶に入れてもいいかもね！」「生ハムの塩気と合いそう」など、面白い意見にメモメモ。

面白かったのは「みかんジュース」は通常、透明瓶で中のジュース色が見ていますが、「外装で中身を見えなくして販売したらどうですか？」という三皿園さんからの質問。
しかし、これは意外と不評でして「外装は購入の引金にはならない」とのこと。やはり、安全安心（無添加、100%など）で美味しいことをウリにした方がよいとのこと。実は私は「アリ！」と思っていたので、へぇーと内心。

やはり思ったのは「使い方」。進行役でありながら「みかんピール」の使い方を質問したほどですから。そうすると「チョコレートでコーティグ」「ケーキの材料」「サラダに混ぜる」などの意見で使い方を想像できました。品だけでは魅力は半分も伝わっていないのでは？と思ったり。