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2018年7月27日金曜日

食べて応援。

自分のことはさておき、行動を興す人はいて、動けば色々な資源を消費するのはわかっていても(損得勘定は後回しー!)と頑張る人。でも、そういう頑張る人への支援策は皆無に等しく、当事者の強い気持ちに支えられて成立していることを知っている人は少ない。誤解を恐れずに言えば「お願いしてないコトですよね?」「出しゃばり」と言われかねないのが厄介。

【助ける人を助ける仕組み】を中間支援というけど、5年間携わったと言えても今回の災害には「全くの無力」で、何かを学んだ歳月ではあったとしても中間支援という分野で手応えを掴むのは難しい。幸いにしてココ大は3年前から「生産者支援」を掲げ【愛顔の食卓】を立ち上げているから明示できるけど、冒頭のように生産者への支援はあっても生産者を支援する生産者などの支援はない。みんな繋がってるんだけどね。

支援の持続を維持する前に立ちはだかる課題も解決法もわかるのに、課題の山は険しく解決への登頂は困難、ベースキャンプに居て間近にそびえる課題の山を見ているよう。と能書きではなく、次段階の1歩を踏み出す準備を開始。我々の生産者支援とは「売る」こと。中間支援から学んだことは、手応えのない取り組みからの明確な手応えを設定する思考だったのか!と。

2018年5月24日木曜日

多文化共生時代

モードを変えて。「製造業界で外国人労働者、技能実習生は増えている」「外国人を雇用する予定」「休日のショッピングセンターは外国人でいっぱい」「外国人観光客は珍しくなくなった」など。2年前に外国人居住者が1万人を超えた愛媛県、【愛顔の食卓】でも外国人来店者は珍しくありません。しかし、自然災害が多い日本、愛媛・四国は南海トラフに代表される災害が予測されている。

「災害弱者」というと要介護・高齢者をイメージしやすいけど、異国の地で頼れる環境もない外国人も弱者の一人ということで「災害時対応・外国人支援」をキーワードに進行した委員会。5年目、これまで「資金調達・情報発信・会員増加・コミュニケーション」という市民活動の困り事について毎年講座を行い、今年度は「災害も想定した日頃の外国人支援を支える」に決定。

この講座、誰が対象者か?外国人を雇用している企業、語学学校関係者、外国人支援のNPO、防災士、留学生が通う大学、外国人が住む自治会など。で、気づいたのは「外国人の中には自らも支援側に回りたい人もいる」ということ。そっか!一方的に(被災した)外国人支援と思っていたけど、行動したい外国人もいるよねと。多文化共生時代はまったなし。


2018年2月7日水曜日

公益活動が大きく変わる。

1月31日の読売新聞。政府は金融機関に預けたまま10年以上出し入れがない休眠預金の活用に向けた基本方針案を公表した。首相が指定する「指定活用団体」から民間団体に分配された資金の使い道を監視するため、専門部署を設置すると明記した。公益活動を行う民間団体には、実施計画で〈1〉達成すべき成果〈2〉休眠預金による支援が必要な期間――などを明示するよう求めている。

愛媛県でも2月23日(金)に内閣府を招へいし「休眠預金等活用の基本方針策定に向けた地方公聴会(仮称)」を開催予定です。この話題、愛媛で受入れるか否かは別としてこれからの愛媛の公益活動にとって「議論する価値」はものすごく高い!と感じる一人。でも周りは誰も知らない・・・。1月31日には11回目の休眠預金等活用審議会が行われ資料も公開されている。


休眠預金の位置づけ、基本的な考えは1.国民への還元、2.共助、3.持続可能性、4.透明性・説明責任、5.公正性 、6.多様性、7.革新性、8.成果最大化、9.民間主導。お金(25年-27年の3年間の平均休眠預金額は700億円/年)が大きいだけに注目されるけど、本質のこれらを地域でどう活用し、経済を循環させられるか?に興味あり。知らないでは済まされないコトの一つ、

2017年12月23日土曜日

半径3mの気づきから。

みかんが並ぶ会議で何を熱弁中かというと、2月17日に開催する「包括的地域福祉社会づくりセミナー(名称が硬すぎ!)」で分科会を預かるので、そのテーマについて意見を交わしている図。「地域の困りごとの改善に傾聴は不可欠」「その困りごとは家族、町内、校区のどこで起きているのか?」「困りごとは一人では改善できない」など現状を認識をしたら、行動はどうする?とメンバーに提示。

「傾聴ボランティアには限界(ボランティアは発意なので、いつでも始められるがいつでも辞められる)がある。対価を伴わないのでジリ貧になる」「そういう時こそ社会の基盤整備として行政の役目ではないか?」「いきなり活動に参加してほしい、は難しく先ずは接点機会にしたらどうか?」「ボランティアを支える中間組織の充実も大切」など、議論は深まる。

「自分は関係ない」と思う人は、まだ気づいていないか考えが浅く、これらの問題は自分の老後ではなく「地域(愛媛)の未来」であって、子供達にヒドイ地域(≒勝手に負わされる未来)を残すわけにはいかないと思うから参画。「いきなり地域や社会の課題ではなく【半径3m(=身近)の課題】から始めましょう」とも。誰でも課題の改善に関われる!

