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2024年3月11日月曜日

トリビアだらけの津山市。

わたせせいぞう_ハートカクテル風シャッター

ホルモン焼きうどん、ヨメナカセの他にも「味よしの横綱まんじゅう」も名物のようで、60年以上の歴史があるとのこと。巷でいうと「大判焼き(黒あん/白あん)」。
特記事項は大きくてズッシリなのに税込100円という安さで、ひたすらおば様が焼いてた。

そして「コーヒーって“珈琲”と漢字で書きますが、その“珈琲”という当て字は津山市発祥なんですよ。」「???どういうこと?」となり、津山市の観光サイトには以下の通り。

津山藩医であり蘭学者の宇田川榕菴(うだがわ ようあん)は幕末の頃、西洋からもたらされた医学や化学などの翻訳を行い、珈琲という字はオランダ語のkoffieに漢字をあてる際に、「珈」は女性の髪につける玉飾り、「琲」は玉飾りの紐の意味があり、枝に連なる赤いコーヒーの実を表した。

多くが知らないトリビア。そのエピソードで津山市が珈琲のメッカに・・・とはならなかったようだけど、今からでもやりようはある。

そして津山市出身と言えば「B'zの稲葉浩志」で、駅はもちろん、商店街など至る所でPRしていて全振りの様子。これも聞けば8月に凱旋ライブがあるようで今から盛り上がってた。

「芸人のウエストランドも津山出身なんですよ!」と教えてもらうも誰か知らず申し訳なかったけど、そもそも「ウエストランド」という商業施設があって津山市民なら誰もが知っている所から命名とのこと。

書かないと忘れてしまうと思い備忘録。

セッション。


わざわざ時間とお金をかけて県外の知らない土地へコワーキングに行くのは当人の意思。
行こうと思わせる動機は旅好き、人が好き、気分転換、出稽古など人それぞれ。
そんな中で参加の動機を「有休消化」と教えてくれた人が複数いて、(その視点があったか!)とメモメモ。有益と思う。

今回、シロヤマテラス津山別邸というホテルに宿泊させてもらったけど、せっかく時間とお金をかけているのだから・・・というギブ&テイク的な発想をすると、宿泊先のクオリティ&ホスピタリティは重要。

今回、事務局が女性、参加者も4名が女性だったことから、その点も考慮されたのかも。
でもその結果「すごく良かった!」は全員の感想で、日常からの解放という意味でも、地元食材、大浴場、サウナ、トレーニングルームなどが整っていて大満足。
個人的には洗濯の必要があり、2時間で洗濯から乾燥が完了する“いい洗濯機”で大満足。

プログラムも地元企業と直接関われたので、普段とは違う脳ミソを使えたし、体も動かせたし、何よりも一期一会で知り合った方々との即興のようなセッションによるアイデア構築は普段ではできないので楽しかった。

3泊4日という期間はギリギリセーフだったりアウトだったり。
愛媛県鬼北町でも同じような3泊4日のコワーケーションプログラムを実施したけど4日間を確保できるか否かは、ほんとギリギリ。かと言って2泊3日では物足りないしな。

今回書いたことを、エールラボえひめのコラムとして再構成しなきゃ!

2024年3月10日日曜日

10時間で最終発表。

前席右がトドさん

ご提案はオープンラボ改めわくわくラボの開設」となった我らIKOMAロボテック班の事業アイデア。

中間発表に約5時間、それから最終発表まで更に約5時間の計10時間かけてゼロから作り上げた事業アイデアは自画自賛の内容と発表になる。


岡山県内でも有名なIKOMAロボテック社と言えども課題を挙げればキリがなく、例え課題を改善したとしてもマイナスからゼロになる程度。

それならば未来志向で、ゼロからプラスの方が良いと、着目したのが課題の一つだった活動が停滞気味のオープンラボわくわくラボと改め、ワクワクが生まれ続ける場所への転換をはかるアイデア。


