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2024年4月16日火曜日

親は。


「やっぱり、これまで親に言ってたコト、してもらったコトを考えると就職先は親の希望も叶えないとな・・・という感じですね。」と突然のスタート。
県外での就職が決まっていたものの、親のコトを考えて内定を蹴って県内での就職に変更した学生を思い出す。

「自分はどうしたいの?」「まぁ、色々あるんですけど、やっぱり、これまで親にしてもらっていたコトと違う(選択をする)と親も可哀想でしょう。」「そうなんだ・・・。」と、なぜ私に相談のような意見なのか?後押しなのか?何を求めているだろう?とよぎる。

「でもさ、本人が最も進みたい道に進んでくれるのが、親にとっても一番嬉しいと思うよ。」と返す。
(これまでの恩義に報いるために、自分が我慢するなんて、もったいない!いつの時代?)は声に出せなかった心の声。

多くの親は我が子へ、これまでに注いだリソースに見返りを求めていない。
平たく言えば一緒に夢を見させてもらえる“投資”で、それだけで十分な価値(対価)があると思うのは変な考えかな?お釣りが出るくらい。

どうしても親の気持ちに応えたいなら、我慢しなくても最初は親も安心する職業へ経験を積むために就職し、その後キャリアップに自分を叶える職業へ転職するのもアリ。

我が子の心身が充実していたら、何をしてようが親は嬉しいはず。
これは私の職業を長年、理解できていなかった両親からポロリと出た言葉で得た心境。

2024年4月15日月曜日

アイデアは。


ロケ弁について発信してるから「弁当に詳しい人」と思われたのか?
ココ大付属学園でも子ども達の昼食は保護者を悩ませたり時に苦しめたりした。ココ大付属学園へ通う家庭は留守がちが前提なので、保護者が朝に余裕をもって昼食を作る時間はないと推察。

特に夏は30回以上の昼食を用意する必要があり、自身の昼食を弁当に詰める延長で子供の弁当も詰めたり、冷凍食品や前日の余りなども活用しながら作るが現実(と我が家を振り返る)。

そこへ「弁当(配達)ビジネス」の相談があったのは昨夏。パッ!と見はGOOD!だったけど「〇〇時までに注文受付」「最低注文数は〇〇個以上」「入口まで取りに行かないといけない」などの事業者都合のほか、値段もビミョーで利用を諦める。

そこへ今度は別会社から「弁当(配達)ビジネス」の相談。今後も増える需要に商機を感じたようだけど、上記のように事業者都合で事業化を考えても持続化は難しいと、正直に申し上げる。

ロケ弁は一個800円前後。仮にこの値段で保護者が子供の弁当を頼むだろうか?30日間注文したら24,000円!仮に500円/個でも30日間で15,000円。色々とよぎって当たり前。

それに弁当の場合、毎回プラゴミなどが出るのも問題。だから個人的には「昼食をつくる時間」を時間内に設けて、みんなで温かい昼食を作るというアイデア。
いわゆる「食育」の範疇で、相乗効果や付加価値も得られると思んだけど。

2024年4月11日木曜日

他責の人。


「他責(思考)の人なんでしょうね。」と、新年度早々、見抜いてしまった人との会話。
他責(思考)とは、問題が発生した時に自分以外に非(原因)があると考える人。当事者意識が低いのに自身はそう思っていない残念な人。
だから周りは離れていき、その結果、成果や実績が認められにくい。そんな状況に当人は「周りは分かってない」などと勝手に判断。なのに承認欲求は高めだからややこしい。

他人と比較して落胆なのか?それとも(私はもっとできるはず!)という理想と現実(できていない、周りに分かってもらえない等)とのギャップに苦しんでいるのかもしれない。

こういう人は組織や仕事仲間を(私を分かってもらえない人たち)と分類したがり、その分類はやがて、近寄りがたい壁となり当人を孤立させてしまう。で、孤立感を味わうと(こんな状況になったのは周りのせいだ)と負のスパイラルに陥る。

そんな意識や態度をするのは、先天的なのか後天的なのか分からないけど、一定数存在するのは事実。そんな人が居るのにも関わらず組織で放置していたらどうなるか?
周りに悪影響を与えてしまい他の人の士気や雰囲気が下がる、悪くなるから何かしらの手を打たなければならない。