2017年11月7日火曜日

並べられた漢字。

情報過多だった一日と思ったのは、2時間が3回あったこと、各内容に振れ幅が大きかったこと、そして「知っている人が少ない」という事実だったから。独居、障がい、孤立、弱者、困窮者、放棄、依存、希薄、危機、病気、不足など、並べられた漢字が地域のあちこち潜んでいると思うと、(私には関係ありません)と思えないけど何ができるか分からず現状をインプット。写真は前田さんによる芸術的相関図。

手を挙げなければ何も起こらないし、何も改善もされない事実。しかし他では手を挙げ奮闘した結果、改善されるとしたら、どっちがいいか?という話。「仕組み」を構築し評価指標をキチンと定めれば運営は問題ないんだけど「誰がリーダーシップを発揮するか?」になる。課題の一つ一つを改善するのではなく、一つ一つの課題を改善できる屋台骨の話。「休眠預金口座の活用」は愛媛でも必須と思う一人。

楽しいだけではない事業戦略。初期は波状の勢いが必要だし、落ち着いたら持続性のある取り組みに変換。そもそも勢いや持続にはヒト、モノ、カネなどの資源があって実現できる。そしてファンがいないと認知や浸透はない。広げに広げた情報を繋いだり組み直したり逆転させたりしてたら思考がショート。回路が正常に機能しますように!

2016年9月20日火曜日

助言の難しさ。

「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出し月かも」は、異国から月を見上げ、遠く離れた故郷で見た光景を思い出している阿倍仲麻呂の和歌。
綺麗な空を見るとNYで見た空も飛行機からみた空も、亀老山から見た空も、見る場所は違っても空は繋がっていると実感。そして妻は帰国後、48時間で次の営業地ベトナムへ出発。ホーチミンはどんな空かな。

早速業務開始。私はえひめリソースンセンターとしても「公益活動の支援」をしていますが、支援ができるのは「ココ大」という現場経験があるからです。「えひめリソースセンターブログ」にも記しましたが、支援の一つに「相談対応」があります。これは公益活動をしたい個人や企業へ助言するのですが、聞けばプロパガンダ的に「もっともな意見で諭し、助言になっていない助言者もいる」とのことで助言の難しさを感じたり。

経験が豊富だからといって良い助言ができるわけでもなく、蓄積した経験は編集し扱いやすい素材に変換して、相談毎に個別対応できる所まで整えないと宝の持ち腐れ。素材が多いことは「引き出しの多さ」になり「対応できる範囲の広さ」にも繋がったり。相手を気づかせる、可能性などを引き出してこそ助言の本質と思ったり。

2015年6月12日金曜日

可能性に賭けてみた。

よく見ると・・・。
アイデアを考えても「どうやって実現させるか?」と悩みます。自分の範疇外はサッパリ。その時は知識・技術・経験を持つ外部の力を借りますが「相手の仕様や条件に合わせる」必要があり、時に合わせるのは大変。現在の案件実現も自前では難しく、どのサービスを活用すべきか?思案中。

妄想も同じ。妄想から一歩踏み出せそうな予感がした新製品を見つけたので、迷ったけどクリック!京都が本社のベンチャーAtmophが提供する「Atmoph Window」。未だこの世にないけど、可能性に賭けてみた。フィルム・コミッションとしても、愛媛の魅力を発掘・再評価する立場から見ると「Atmoph Window」が担える役割は大きいと見た!

Kickstaterデビューの内容は「こちら」に書きました。安くない(834ドル)未知の製品をクリックした理由は「想像させてくれたこと」が一番。製品の説明を聞いても、ときめかないけど、製品の存在で得られそうな「心地よい生活」を感じたのでクリック。

2015年5月15日金曜日

秘密会議。

愛媛県社会福祉協議会にて。委員長を務める「中間支援・NPOプロジェクト委員会」に出席。NPOの組織・事業強化が目的のこの委員会、昨年度は木村真樹さんをお迎えし「資金調達」についてセミナーを行いましたが、今年は何をするか?