実際に会社からラボ長に任命されたトドさんを主役に事業構想。「楽しい!楽しい!ワクワクする!」というトドさんの共感もあり、描いた事業アイデア。


「じゃあ、発表は誰がする?」となる所で、私から間髪入れずにトドさんにお願い。

我々でも発表できるけど、それでは伝わりにくい感じがして「トドさんの言葉で、資料を追わず、思うままにプレゼンしてください。」と、伝えるとトドさんも納得してくださり、津山市の課長ら20名以上の前で、事業アイデアを自分の言葉で発表してくださり、ジ~ンとなる。


慣れぬ発表だったにもかかわらず「自分たちごと化」として昇華した瞬間。

エコ贔屓だけど、我々の班の発表が最も印象的だった件。私も自分の役目を全うできた感。

コワーケーション考察。

特別ラウンジから見える津山城

ネットで調べると「コワーケーション」とは「企業の合宿やオフサイトミーティング時に最適な滞在施設、研修・体験コンテンツ、そして必要な機材準備まで手配するコンシェルジュ型サービス」とのこと。

似た言葉の「ワーケーション」は、「テレワーク等を活用し、リゾート地や温泉地、国立公園等、普段の職場とは異なる場所で余暇を楽しみつつ仕事を行うこと」と観光庁が定義してた。


ちなみに「ブレンデッドトラベル(ビジネス+旅)」と提唱したのはグーグルのトラベル部門で、実践しよう!とスペイン→イタリア→オーストリアへ旅をしながら仕事もしたのは2023年2月7月。これもワーケーションの一つだけど移動型。


今回のような拠点滞在型は初めてで、
コワーケーションプログラムでもあったから、その土地を学びながら触れ合った4日間。このような機会がなかったら訪れることがなかった津山市。

「交流人口/関係人口」という言葉も何度も出てきたけど、そもそも、
交流人口/関係人口って、地元の方や地元の味、地元ならではの情報、そして地元の宿など、いくつもの要素が絡んだ相乗効果として、その街から受ける印象が決まるからコワーケーションプログラムって効果的なんだなと。

「エールラボえひめ」でも、交流人口/関係人口にコワーケーションなどの案件があったけど、これでまた一つ、相談を受けても実体験を通して応えられる事案が増える。

2024年3月9日土曜日

5時間で中間発表。


工場見学が約1時間、検討時間は約5時間で中間(経過)発表。短い間で事実を把握して仮説を立てて確認と共有をして、解決策のストーリーを描く作業は、慣れてないとできず。

その点、我々Aチームは大手代理店勤務を経て独立された各地で活躍しているマーケティング系のプロ。

IT系から創業系まで様々な事務局運営経験が豊富でスマホ3台、PCも駆使するコーディネーションのプロ。

津山市が大好きで、普段はサラリーマンながら、津山市を良くしようと積極的に地域づくりに関わっている23歳の青年(この青年は我が子よりも年下で息子状態)。

そして、IKOMAロボテックス株式会社のトドさん。このトドさん(同じ50代)がとても素敵な方で終始笑顔。(トドさんのために良いアイデアを出そう!)となる。

それぞれの立場から意見を出して議論を重ね、アイデアは発散なままだったけど、一つ一つのアイデアには共通要素があって、一つ一つを紡いで妄想ストーリーを構想させてもらう。

そして、この構想の最重要事項は「当事者のトドさん自身が楽しく携われ、疲弊した時でも最低限の労力で運営できること」となる。

中間発表をしたことで、見えない部分もわかり、妄想ストーリーをブラッシュアップ。請負事業でもなんでもなく好きで考えられるって、こんなにもノリノリなのか!?となる。
写真は他チームの発表の様子。

体も脳ミソも解す。


コワーキングプログラムには運動プログラムも組まれていて、説明には「リズムジャンププログラムを体験」としか書いてなく、よく分からないままタクシー移動で到着したのは「Grobe Sports Dome」というスポーツ施設。

説明を聞くと、元々は屋内プール施設だったのをGrobe Sports社がプールを埋め立てて新しくジム(と一言では形容しがたい施設)にリフォームしたとのこと。


だから、かまぼこのような半円型ドームの天井はガラス張り、流れるプールの名残りと思われるゴツゴツ岩や植物園のような雰囲気が残る不思議なジム。


「型ではなくリズム」と、スポーツリズムトレーニングメソッドを確立していて、運動(動き)はリズムが基本でビートに合わせて体を動かして!となる。


頭では簡単と思っていても、体が思うように動かない50代。トレーナーの言葉に合わせて二人一組の運動に「上手にできたね!」とドヤ顔でも「全くダメでした!」のダメ出しに爆笑しかない。