なぜ、ここまで具体的に言えるのか?過去20年間で企業、地方自治体、NPO、地域づくりなどで色々な人と仕事をしてきたから。

2024年3月31日日曜日

先天的か後天的か。


「インチキ!」「はい?」「インチキン!」「はい!」「インセキ!」「はい!」と、子どもたちの声にハイハイ答えていたら、「何でもハイッ!って言っていたらいいコトあるんだよ。」と私の隣にいた子。「えっ!なんで、そんなコト知ってるの?」と尋ねても返答ナシ。

「ずっと、ハイッ!って言ってたらグルグル回って自分にいいコトがくるんだよ!」「エッー!スゴいじゃん、で、何で知ってんのさ!」と聞いてもやっぱり返答ナシ。

この会話の主は一年生。どこで知ったのか?教えてもらったのか?早く知っても悪いことじゃない。末はブッダか?セイントか?と思わせる癒し系な子。

話を聞いて「イエスマン"YES”は人生のパスワード(主演:ジム・キャリー、2008年)」を思い出す。
どんな場面でも「YES」と答え続けた主人公が凸凹を乗り越えて最後は愉快に終わる物語。

ペイ・フォワードにも繋がる話。
子どもがこういう発想をするのは、自らの経験から内製されて・・・と言うのは(地球に誕生して10年も経っていないし、いや10年程度で会得できるのか?)考えにくく、周りの環境、特に保護者らとの関係性と推察すると後天的で、更にその考え方が定着するには、ある程度、自分が納得していなければ口には出せず・・・。

(へっー)と考えさせられて、勝手に納得した件。
「インチキー!」と言い続けても良いコトは起こらないと思うと、考え方を改めるべきか、反面教師で突き進むか。

2024年3月25日月曜日

ここでもレゴ。


その昔、街中の社会実験として、銀天街から少し入った駐車場を「(水場や土管などがある)公園化」しようという取り組みに参加したら委員になり、アーバンデザインセンター松山(UDCM)が運営する中で「レゴ」を貸し出したのが8年ほど前かな?
ちなみに、その公園ではレゴの他に、現在も形は変えども開催されている「まつやま花園日曜市」の原型も実施。

それからココ大の事務所引っ越しやコロナウィルスの影響、UDCMのスタッフの入れ替わりなどで縁も遠くなり数年・・・。

たぶん、過去の実績などから、面白かったのだろうと推測だけど、UDCMへ再びレゴを貸し出す。イベントは天候には恵まれなかったけど、参加者はとても楽しく過ごせたと報告。
100kgあるから大人数が同時に遊んでも飽きない、困らないのは自慢。
愛媛でもこれほど自由に遊べる量はないと思う。

今年度はIYO夢みらい館(伊予市)、コニカミノルタサイエンスドーム(東京都八王子市)、UDCM(松山市)などで遊ばれ、明日からはココ大付属学園で遊ばれる。
過去には、風の博物館(大洲市)、坂の上の雲ミュージアム(松山市)、いよてつ髙島屋(松山市)、松山三越(松山市)でも遊ばれた。

ここまでニーズがあれば、レンタル事業でもしようかな?と思うけど・・・しない。
レゴはプログラミングとの相性もいいからしようかな?と思うけど・・・分からない。

最近のレゴは大人用(高価格帯)も増えて、自分がハマらないよう気をつけないければいけない。バラとか盆栽とか惹かれるもの。

2024年3月23日土曜日

自分を楽しませるのは自分。


3月5日から岡山県に3泊、大阪府に1泊、香港に4泊、東京に7泊してホームグランドの愛媛県に帰る。

写真は飛行機からの眺めで右奥が松山空港滑走路。旋回中に機体が傾き、興居島などが見えてパチリ。この景色を見るとホッとする。春だから日没時刻は遅くなったけど、東京に比べれば愛媛の17:30はまだ明るい。

のべ15泊16日というスケジュールに体調を崩さないか?などの不安もあったけど、振り返れば全く何もなかった(実は心配事の91.4%は起こらないと、ペンシルバニア大学調査/2020)。
自己分析すれば、“楽しもう!”という意識が“そんなコト”を忘れさせたのかもしれない。

