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2012年5月2日水曜日

パブリックアートの似合う街。

銀色が周囲の景色を反映してカッコいい!
寺山修司の「ソロモン」を松山市内各地で同時多発的に行ったのは2008年。賛否両論はありましたが、どちらにしても語り継がれるエピソードにはなるでしょう。

そんな「語り継がれる要素」があるのが「パブリックアート」。写真はポップアート界の巨匠「アンディ・ウォーホール!(彼に影響を受け真似した頃が懐かしい!)の像」。彼のスタジオがこの地区にあったことを縁に5月13日まで設置とのことで、これらパブリックアートの情報はダウンロード(それも移動を考えてスマートフォン!対応)できる仕掛けで、QRコード、無料音声ガイド、ツイッター、フェイスブックも完備という、単に作品展示だけない「見せる」仕掛けの完璧さ。ここまでキッチリしないとなぁと脱帽。

という、関連情報が整っている作品もあれば、「イタズラ」か?「アート」か?というモノもあります。公共の電灯にタイル張り(これはジム・パワーという芸術家の作品)もあれば、色とりどりの結束バンドを電柱などに幾重にも巻いていたり、地面のアスファルトにメッセージを書いていたり。

日本じゃ許されないだろうモノも、受け入れてしまうNY。それが結果として、街の魅力の一つになっている・・・。ブルームバーグ市長(実は実業家で億万長者!)の器の広さ、深さなんでしょうか?それとも街の器なんでしょうか?いつの間にか、自分の「器」のサイズを決めていないか?ちょっと振り返り。

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