一言でNPOと言っても「生きがい、やりがい」を重視するボランティア型と「生業」とする事業型が混在する中でボランティア型に着目。(事業型は、えひめリソースセンターで担っています)。そしてボランティア型の弱点を「地域から求められているのに組織・事業の持続・継続への意識が薄い。結果、担い手不足、資金調達意識不足」とし「成果・効果の持続」を目的に学ぶ一日はどうか?と検討。

組織や事業が小規模だからマネジメント能力は不要ではなく、自治、自立という視点からも必要と思う一人。カリキュラムと適切な担当候補者を検討する中で、実は私が担える役がないことが判明、裏方でいこう!

2015年4月26日日曜日

にわか劇団旗揚げ公演!

半年間にわたり検討を重ねた「地域福祉みらい会議」。主催は愛媛県社会福祉協議会でしたが「従来にない新しい取組にしたい!」とのことで、集まったメンバーは社会福祉法人、NPO法人、地域おこし協力隊、公民館、ケアセンター、企業、シンクタンクなど。

そして「従来にない取組」とは「基調講演の代わりに寸劇で同じ内容を伝える」ことから。「にわか劇団」と称し4月25日を旗揚げ公演日と決めたものの、台本合わせをしたのが前日の24日(笑)。流れと演出、所作を確認して一抹の不安を抱えたまま迎えた当日の本番。いわゆる「ぶっつけ本番」に近い状態で挑んだ結果は、予想以上の好評で「本番(現場)に強いメンバー」と各自大笑い。でも、同じことは二度とできません(笑)

3つの分科会も充実した内容となり、クロージングは「みらい会議」なだけに、明日からできることとして「試してみる」「深堀してみる」「自分の強みから始める」とまとめることができ閉幕。従来とは異なる「福祉への参画」について大いに学んだ一日。皆と出会えてよかった。

2015年4月22日水曜日

実例から学ぶ。

行動しなければ結果はでない。というのは「宝くじを当てるには買わなければならない。」と同じ。なので「助成・補助金が必要ならば申請書を書かなければならない」のは当然。そして、申請書は書けば良いわけではなく、「設問にどのように答えるか?」という中身がとても重要で、ココが採択・不採択の分かれ道です。私も不採択になった申請書がたくさんありますが、見直すと裏付けがなかったり、尖っていなかったり・・・。

情報作戦と銘打った「えひめリソースセンター」の立場で行った前回の講座。今度は記述編です。伝えたいことが多いからといって長く書けば届くものではありません。記述編では過去に3年連続で通った助成金事業を参考に「書き方」「事業の持続性」などについて学びます。

今回も少数で皆さんとの意見交換で密な時間にします。書き方、持続性について学びたい方、助成金シーズンです!お待ちしています。

2015年4月9日木曜日

役職じゃなくて。

本当に単細胞!忙しいとブログが書けない。4月に入って事業イメージを整えたり、企画書を練ったり、ココ大もリソースセンターも大わらわ。リソースセンターのブログも書けていない・・・。

そんな中、昨日は愛媛県ボランティア・市民活動センターの運営委員会。我が心の師匠、川北秀人(IIHOE)さんと一緒の時間を過ごすことができました。運営委員会では委員長職を拝命しており、いつの間にか、愛媛県では松山市社会教育委員、愛媛大学非常勤講師・客員研究員、河原学園非常勤講師など、身の丈以上の役職に心配にもなったりして。でも一方で後に続く人のために頑張らなければと思ったりもするわけです(笑)。

本当は役職は重要ではなく「その役職を介して何を創出し、どんなインパクトを地域に与えたか?」が大切です。名前を連呼して票を得る時代は終わりました。過去の実績も大切ですが、これから何を創出し、どんなインパクトを地域に与えるのか?「選挙公報」を見て理解しようと努力してますが、よく分かりません・・・。

2015年3月30日月曜日

0.1%。

イエムラコーヒーの家村さんからの紹介で、亀岡美咲さんが来所。聖カタリナ大学に通う大学生、本人の許可をいただき掲載。音楽が大好きな彼女は、同じく大好きな北条を音楽で素敵な場所にできないか?と考えてまして、ベンスケと色々と聞きまくる。

アイデアでは「イベントの企画・実施」を考えていたようですが「亀岡さんらしさ」が伝わってこない。老若男女がターゲットだとしても女学生が年齢や性別が異なる人の趣向を想像するのは容易ではない。それならば「コアターゲット」として「学生中心」にと助言し、そして亀岡さんの強みである「(自ら学内で立ち上げた)放送研究会」という機能と立場を最大限に活かすのもアリと伝えました。自分の得意分野、アウェイではなくホームで勝負です。

「自分ごと化」から「自分たちごと化」。思い描いた当人は熱量も高いのですが、持続・継続には共感や仕組みが必要です。聖カタリナ大学には約1,000人の学生がいるそうですが、その中でココ大へ来たのは亀岡さんが初めて、0.1%の割合です。これを0.5%、1%まで高められますように!