岡山県津山市の町並みを散策したり、香港で脇道や路地に入って探索したり、東京でも初めての場所へ行ったり、用務や仕事とは別の些細なコトで楽しもう!と意識したのが良かったのかも。
最も手っ取り早く自分を楽しませるのは自分自身。

すると、そもそも論として、やはり「動かないと得られない。」に辿り着き、正論に聞こえるできない理由(アイデアキラー)はズラリ並べられるけど、自分に少々の負荷をかけても動いた者勝ちでよいか。

「(タイミングなどを)待つ人」がいるけど、大抵は待っても得られないコトは多いし、何年も待ちきれないよ・・・と伝えたい(人生80年と思うと28年しかない!)。

ベストなタイミングは“向こう”から来ない。

2024年3月18日月曜日

アホなのか?


帰宅してから12時間後にはJFC事務局(東銀座)で打ち合わせ。
海外の撮影隊は“日本”で撮影したいけど、日本の撮影隊は“地方”で撮影したい。
一緒にグーグルストリートビューなどを見ながら説明すると興味をもってもらい、打ち合わせは継続。

打ち合わせの間にも撮影の相談が入るも「大自然のひらけた地平線で一人立って商品を説明」って、愛媛にもあると思うけど・・・愛媛よりも北海道のような平地じゃないかな?と。

「昼食に行ってきます。」と伝えて東劇ビルを出るも(ラーメン?天丼?ハンバーガー?)と悩み、何の味を欲しているか考えて、近くの中華餃子屋へ。

ランチメニューから八宝菜定食を選び、注文して気づく。(昨日までも中華料理を食べてたよ!)アホなのか?香港ロスなのか?
この餃子屋、従業員間は全員中国語オンリー。なので、香港滞在時と違和感全くなし(笑)。

出てきた八宝菜定食はボリュームもあり大満足。価格は950円(税込)。
950円ってことは45香港ドルってこと?えっ!香港で食べた麺が70香港ドル≒1400円だったけど、明らかに八宝菜定食の方がお得感あるけど・・・。
香港のコンビニ飯よりも圧倒的に安い。

海外の値段が高いのではなくて、日本の値段が異常に安い。いづれどこかで歪みが出るんだろうな。

2024年3月12日火曜日

ただのアート好き。


松山空港でミモザのPRを見た後は、そのまま伊丹空港へ出発。乗り換えの大阪駅で(何かないかな?)と調べたら、阪急梅田でDIESEL IN ARTという展覧会で行われていることを知り、無料だったので行ってみる。

先日はジェフ・クーンズのブルーダイヤモンドなどが百貨店で展示販売されてたし、THE ART HOUSE(日テレ企画)では新進気鋭のアーティストの展示即売会が行われたり、気になっているから情報が入ってくるのか、そんな機会が増えたから、よく目にするのか?

今回も新進気鋭の6組が紹介されていて、ポイントはDIESELのキュレーションということもあって、作品と洋服やバッグ、靴などと一緒の空間に置かれていたこと。

なので商品も一種の作品とも読み取れて、アートとファッションの垣根がないというか延長上というか、多くの人が通り過ぎてた。

でも、よくみるとJUN OSON(ジュン・オソン)の作品は、左の男女が93万5千円、真ん中の女性が44万円、右の電話を持つ女性が62万7千円。
当然、買えない値段だけど、先日は847万円、4,000万円、9,000万円の値札も見たからアートシーンはバブルなのか?

ただのアート好き。購入しようとは思わず、こうして0円で見れることで満足。
THE ART HOUSEでも言っていたけど、これらの作品から将来、とんでもない額で取引される作品が出るかもしれないのだから、推し活としても成立しそうなアート鑑賞。

2024年3月11日月曜日

セッション。


わざわざ時間とお金をかけて県外の知らない土地へコワーキングに行くのは当人の意思。
行こうと思わせる動機は旅好き、人が好き、気分転換、出稽古など人それぞれ。
そんな中で参加の動機を「有休消化」と教えてくれた人が複数いて、(その視点があったか!)とメモメモ。有益と思う。

今回、シロヤマテラス津山別邸というホテルに宿泊させてもらったけど、せっかく時間とお金をかけているのだから・・・というギブ&テイク的な発想をすると、宿泊先のクオリティ&ホスピタリティは重要。

