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2015年7月3日金曜日

明らかに一線を画す。

今まで訪問した5カ所の窯元とは明らかに一線を画す存在の梅山窯。「つけたて一筆書き」「くし引き」「鋳込み」など、次から次と出てくる技法にフムフム。「ものづくりを通して地域の発展に尽くす」のが梅山窯のモットー。そして民藝・工芸として受継がれている「用途の美」を現代風に活かしたいと岩橋社長。10代の社員を含む約40名の社員(全員正社員!)、砥部焼最大のメーカーとして圧倒的な生産量を誇る傍らで「一枚からの受注」にも対応できるとのこと。

創業1882年(明治15年)、その歴史が時に励みに、時に重く感じるだろうなぁと推測。これまでの窯元と規模も体制も異なりますが、「砥部焼は魅力的である」ことを発信したい気持ちは同じで、しかと受け止めました。妄想開始!

最大規模ですから、品の数も種類もケタ違い。写真のようにコーヒーカップ一つでも形や柄、デザインは10種類以上。そして販売店奥の「お得棚」は(これは・・・!)と思う価格で販売。梅山窯の回し者ではありませんが、お得です(笑)。これで砥部焼窯元訪問の旅も一段落、次のステップは仮説を立てて検証だ!

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