表拍子、裏表紙などのリズムを学び、体感していくと、これはジャズと同じリズムで映画「スィングガールズ(アルタミラピクチャーズ)」でも同じことを言っていたのを思い出す。


そう気づいてから「考えるな感じろ」となり、重い体でもリズムに乗るようになり、トレーナーたちから、よくできましたとハイタッチをいただく。


体をほぐしたつもりが脳ミソもほぐれた件。

2024年3月8日金曜日

深度を探る。


課題課題課題課題課題課題課題課題課題・・・とずっと、見ているとゲシュタルト崩壊(全体を認知する機能が低下する心理現象)を起こして、脳に緊急ブレーキがかかる。

と、言うのも課題は基本的に大小問わず、必ず存在するわけで「課題=マイナス」なイメージからすると、「課題を改善してもゼロ」で即プラスな改善策はない。

また「課題=マイナス」なイメージから、負の思考連鎖が始まり、とてもネガティブで重箱の隅をつつくような極小にも意識してしまい延々と終わらない。

さらに課題一つとっても「軸(従業員の軸、経営層の軸、顧客の軸、組織の軸など)」「時期(直近、短期、中期、長期の課題)」「緊急性」「リスク(放っておくとダメージを被る)」など、色々な切り口があって、3日間では全てに対応できない。

こういう場合、一つは「目の前で困っている担当者の悩み(≒課題)」として、改善策へ取り組むのが最善ではないか?と思い、考える深度の調整が必用と知る。

そして、担当者自身が課題改善に辛く取り組むよりかは、楽しく取り組めた方が絶対に良いに決まっているし、我々だって楽しく考えたいし、新しく楽しい取り組みを構想したい。

次は「楽しいだけ」ではダメで、忙しい中でも持続&継続できる仕組みづくりが必用。楽しいも持続&継続のモチベーション要素であるけれど、仕組みができれば誰でも楽しくできる。

2024年3月7日木曜日

担当企業は。


「津山市Co-workation」は、津山市主催の3泊4日のプログラム。3組の地元企業(レプタイル株式会社、院庄林業株式会社、IKOMAロボテック株式会社)が紹介されて、それぞれから自社紹介。

レプタイル株式会社が創業10年と新しいけどブランディングやゲストハウス、こどもの教育など多岐にわたって展開していれば、院庄林業株式会社は建材事業から始まり、今では林業から住宅などまで一気通貫で担っている年商200億円企業、IKOMAロボテック株式会社は70名の従業員で産業用ロボットの企画製造をしていて社内ベンチャー制度もしていたり。

8名の参加者は3社に合わせて3グループに分かれて、私はIKOMAロボテック株式会社担当になる。
携わったことがない産業用ロボットについて学べる機会にラッキー!となる。
工場見学では火花を散らしながらの溶接、産業用ロボットの組み立てなどメカメカしい作業に「下町ロケットみたいですね。」と感想を伝えると「あんな感じです」。

「ココです。」と紹介されたのは、2階の一室で、高価な3Dプリンターなどがあるし、窓からは工場の様子が見える部屋(オープンラボ)。
「この部屋をもっと活用したいです。」というお題。

身近に工場や機械、プログラミングなどに縁がなかったら、未知の世界で知らずに生きてきたけど、もしも、身近にあって“日常の一部”に取り込まれていたら、知らずのうちに愛着などが湧くんだろうなと。

2024年2月23日金曜日

〆はエンダー。


空港へ向かうバスの中で、バスガイドさんが那覇空港を紹介。
「バスは3階出発ロビーに停まります」などに続き、「食事ですがファーストフードを食べたい方はA&Wというお店があります。」と唐突に説明し始めて、「A&Wって知ってますか?手を挙げてください。」と、最前列に座っていた私と目が合ってしまい、ウソもつけず手を挙げてしまう。