今回、事務局が女性、参加者も4名が女性だったことから、その点も考慮されたのかも。
でもその結果「すごく良かった!」は全員の感想で、日常からの解放という意味でも、地元食材、大浴場、サウナ、トレーニングルームなどが整っていて大満足。
個人的には洗濯の必要があり、2時間で洗濯から乾燥が完了する“いい洗濯機”で大満足。

プログラムも地元企業と直接関われたので、普段とは違う脳ミソを使えたし、体も動かせたし、何よりも一期一会で知り合った方々との即興のようなセッションによるアイデア構築は普段ではできないので楽しかった。

3泊4日という期間はギリギリセーフだったりアウトだったり。
愛媛県鬼北町でも同じような3泊4日のコワーケーションプログラムを実施したけど4日間を確保できるか否かは、ほんとギリギリ。かと言って2泊3日では物足りないしな。

今回書いたことを、エールラボえひめのコラムとして再構成しなきゃ!

2024年3月4日月曜日

車と同級生。


鬼北町への道中で、Oさんが興奮気味に「スゴい車がありますよ!」と見せてくれたのがDATSUN240Z(日本名:フェアレディZ)。左ハンドルの車を見たのは何年ぶりだろう!
「左ハンドルって高速道路でチケットを取るのに苦労しますよね?」に「いや、今はETCだから問題ないけど、コインパーキングは都度、下りて面倒」とのこと(笑)。

オーナー(青いジャケットの方)いわく、「50年以上前の車だよ。」とのことで、ナント!車と同級生だった私。

ボンネットをあけていただくと6気筒エンジン、「運転席にどうぞ!」にOさん喜び、座ろうとするも50年前の車なので狭く「頭から入ってね」と、「デザインに人が合わせる。」という、昔のカウンタックなどのスーパーカーでは当然だった「デザイン最優先時代」を思い出す。
今は「人に合わせたデザイン」が主流だから、デザインも優しくなった。

DATSUN240Zの向こうには、「赤と黒のツートンカラーのスカイラインRS」が止まっていて、(西部警察!?大門刑事の車!)と心で叫んでしまう。
その他にも数台の旧車が止まっていて、香川県から走りに来た愛好者たち。

そう言えば以前、とても古いミニクーパーでロケハンをした時、車高が低く、車内は狭く、走行時の振動がイスからお尻に直接響いて痺れたのを思い出す(爆)

でも旧車好きな方には、そんな振動すら愛しいんだろうなと「お気をつけて!」と別れる。

2024年2月24日土曜日

不都合な真実も。


愛媛県への令和4年度の移住者は7,162名、初の7,000人台突破!令和3年度が4,900人とのことなので前年比150%増という数字。その中で20代、30代が50%超え、東京圏、大阪圏からの移住が約40%。

7,162名のうち、南予地域への移住者は1,001名、中予地域と東予地域が、それぞれ3,000人超と愛媛県発表。
参考までに、愛媛県から転出超過が最も多いのは20歳から24歳の女性で1,066人(令和4年度)。

移住したからには生活が伴うわけで、その生活の基盤となるのは仕事(生業)。
愛媛県の2020年度、一人当たりの県民所得(諸々の必要経費が引かれた後の額)は247万円で全国43位、四国最下位。20万円/月の所得であれば年間240万円。
年代によってバラつきはあるものの、移住者の半数を超える20代、30代も先ずは気にする収入。

でも、多くの移住者が、初めての地でゼロから20万円/月の所得を初月から得ることは難しく、「“そこ”じゃない、目指してない。」と言っても生活に金は必要。

「もらえる金額じゃなくて、仕事を続けられるかどうか?」という不安もあり、この先も長い20代、30代が漠然と将来に不安を抱えるのもわかる。
移住ってバラ色じゃない、バラだって枯れる。
すると起業や創業だけじゃなく、地域での就職も選択肢。

就職できる地域事業所も多いとは言えないけど、そういう不都合な真実も含んでいるのが地域。

2024年2月20日火曜日

リターン届く。


妻から「柑橘が届いたけど、差出人に覚えがないけど?」というメッセージに「あぁ!」となる。

「エールラボえひめ」で、出身地の中島で閉店したスーパーを再建したい!という俊成りんこサンの事業相談が縁で、彼女が立ち上げたクラウドファンディングを応援。
そのリターン(甘平などの柑橘)を妻宛にしたことを忘れていて一件落着。
「FRIEND8」というスーパーは開店から半年が経ち、試行錯誤で経営しているとメッセージ。