2015年3月19日木曜日

明るい話だけじゃないけど。

タイトルからして「地域福祉みらい会議」ですからね。従来の「福祉」というイメージを拡充しようと企んでいます。その企みメンバーで昨日集まったのが、森智子さん、村上明子さん、冨田敏さん、藤村高弘さん、喜安恒賀さん、葛本啓士さん、私。そして素敵な仲間に囲まれて「にわか劇団」を結成しました(笑)

この地域福祉みらい会議は、愛媛でずっと暮らすには、何を改善したらいいだろうか?を目的にしています。そこで県下から普段から地域づくりに積極的な公民館、社会福祉協議会、NPO、企業などが集まり4月25日の本番へ向けて検討を重ねています。

地域は明るい話だけではありません、辛い現実の方が多いかも。人口減少、高齢化、ゴミ屋敷、育児放棄、虐待、貧困など知れば知るほど悲しくなりますが、放っておくわけにもいかず、自分たちからできることを始めよう!と超前向きな方々が集合、元気をいただいています。こういう機会が愛媛を豊かにする一助になりますように!

2015年3月8日日曜日

学生に乾杯!

松山大学で硬式野球に励む重松さん、同じく松山大学で準硬式野球に励む大澤さん。二人は昨日、えひめSEEDで「スポーツ学生発の経験を異文化交流に活かし自己成長につなげる」プロジェクトを発表しました。

第一弾は「野球王国えひめ」らしく、今まで培った野球経験を野球熱が高まる中で指導者や用具が足りないベトナム、ホーチミン市で指導など交流し、スポーツ学生は「ベトナムに進出している愛媛企業」へインターン研修をする。というプログラム。とは言ってもまだ妄想で、そのために「野球環境調査」なるものをホーチミン市で行う予定です。

プレゼンが終わり二人に話しかけたら、この絵。野球が染み付いている二人には、ごく普通の距離感と思うのですが、私には微妙でお互いに笑い出してしまった図(笑)。明らかに「監督との距離」で無意識なんでしょうね。瑞々しい若者が正面から見れなかった43歳。

2015年2月25日水曜日

JAZZYな学び。

リーディング・ジャーニー(えひめリソースセンター主催)で2月本として扱った「リフレクティブ・マネジャー」で深く共感する一文がこの写真。「上司と部下は学びあう」というタイトルの中で「学びの機会は、いつもインプロビゼーション(即興)」というフレーズ。「ジャズ演奏のようにオンステージで即興を重ねることが熟達度につながる」ともあり、(仕事ってこうありたい)と思う一人。

もちろん、基礎・基本があっての即興(熟達)だけど、既成概念の仕事の仕方や捉え方が、今の仕事とフィットするか?は誰も分からない。即興がいいのはテンポやリズムを相手を見ながら、つど変えられること。むむっ!書けばカッコ良く見えるけど、かなり高度で難易度高し!

リフレクティブ・マネジャーを読んでフィードバックすると色々と反省点が・・・。でも、がんばりまーす!と、今日もいいことありますように!家訓は「エブリデイ大吉」。

2015年2月23日月曜日

事業山脈、乗り越えて。

日曜日なのに7時過ぎに家を出て7:30から事務所作業、そして10時から18時まで「ライフサポートアゴラ」「シェアライフデザイン」「いよココロザシ大学」「えひめリソースセンター」の収益事業の勉強会。えひめ産業振興財団から越智さん、山口さんも参加し白熱した8時間。あ”ー!心地よい疲れとはこのこと。

NPO法人で収益?と思われますが可能です。私達は「課題解決型事業」と称して掲げる使命の達成に収益事業という手段で近づきます。そのために10月から学び続け、時に3C分析、5フォース分析、SWOT分析などのフレームワークだって駆使します。市場規模だって計算したし、アトリビュート分析だってするのだ!

各自1時間以上、事業分析結果を報告・意見交換できたのは良かった!自分たちでは実感ないけど、きっとこの半年間で得たものは大きいし多いと思う。今さらな初歩的なことも確認できたしね。事業という尾根を歩き続けてヤマを一つ越えた感じ、ヤッホー!。3月7日(土)18:30からコムズで分析事業を発表します!