アメリカ生まれのハンバーガーですが、ルートビアという飲み物が有名です。ビアという名前ですが、アルコール分はナシ。18世紀に薬剤師の方々がつくったそうで最初は「ルートティ」という名前だったとか」と、(バスガイドんさん、絶対にA&W好きなんだろうな・・・)と思う熱弁。

「(ルートビア)お口に合いますか?」の質問にうなずくと「良かったー!沖縄人は小さい頃から食べてるから好きな人が多いんですけど、初めて食べる人はシップ臭いとかで苦手な人も多いんですよね」とバスガイドさんの熱弁続く。

(えぇ、何を隠そう私はドクターペッパー好きです)と、心の中で呟いて空港に到着。
その気はなかったのに(←ここ重要)、A&W那覇空港店へ。写真のメルティコンボ with カーリーフライにルートビア=1310円を注文。
店内飲食ではルートビアのおかわりは何杯でも自由(無料)なので、2杯いただき沖縄出張の〆とする。

またね!沖縄。

2024年2月3日土曜日

秋田県の仲間たちと。


秋田県内のフィルム・コミッションや関係各社を対象にしたフィルム・コミッション研修(あきたロケ支援ネットワーク主催)。昨年度に続き2回目。

今回のリクエストは「より具体的な対応」について。実務も交えながらの研修は、どうしても“生々しい”エピソードがあるから聞く方は楽しいはず(笑)
当時は絶体絶命だったのに、今となっては笑い話にできるのも20年以上の経験で肝が座ったのか?

決して笑いが欲しいネタ(パトカーに乗って警察署へ、怪我で病院事態に突如現れた代役など・・・)じゃないのに、笑えるのは必死だったから。
「泉谷さん、フィルム・コミッションの回顧録で本を書いたら絶対に売れるし、買いたいです。」と感想いただく。目指せ!文筆家!

FCは基本的に撮影相談を断らないけど、例外はあり「許諾申請が必要なのに明日撮影という相談(=これは自分たちではダメなので行政ならという浅い考え)」や「地域を著しく貶める撮影(=地域の文化や習慣などを比較したりして茶化す浅い構成)」などは【地域を守る】という側面もあるFCは、断る勇気を持つこと。と伝えると共感をいただく。

「秋田県はスラムダンク、釣りキチ三平、チェーンソーマンなど有名な作品が多いから、アニメ推しの戦略もアリと思う。」には全員納得。
実写作品もアニメ作品もフィルム・コミッションは支援!

2024年2月2日金曜日

秋田だけど日本じゃなかった。


たぶん「シャーシュエ(雪が降ってる)」と言う発音だったと思う、そう聞こえた。
7時頃に朝食会場へ行くと眺めのよい窓側席に案内される。料理を盛って席につくと外は雪が降り始め、マンションなども立ち並んでいたから(こんな日の通勤・通学や一日は大変だろうな・・・)と思いながら食事。雪は舞い天候は暗い。

すると「シャーシュエ!シャーシュエ!」と隣席に座った中国人らしき一行が声をあげながら窓ガラスにスマホをあてて撮影会。喜んでる!?シャーシュエ(雪が降ってると翻訳ソフト)しか聞き取れなかったけど、隣もその隣もその更に隣も中国人と思われる一行。

そして、更にその隣も更に更に隣も外国人たち。溢れる外国語でのやりとり。
要するに端に座った私の隣席から5席向こうまで外国人!写真を撮ったら絶対に日本と思えない光景。
皆さん、こんな天候でどこに行かれるのだろう?

時間調整にホテル内のコワーキングスペースを使わせてもらおうと行ったら、私以外は外国人!
快適に作業できて大満足だったけど、ココは秋田駅近ホテル。立地とかネームバリューがあるからかな?と思ったけど、秋田だけど日本じゃなかった件。

裏切ってしまった飯。


曇りの松山空港を出発して到着した羽田空港は晴れ。一息の休憩を入れて秋田空港へ出発。
雲の上はピーカンだったけれど着陸へ雲の下に入ると辺りは雪景色。

秋田空港には予定よりも早く着くことが分かり=昼飯時間も少し早くなると分かり、秋田駅周辺の昼食場所を探したら、「ご当地ハンバーガー」が目につく。
(これって、“こんなところで裏切り飯!?”と同じ!?)と、郷土料理ではなく、ご当地バーガーにウキウキする。

秋田空港に到着。バスに乗り約40分でJR秋田駅に到着。稲庭うどん、きりたんぽなどの郷土料理ではなく“裏切り飯”のご当地ハンバーガーを地図で探す。

信号渡って左に入って・・・この辺りなんだけどな・・・と探すと雑居ビルに店名を見つけて(怪しい・・・)と一瞬よぎるも入り店を見つけると「しばらく休業します。」と張り紙。(えぇぇ〜〜〜)と大ショック!