クラウドファンディングと言えば、先日訪れた大三島のパン屋「まるまど」も応援したし、内子町の地域おこし協力隊が立ち上げたゲストハウスへの挑戦にも参戦したっけ。

ココ大自身も富士教材さんと一緒に行った「Urban Harvest/屋上交流農園」では、50万円の設定額を148%超の74万円で終え、その取り組みは伊予銀行主催のビジネスプランコンテストで【グリーンコミュニティ賞】を受賞したり。

挑戦する人が好きなんだろうな・・・と振り返り。クラウドファンディングも何周回かという感じ。これまでの教訓からガジェット系からは多くを学んだ。

単に資金調達を補う手段としてのクラウドファンディングも増える中で、挑戦者が描く未来を共有&共感できる内容も増えたらいいなー。

2024年2月18日日曜日

作品と事業。


【素材】で言うと油彩、水彩、アクリル、クレパス、色鉛筆、ガラス、糸、廃材、ボタン、土、石、木、紙、鉄、プラスチック、映像、電気など。
【手法】で言うと重ね塗り、厚塗り、ドリッピング、スプレー、爆破、注入、投影、撮影、シルクスクリーン、エッチング、版画、ドット、ちぎり絵、パターン、コンピュターなど。
【モチーフ】で言うと抽象、自然、人物、風景/光景、乗り物、建物、気持ち、風刺など。
【画風】で言うと喜怒哀楽の情景(出会い、結婚、喜び、悲しみ、別れ、叫び、死など)。
【その他】で言うと作家の見た目&性格、メッセージ、問い、繋がりなど。

現代美術に限らず、有名となった作家や作品には必ずと言っていいほど「オリジナリティ」があり、そのオリジナリティが作家と直結したイメージとなり、作品を見ただけで判別できるようになる。いわゆる「ブランド化(認知)」。
キース・ヘリングならアクリルの心象ペイント、人間讃歌のメッセージという感じ。

起業や創業でも「独自性はどこですか?」「特徴は何ですか?」「訴求ポイントはどこですか?」などと言われるのと同じ。

組み合わせることでもオリジナリティは差異はでるし、新しい“何か”を発見できれば唯一無二の訴求力になる。

要は創造的であるか?で、先日見たTHE ART HOUSE展、伊勢丹でもいかにオリジナルの素材や手法で自作を確立(セルフプロデュース)ができるか?を感じて(事業構想と同じだ!)と思ったり。

2024年2月16日金曜日

847万円。


イチジュウヒャクセンマンジュウマンヒャクマン・・・ブルーバルーンドッグ(世界限定799個)は8,470,000円で買えるのか・・・安いな。

えっ!ブルーダイヤモンド(世界限定599個)は3,520,000円で買えるのか!と、ジェフ・クーンズの「バルーンドッグ」「ダイヤモンド」を目の前にして(全く知らない初対面の)店員さんと笑いながら話せた理由は、7階のアートギャラリーを先にみていたから。

アートギャラリーでは「ストリートアートの系譜」と称して、キース・ヘリング、アンディ・ウォーホル、バンクシー、インベーダー、草間彌生、村上隆などの作品が売られていて、記憶が不確か(=全作品は撮影禁止のため覚えてない)だけど、キース・ヘリングのドッグが40,000,000円ほど、アンディ・ウォーホルのキャンベル缶も30,000,000円ほどだったかな。
金額が違っていたらゴメンなさい。

草間彌生の作品は記憶が正しければ90,000,000円ほどで、マンガのように何度も見てしまったし、「売約済」の作品もあった。

値段の高い安いなどに口出しするつもりはないけど、ふと気づいたのは「作品を見たら誰の作品か分かる=個性&独自性」が強ければ強いほど確立されて、その強さが価格に反映されるということ。

ただのアート好きには「絵はがき」で十分と納得したし、本物を目の前で見れたのは美術館と同じだから満足。

2024年2月12日月曜日

沿道にて。

競歩選手も参加してた。

黒いスパイダーマン、キャプテンアメリカ、ルフィ、ウォーリー、アーニャ、カビゴン、ピカチュ、ヨッシー、グリコの人(この人は親族)、変なおじさん(メイクまでしてダッフンだ!をしてくれた)、ホストのような黒服スーツ、名探偵コナン、バレリーナ、チアガール、みきゃん・ダークみきゃんの被り物など・・・。
GoProをつけたランナー、写真を撮りながら走るランナー、電話しながら走る人もいた。

