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2022年5月9日月曜日

できることから。


「大方あかつき文学館」での講演は、地元出身の上林暁の私小説を映画化したい!と言う館長らの想いから依頼をいただく。と言っても「上林暁って誰?」となりwikiで調べる。
私の役目は「ご当地映画」を地域主導で制作する際の可能性(例:地域を知る教材になる、文化継承のツールになるなど)と、課題(例:ヒットは生まれにくい、お金の調達が難しいなど)について包み隠さず紹介。スライド60枚、80分間の講演が終わり質疑応答に移ると・・・。

「黒潮町には情熱を持って牽引するリーダーがいない!」と、質問ではなく意見が出る。率直な意見で正論に聞こえたけど、これは「アイデアキラー」の典型で、スライドでも強調したけど・・・。実は当事者でもある自身と自分が思う課題を切り離した発言で、今回だけでなく各地で聞こえる意見。-国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい-ジョン・F・ケネディの言葉を思い出す。

その後、有志が集まって喧喧諤諤の作戦会議。その中で「南海トラフが起きたら黒潮町は消滅するんだよ!34mの大津波で町がなくなるんだよ!モノがなくなっても暁の作品は残る。どうやって伝えられるかってこと!」という旨の激アツ意見に(愛媛県では絶対に出ない意見だ・・・)と沁みる。「必要な資源が揃ってから始めようでは永遠に始まらないので、できることからどうでしょう?」となる。

2021年2月20日土曜日

どうしてその品を買うのか?

昨日、参加者をハッ!とさせたのは「どうして私は、その商品を選ばないといけないのか?買わないといけないのか?」というテーマ。そんなコト考えて商品を選んでない、買ってないと言うけど無意識に脳内処理されてるはずとなり、考えると「男性と女性では視点が違っていた」件。男性は「特売、お買い得、定番/安定など」の狭い購買理由に対して、女性は「値段よりも(自分を含めた周りの)健康志向、家族への安全、新商品/珍しい品への好奇心など」と、男性より広い購買理由となる。

すると、一人一人の思惑は異なっていても、それらを横断する共通キーワードを探すと【期待を裏切らない/期待に応える味】となる。特売はコスパへの期待を裏切らないし、定番品は前回食べた満足感を裏切らないし、高くても健康的な原料は安心という期待に応えるし、見たこともない新商品は自分の好奇心を満足させるなど。このルーティンが繰り返され、実証/確立されると「人へ紹介」するのかもしれない。

写真のベーグルをなぜ私は買わなければならなかったのか?「お腹が空いていたから」だけど、カレー、ラーメン、惣菜、ベーグルと色々と選択肢があった中で「ベーグル」を選んだ理由は友人の逢沢さんが「泉谷さん、ベーグル好きですよね?ココの美味しいですよ!」と紹介してくれたベーグル好きの期待から購入(胡麻ベーグルにハム&チーズ)。見た目パニーニっぽいけど美味しかったベーグル。人は無意識のうちに判断してること多し。

2020年8月12日水曜日

悩みの淵に立つ。

京都の「哲学の道」にあやかって勝手に名付けた「哲学の道(松山版)」。50mほどの舗装された小道で奥は時代劇の撮影などでも使えそうな松や木々が生い茂る「未舗装」の土道。この「哲学の道」を歩きながら、あーでもない、こーでもないと考えるのが好き。特に「悩みの淵に立つ(モヤモヤ)」があると、この道を通ると何かが整理される気分になるから不思議。たぶん、ここからの見晴らしの良さとか朝(5時)という気分による所多し。

考えると頭の中がゴチャゴチャになる。それが中途半端に色々と知っていると余計に絡まるし、忖度も発生して更にややこしくなる(涙)。絡まった糸をほぐすために広げると、今度は広がり過ぎて隅まで意識が届かない(涙)。そして、どこから手をつけたらいいか?わからない(涙)。とりあえず、ほぐれそうな所から着手する。すると、思いがけない所で解けたりして突破口が開けたりするから不思議(コレ本当)

悩みの淵に立ったことがある人しか分からない心境。要は「自分との対話」で「自分に問う」は大事。例え、予め分かっていた答と同じになったとしても答までの「過程(道筋)を知ってるか否か」は重要。考えるって大変(転がっている情報などを「答」と称するのはやめよう!)だけど大切。考える(哲学の道を歩く)際は時々、友人(クモ!)が巣を張っているので気をつける。

2018年1月18日木曜日

健康維持は大変。

日常生活の中で1万歩/日の達成は大変なことと知る。徒歩通勤や買い物などで3000歩/日程度。自宅から松山城に登って降りても6000歩程度、事務所から愛媛県総合福祉会館まで歩いて2.4km、1歩60cmの計算で4000歩。昨日は色々歩いて1万歩を初めて超えたけど、意識したり意思を強くしないと1万歩/日は至難。建物では階段を使ったりと健康維持って大変!