勝手な思い込みが外れ、外に出たら雨が降り出しタタッーと駅前に戻るもみぞれ混じりの雨は強くなり、濡れながら駅ビルに入る。

すると、うどん屋チェーンが目に入り、寒さもあり温かいうどんを注文してしまった。
でも案の定、食べ終わってから後悔・・・。せっかく秋田まで来たのにどこでも食べられる味に敗北感。自分を裏切ってしまった飯。

2024年1月20日土曜日

ホテル備忘録。


初出張に伴い初ホテル泊も始まり、今回は2つのホテルを利用。
いつも利用するホテルはラグジュアリーな高級ホテルではなく、ビジネスホテル。
最近はビジネスホテルでもミドルやアッパーなどの棲み分け(格付け)もあり、ホテルの多い東京には色々なホテルがある。そして
宿泊代も10%-20%ほど上がった感じ。

へー!と思ったのは、最近は部屋にアメニティを置かず、必要な分をホテルロビーの一角から持っていくシステム。

歯ブラシ、髭剃り、綿棒、お茶、コーヒー、クシのほか、ホテルによっては入浴剤、保湿液、ハンドクリーム、枕、延長コード、部屋着など、これまでの据え置きより充実してるかも?


また、朝食に「おにぎり作れます。」がウリのホテルでは、梅干し、佃煮、おかか、明太子、高菜、焼き海苔などが用意され、おにぎり作りグッズで「MYおにぎり」が作れて、外国人宿泊者がこぞって利用してた。

それに味噌汁というシンプルメニューだけど、朝食はこれくらいでいいかも。割り切ってた。


朝食といえば、朝食会場も大切で、今回初めて朝食会場ではなく、フロント前で食べることになり、これまでにも似た体験はあったけど、今回は「(狭い)ロビー」が朝食会場だったので、居心地がビミョーだったり。


今年も国内外で50ほどのホテルを使うと思うので、今年は「宿泊感想」を自分用に残す!

2023年12月23日土曜日

こんにちは!徳島。


快晴の松山出発から高速道路に入ると低温による路面凍結注意の表示、そして強風で揺れるバス。
さらにトンネルを抜けると雪が舞ってた・・・と小説のような道中で徳島に到着。時折、太陽がうっすら見えるのに雪が舞う、寒いというか冷たい。

ジャパン・フィルムコミッションの研修は四国ブロックへ移る。10:30に徳島駅に集合。徳島ロケーションサービスに徳島市内のロケ地を案内してもらうタイミングで雪が舞い始める。
初めて徳島を訪れる人もいて「(普段から)徳島ってこんな気候なんですか?」と、第一印象が植え付けられてしまう(笑)

ロケ地めぐりは徳島といえば「眉山(映画版、ドラマ版)」、地域に愛されてるご当地映画があるのはいい!

写真は寒かったから麺!と、教えてもらったラーメン屋に行き、券売機で徳島ラーメンボタンを押そうとするも周りは、ほぼ全員が「つけ麺」を食べていて、券売機の上部ボタンも「つめ麺」だったので、なんなら特製つけ麺(チャーシュー&煮卵付)だ!と1240円のお支払い。
ゆず皮がアクセントで美味しかった件。
人って理性で考えるも感情で買う生き物。

そして、ちゃんと徳島ラーメン(840円)もいただいたことも残す。

2023年12月22日金曜日

お疲れさま、お互いさま。


16:20に創価大学での授業が終わり17時過ぎに八王子駅に到着。羽田空港到着が19時頃。松山空港への出発便は19:45だったのでラウンジに入り休憩。19:35に搭乗口へ到着。