沿道で応援している間に通り過ぎた仮装ランナーたち。
42kmのプラカードを持つ女子高生スタッフが
「お帰りなさい!」「あと200m!」などの熱い声援をかけつづけるから、ランナー達もラストスパートで「ウォッー!」「ヨッシャー!」「ありがとう!」などの返答。
女性ランナーは「感謝!愛媛!」と書かれた色紙を走りながら見せてくれて応えてた。

前日から近所のスーパーやドラッグストアには、オレンジ色の袋を持った人たちが多かったし。周りのコインパーキングにもオレンジ色の袋を持った家族連れがいたり、女性ひとりで肩に掛けて歩いていたし、ホテルに入っていくグループを見かけたり。1万人のお祭り。

1万人以上が参加した愛媛マラソン、県外からも大勢参加したと思うと、10,000人×5,000円(宿泊、交通費、食事など)/2日間=5,000万円以上の特需が松山市内で起こったかも!?と勝手に想像。

2024年2月8日木曜日

断水。


東京都水道局情報(生活用水実態調査)によれば、一日に一人が使う水量は平均214L(令和元年度)。うち、トイレ量は約45L(平成27年度同調査)と21%の占有率。

参考までに
・シャワー利用時の水量は12L/分で、10分浴びると120Lの使用量。
・歯磨きを水流しっぱなしで30秒間放置すると約6L。
・洗面・手洗いを水流しっぱなしで1分間放置すると約12L。
・食器洗いを水流しっぱなしで5分間放置すると約60L。

6時間の断水。台所、洗面所、シャワー、トイレと全ての水回りから水が出ず。
予めの告知があったからヤカンやポットに飲み水を確保したけど、能登半島で被災された方々は、こういう状況が1ヶ月以上も続いていると思うと辛い。
つい、手洗いに蛇口をひねってしまい「ゴォボゴボグォ・・」と咳のような蛇口音に慌てる。

そして松山市の石手川ダムの貯水率は39%と下がり続けていて、有事を想定した訓練のよう。
そもそも、家中キャンプのような生活だから普段と変わりないけど・・・。

一日でこれだけの水を使うのだから、一週間、1ヶ月となると6トン以上!の水を一人で流してるのか!?となる(質量=密度×体積)

6時間後には断水は終わり、水は問題なく流れたから何の窮屈や我慢もなかったけど、水の確保を改めて考えると、いかに大切かが分かり、これは子ども達とも学ぶべきことと・・・。

2024年2月7日水曜日

要アップデート。


ココ大付属学園の子ども達と大富豪(トランプ)で遊んでいた時に、「革命アリ?革命返しアリ?8切りアリ?役あがり無し?階段アリ?」など、基本ルールの他にローカルルールが多くてビックリした経験。
「インチキは古いんよ!」と、ご指摘も受けて「はい、その通りです。」と教えてもらったっけ。ニーズ?に合わせて変化するご時世、アップデートしないと生きていけません。

「ナ!ナニこのカード!?」とUNOをしていたら突然出されたこのカード。UNOもトランプ同様に知ってたつもりだったけど、「交換するってこと?」と説明書を読まない面倒くさがり。
「違うよ、プレイヤーの手持ちカードを集めて再配分するの。」「えっー!ナニそれ!」となる。

4人で遊んでいた場合、一人の手持ちカードが2枚、他3人の手持ちカードが3枚、5枚、6枚だったとすると、手持ちカードを全部集めて計16枚、それをシャッフルして再配分するから4枚/人になる。枚数が少なかった人はガッカリだし多かった人はラッキーという面白さ。

それがどうした?という話だけど、永く遊ばれるためには常に変化なんだな・・・と進化についてメモメモ。
そして超定番の「オセロ」も二人遊びから四人用があるのを知り、最新版は立体で遊べるオセロがあることも知る。時代と握手!

2024年2月4日日曜日

秋田市1位!