2015年2月17日火曜日

学びの夜。

えひめリソースセンターのブログでも書きましたが内容を変えて。京都CSR推進協議会会長の明到親吾さんと道後で会食。企業の本業を通じたCSRを支援されています。明到さんから見れば私なんか息子世代でヒヨッコなのに、話を聞いてくださり感謝。私から見た明到さんは話すこと全てが「クリア」な方でした。

と、いうのも明到さんは「オムロン株式会社」の元取締役副社長で、創業者立石一真氏から多くを学ばれた方。世界を相手に企業経営を経験された方が「企業とNPOとの連携」を推進されている京都が羨ましいー!

企業がCSRに取組む目的は「自社の成長を通した社会貢献のため」。NPOが活動を行うのは「地域をより豊かにするため」。同じ方向に進むなら、互いを補える関係になれるはず!。でも、やはり最後は「同じ土俵に乗るにはNPOは力不足が否めない」ということ。企業や行政などとパートナーシップを組めるNPOはあるけど数が少ない現実。「家業から事業へ」について考えた商店街の夜。

2015年2月12日木曜日

テストコラボ授業終了。

えひめリソースセンタープロデュース、コープえひめ×いよココロザシ大学コラボ授業の「愛媛ふるさとごはん」終了。今回は「協働」という手法を調理という切り口で体験することを目的にしたので一般参加はナシの授業でした。コープえひめさんはご存知のように会員制度で多くの方が参加されている協同組合。普段から料理教室を行っていますが「愛媛の郷土料理」に触れる機会はなく、授業アイデアなどをコープえひめさんへ提案して実現しました。

郷土料理として選んだ素材は愛媛県の県魚「鯛」。昨秋「めでたいめし」授業で何度も鯛を扱いましたが「一匹を丸ごと活かす」ことはしませんでした。なので(どうやって頭、身、骨などを活かすのか?)興味津々でした。集まったコープえひめの会員さんらも「イマイチ魚のさばき方は不安」という方も多く先生の丸山彰さん(さかな工房丸万)の指導がありがたかったです。

今回作ったのは「宇和島風鯛めし」「鯛のポワレ」「鯛サラダ」「鯛の澄まし汁」。実は調理自体は皆さんお手の物なのですが、下準備(おろす、さばく等)に四苦八苦、でも知りたい!という一心で調理した品はどれも美味しく、「食卓に並ぶのは一週間に一度ほど」という魚料理をまずは二度に増やすことを目標!となりました。

2015年1月21日水曜日

よーしっ!

プロ野球元中日の大豊選手、柔道の斎藤選手の訃報、80年代のスポーツ界を懐かしむ。外国人観光客が1341万人で過去最高。円安、LCCなどの要因とか、台湾の283万人、韓国、中国の順とか。愛媛県への外国人観光客も増えていると目視で実感。

えひめ産業振興財団の越智マネジャーを迎えての事業研修、来月の「事業計画書」作成を前にビジネスモデル構築も佳境に入っています。ビジネススクールでお世話になっている忽那先生から学んだ「ビジネスモデルの劣化」も思い出し、ココ大の「これまで」と「これから」を検討中。ビジネスモデルの劣化は想定内なので驚かないけど方策まで詰めてなかったから良い機会です。

これまで通り「ココ大らしさ」を探求してユニークで楽しさの中で学びあえる授業を。妄想授業からの授業も増やしたい!そしてこれまでの経験、実績は「ココ大しか持っていない」宝の山だから活用する。開校記念日の時に発表した内容を結実させる!

2015年1月16日金曜日

見せる、魅せる。

最終回は石川さんによる絵もあり素敵でした!
活動の発信を重要視しない方がいますが、もったいないと思う一人。なぜなら、発信しなければ届かないから(笑)。(言わなくても分かるでしょ?)とか(言わないことは美徳)などの精神論だけでは共感は得にくくなりました。活動を見せるとは魅せること、そう思います。

お祭りは最も良い例と思います。楽車保存活動や文化活動は対外的にも見せやすいし、魅せやすい。そして楽車の価値に気づき、自分たち以外に多くの方と楽車の持つ魅力をもっと伝えよう!と行動した結果「外の人たち」まで魅了する。それに比べ自己満足・顕示欲の塊のような建造物は周りと似合わず不評な評価は残念な事例。

自分たちの活動成果をキッチリ発信しなければ、伝わりにくくなった昨今。気づいてくれることを待ち続け、反応がないことを嘆くのなら、時に積極的に発信しましょう。その時はくれぐれも「実施したこと」ではなく「創出した効果・成果」を発信しましょう!