そろそろ搭乗開始と思っていたら、10分程度の遅延というアナウンス。(よくあること)と思ったものの、予定時刻を過ぎても搭乗開始にならず。搭乗口付近に集まりだす人々。

「整備が必要になったので、出発時間は改めてお伝えします。対象者はラウンジでお待ちください。」というアナウンスに(ナニ?)となるも、ラウンジへ戻る。

ラウンジには松山便以外に利用客はおらず、待つこと1時間。「搭乗する飛行機が変わるので出発は21:20予定です。」となる。安全確保のためには仕方がない。

21:10頃に搭乗口へ行くと、空港内は誰もおらずガラッーンとしていて松山便だけ・・・と思いきや小松便も遅延だった。

結局21:40に羽田空港を離陸して松山空港着は23:15。機内からは到着を待っていた整備員が見えて寒い中での待機だったからか踊ってた(笑)

遅い時間なのにリムジンバスも待機していて乗り込み、無事にアパートに着いたのは24時前。
オバ様、オジ様はご立腹のようだったけど、安全のためだもの、しょうがないよ。
お互いにお疲れさまと言う感じ。

2023年12月14日木曜日

情報量が多かった銚子電鉄。


「濡れせんべい」で赤字を改善させた程度の情報だった銚子電鉄。
電車が停車しているホームはJR線の奥(端)で、車両は年季の入ったレトロ感たっぷり。ちなみに駅数は10駅しかない。

乗車券(片道350円)は車内で車掌から購入。往復券を購入すると「外川つくしサン/鉄道むすめ」というキャラが描かれた切符を渡される。


車内は大正レトロチックな雰囲気。そして、走り出すと車掌さんのアナウンスの合間に流れる車内アナウンスの声が変わってた。

声の主は声優さんのようで、地域のPRを話す。(へっ~)と乗降口を見ると「ロボットと乗車できます。」とあり、見間違い?と思い、もう一度見ても「ロボットと乗車できます。」だった。LOVOTやロボホンなどとも一緒に乗車できるっていい。


さらに周りをみると、オリジナル?のアニメキャラが各駅の魅力や特徴を紹介していたほか、駅に着いた時に???と思ったのが駅名とアナウンス名が合致しておらず、「笠上黒生(かさがみくろはえ)駅」は「髪毛黒生」と表示されてたし、「本銚子(もとちょうし)駅」は「上り調子・本調子」と表示されてた。どうやら駅ごとに愛称があるらしい。


平日の午前中にもかかわらず乗り鉄、撮り鉄は多く、10駅しかないのに銚子電気電鉄は人気なんだと。

ちなみに松山は観光列車「坊っちゃん列車」が休止中。

2023年12月9日土曜日

不思議しかない!


兼六園前の横断歩道で待っていたら、隣の女性がこちらをマジマジと見るので(道を尋ねたいのかな?)と思ったら「泉谷さん???」と言われて、脳みそコンピューターが猛烈に動き「〇〇さん!?」となる。

「えっ!どうして?どうして?ココにいるの!」と、驚愕した女性は金沢市のフィルム・コミッション担当者で長年の仲。「こっちこそビックリですよ!ATDCに出席してたんです。」「あー!そういうことだったんですね!」となる。そして立ち話20分で「またね!」となる。

でも、金沢市に来たから、せっかくなので金沢FCに連絡しようと思ったのは確か。だけど急に連絡しても迷惑と思っていたら会えるのだから不思議しかない!

21世紀美術館では記念撮影を親子づれにお願いされたら、カップルからもお願いされる。美術館を出て青信号を待ってると、外国人が近づいてきて「兼六園の入り口はどこですか?」と尋ねられ、券売所の前を通っていたから「この道沿いにありますよ」と伝えて見送ったり。

ホテルに到着すると、開業40周年(昭和58年12月)と言うことで飴をもらう。
何の計画もなく動いた結果に起きた偶然の出来事ばかり。理屈では説明できないことも多く、これを不思議と言わずして何を言うと言う感じ。