秋田駅から商店街を歩いていたら目に入った住みたい田舎ランキングで「6部門ナンバーワン秋田市1位」と言うバナー。立ち止まってしまい、よく見ると「総合、若者世代・単身者、シニア世代=1位」となっていて???となる。

と、言うのも先日、今治市が人口10万人以上20万人未満のまちで2年連続全4部門1位と知ったばかりで、松山市も人口20万人以上のまちで1位と知った所に(秋田市も1位ってどういうこと?)となる。秋田市は東北エリアでも1位とのこと。

モヤモヤがひっかかってしまい、よ〜く見ると「2023年版第11回」となる。
ネットで確かめると人口20万人のまちでは確かに秋田市が1位(2位は静岡市、3位は下関市)となっている。

そして松山市が1位なのは「2024年版第12回」だった。突如、総合部門で1位に躍り出た松山市、秋田市は若者世代・単身者、シニア世代では1位だった。
ちなみに総合2位は下関市、3位は静岡市、秋田市は総合で4位以下になってしまう。

良い or 悪いとか正しい or 正しくないではなくて、モノゴトは編集されていることを見越して理解する大切さ(=リテラシー)。
今回なら、そもそも全国1718の市町村全てが参加していないから、“ある視点”でしかない情報。

今後、多拠点生活もフツー&増えると思うから、色々と考えてしまう。

2024年2月1日木曜日

ジャネーの法則。


一年が過ぎるのが早い・・・。
「ジャネーの法則」によれば「人生で感じる時間の長さは、年齢の逆数に比例する。という法則で、歳を取るにつれて自分の人生における“1年”の比率(≒占有)が小さく&少なくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じること。」

同じ一年でも10歳にとって一年は10分の1だけど、50歳にとって一年は50分の1と、加齢によって短く感じる
という心理的現象。一日を長く感じる時もあったのに・・・。

2023年の2月1日は沖縄県で愛南町の河内晩柑100%果汁を割材という付加価値で売り込もうと現地にて調査した報告を書いた日。

この事業は楽しく取り組め、実績も残せた好例。実現できたのは沖縄市のフィルム・コミッションの協力。こういう仲間と連携して異なる成果を出せるって、まさに付加価値の創出。
現地での取り組みの様子&経緯は、あんなこんなだった。と昨日のように思い出せる。

そして、2月1日は3週間におよぶブレンデッドトラベル/ワーケーションの出発日でもあり、働き方に変化というか、今後どんな働き方ができる?したいか?を考えた日々。

この機会を経て、どこでも働けることが分かったし、メリハリをつけて働くことが私には合ってるとも分かり今に至る。
加齢に伴い短く感じてしまうなら、その短さをどれだけ濃く過ごせるか?という悟りか?

2024年1月31日水曜日

過ごし方で変わる未来。


ココ大付属学園は学童保育、児童クラブと似て非なる取り組みだけど、基準などは遵守しているから「児童福祉法第6条の3第2項目」の福祉事業と言える。
愛媛県の基金を活用した松山市の補助事業をココ大が預かり、長期休暇に運営している。

子ども達を預かるから単に子どもだけに益が享受されるわけではなく、共働き率が70%以上といわれる保護者が安心して働ける労働環境のサポートだったり、引いては経済にも地域や県、国へと繋がるから学童保育、児童クラブって大切な役目というのが3年間携わった感想。

全国学童保育連絡協議会によると2022年5月1日現在で学童保育に通っている子は134万人、10年前(2012年)は84万人。
学童保育施設は全国に2万4千ヶ所(計算方法を変えると3万5千という数字もある)

ココ大付属学園が似て非なると書いたのは、松山市の事業だから届出などをしていないから。ただ、義務ではないので届出なしの民間などによる所も多く、その運営母体は公営が約28%、民営(社協、地域、保護者、NPO法人、企業など)が約72%。

ココ大付属学園を運営していると周りから「同じようなコトを始めたい」と相談される時がある。
でも、現実的に考えると補助がなくてはまわらない構造なのは明白。

それは「人」「場所」「お金」の問題で、人は資格などが必要で誰でもというわけにもいかず、場所は子ども達にとって行きやすい場所、使い勝手のよい場所は他の人にも使いやすく確保が難しい、お金は人の問題にも直結していて、この仕事1本では生計は立てられない。

少子化で子ども達へのサポートが細分化かつ包括化する中で、「子ども達の放課後の過ごし方が後に影響する」という記事を読んで考えさせられた件。