2023年12月8日金曜日

感じられる否か。


コンピューターとアートを融合させた先駆け人と言えば我々世代ではジョン・マエダが有名で、緻密な計算が織りなした作品に(絵の具や工具を持たなくてもいいんだ!)と思ったものの、自分のセンスの無さに諦めた思い出。
あれから30年余り、DXP(デジタルトランスフォーメーションプラネット)と題した企画展は、若かりし頃を思させてくれた意欲展示。

人の脳波を表現した作品、自動工程で永遠に出力される作品、投影した自分に着せ替えする作品、音に変化する作品、ARで仮想空間を生み出す作品、インスタレーションの世界を歩き回る作品、そして、体験したもののよく分からなかった作品・・・。

結論から言うと、それがアートか否かは自身で感じられるかどうか(≠理解ではない)で、DX自体はアートではないが答え。
でも、DXで目に見えないモノ(音や脳波、知覚など)が偶発的な計算で顕在化されると考えさせられるからアート。ただ、美術館で見てるからアートと思うだけで、商業施設で見たら、そうは思わないかもしれない。

DX自体はアートじゃないけど、仕掛け次第で鑑賞者を巻き込むことができる点がこれまでの現代美術とは異なる点の一つ。
と、なるとアートとかインタラクティブとかゲームとかの境界線は曖昧になり、大切なのは「感じられるかどうか?」となるから感性の具合になる。
エールラボえひめの新春号の話題に改めて書く!

心のビタミン。


やっぱり金沢21世紀美術館は面白い!一般的に美術館では「作品は静かに鑑賞するもの」だけど、現在の企画展「電気-音」では、ベル音が館内に激しく響くし、インスタレーションの効果音が鳴るわ、意味不明な音が流れるなど、館内は音で溢れていて、全ては作品の一環。
ちなみに音は発信だけでなく、鑑賞者の声や環境音なども収音されていて、それがまた作品化されてるのが妙!

スイミングプールは事前予約制の人数制限、5分程度の鑑賞というルールになっていたけど、相変わらずの人気。以前は2時間待ちもフツーだった。
入館時に当日の申し込みをしたら1時間後に入ることができて、下から上を眺める人、上から下を眺める他人とのコミュニケーションを楽しむ。
狭いし何かが飾ってあるわけでもないので「えっ!なにコレ、これだけ?」と驚く人がいるのもわかる。

企画展だけで1時間以上時が経つ。心のビタミンチャージは満タンに。アートは心を満たす。
企画展だからか、普段からそうなのか?若い人や親子連れが多かったのが印象的。そして外国人の方も多く、彼らに混じって出口へ向かおうと思ったら違う方向へ!
(あっ!DXP展(アートのデジタルトランスフォーメーション)の鑑賞が未だだった!)と気づいて隣会場へ!

2023年12月7日木曜日

ムー少年は・・・。


金沢駅から徒歩20分の所にある尾山神社は藩祖を祀った神社。主祭神は加賀藩の藩祖前田利家と妻の芳春院(まつ)。
神社門は洋風にステンドグラスがあしらわれていて、境内には前田利家像が鎮座していたから、てっきり「前田利家の霊廟(墓)」と勘違いしてた。
尾山神社は前田利家の死後、子の利長が祀ろうと試みるも紆余曲折あり、利家とまつが合祀されている神社。霊廟は別の所でした。

でも、霊廟(墓)に興味があるのはなんでだろう?と思い出したら、伊達家の霊廟にも訪れていた!京都市では墓ではないけど本能寺跡を訪れたり、千代田区大手町にある平将門の首塚にも行ってた。県内では宇和島市の伊達家のお墓にも行った記憶。
さすが「ムー少年」だったからか、未だに“そっち”に興味を引きずられてるのかもしれないけれど、古今東西、名所・名跡に墓所は多い。

ハリウッドには「ハリウッド・フォーエバー墓地」と言うのがあり、死んでもコンテンツとして人気が続く著名人たちの墓が有名(アメリカの登録歴史財産)。
訪れること自体は無料だけど花を買って献花するのがマナー。ガイドをつけるのは有料。

愛媛県で墓めぐりツアーがあったら行く。国内外から訪れる方にとって優良コンテンツになること間違いナシ!と思うのは私だけかな?それとも、既にあるのかな?