と、道中考えながら2月17日に行う「地域を耕せ!地縁×志援」の会議に参加。心の師匠前田さんと色々と意見交換し預かる分科会を組み立てる。私が預かるのは「担い手づくりの機会を知る」という内容で面河、砥部、松山での好事例を参考に参加者が現場に持ち帰れるコトをあぶり出す。腑に落ちたのは担い手というは「目的ではなく結果」と考えるとリーダーシップに似ているなと。写真は第二分科会を預かる木村さんによる説明。

会議前はモヤモヤしていたけど、終了時はスッキリ!で帰り支度を整えていると前田さんが「泉谷さんと同じなんですよ」と見せてくれた活動量計が一緒!「私たち❤️じゃないですか!」とアホなことを口走ってしまう(笑)。「何か体調悪いんですか?」と周り。「自己管理です」と我々。体も商売道具ですから。

2017年9月6日水曜日

言葉は重要。

「その課題へのソリューションは、ステークホルダーシチュエーションによって異なるからバックグランドを整理してポテンシャルメリットPRして!」「はぁ?」。
マーケティングやプロジェクトマネジメントなどの分野はアメリカから輸入されたメソッドが多いから、上手に訳せず、意味の定義がされず使われたり、和製英語になったり。公務員時代に同僚から「エビデンスの提示を」と言われてキョトンとした自分を思い出す。

特に「協働」など、複数の立場が入り混じる事業では各立場では「フツー」と思われる言葉が「他では意味不明」なんてザラ。雰囲気に飲み込まれ、その場では頷いて後で文脈が分からなくなる自分(涙)。カタカタ用語を使うな!ではなく、上手に使えば効果的という講座にしようと結論。自分の知識をひけらかしたり、配慮が欠けると最初の一文のようになる。

でも、実はカタカナだけでなく「日本語」も同じだなと。そもそも存在していた「忖度」なんて知らなかったし、「社会資源」も漢字から察する程度で意味はしらなかった。言葉を上手に活用することで会議やプレゼン、書類が更に充実すること間違いなしだし、講座で講演者がカタカナ用語を喋ってもフンフン!と分かったら素敵。講座は11月7日(火)13時!

2017年6月28日水曜日

拠点について。

愛媛県社会福祉協議会から声がかかり、地域をより良くするためには何をどうしたらいいか会議。心の師匠、前田さんから「地域には個人、NPO、企業、行政、社協、チャレンジド、大学、ボランティア、ソーシャルワーカー、民生員、外国人などと様々な立場の人がいて、課題に応じて連携することで改善できる」と説明があり納得。私も地域にいる一人で(何ができるかな?)と考える。

「拠点」について議論して思ったのは、ココ大は過去5年間「拠点を持たないのが特徴」とうたっていたけど改める。やはり「拠点」はあった方がよく、利用者、協力者、関係者にとって【行きやすい、繋がりやすい、分かりやすい】の三拍子!特に今は【愛顔の食卓】を構えたことで享受する有形、無形のメリットはすごいと。

三拍子とは、行きやすい(用がなくても集まりやすく、訪れやすい)、繋がりやすい(ハブといわれる交差点、中継基地)、分かりやすい(伝わりやすい、イメージしやすい)。実は定休日だった昨日も「近くまできたから来たよ!」と複数名おとずれる。拠点には「ハード」の意味もあるけど「機能/役目」という「(ハードあっての)ソフト」は重要だなとふける。写真は会議がおわった所。

2017年6月21日水曜日

悪しき思考。

午前中は、えひめリソースセンターの理事会と総会。夜は、いよココロザシ大学の理事会と総会。1年間の振返りを数字を軸に評価しあう機会は貴重ではありますが、議長としてとても疲れます。この2週間が2ヶ月に感じるパンパンさ(笑)そして、ココ大理事会では、松本理事からマルブンさんの【開校6周年ケーキ】をいただく。本当は私が用意すべきでしたが全く気が回らず。

5年目が始まったリソースセンター、7年目が始まったココ大。役割もメンバーも全く異なるも、同じNPO法人として染み付いているよくない体質に【支出抑制体質(ドケチ)】があり、支出を抑えパフォーマンスの限界を求める(≒もの凄く前向きにいえばコスパだけど)悪しき思考があり、理事に「支出を積極的に活用してお金を増やすこともできる!」「数年後のリターンを実現する投資もあるよ!」と助言をいただく。

全くその通りで、ゼロから始めた5年前、7年前と比べると活動規模は「想像を超えた」と理事の感想の通りで根底から意識をバージョンアップしなければと痛感する。こうして助言をくださる周りがいる私は恵まれているし、もっと成長してほしいと願う周りの思いが嬉しかったり。もっと楽しむ!

2017年3月29日水曜日

西予市へ出稽古。

またもや出稽古。菅家西予市長を交えた「西予の未来円卓会議」に急きょ参戦、香川、徳島、東京、松山、西予から集まった方々(ほとんどが初対面!)と意見交換。この未来円卓会議は「空き店舗対策」「交流人口促進」「起業・就労支援」と、各地で抱えている課題を色々な切り口から改善策を見出そうというもの。

「自分たちの未来」ではなく「これからの未来」という意識で参戦し、改めて思ったのは「子供達に(もっともらしい)正論を突きつけてはいけない」ということ。西予市人口ビジョンによると人口は40548人(2015年)10年前の合併以降13.8%の減。西予市の高齢化率は39.6%(男性34.6%、女性44.2%)、4人に1人が65歳以上。2020年には生産年齢人口が17843人になり、高齢化率は41.8%と予測、そんな中でも38000人(2015年から2500人減)の人口は維持したい。

だから帰ってこい。は解決策ではなく単なる問題の指摘なので、今大人ができることを考えると【未来に投資すること】で、大人が「西予は面白い!と時間や知識や技術、経験やお金を投入する」こと。ココ大の場合は【学び】であって「西予の魅力を実感と共に伝えら西予市のファンを増やそう」と意見交換。問題に気づいたからといって、指摘だけする大人になってはいけない!

2017年3月1日水曜日

災害時意識を高める。

手前は3月19日に第一回目を控える「お城下マルシェ実行委員会」で出店者のレイアウトを検討中の様子、奥は大学生が「お城下マルシェ」の出店テーブルを自作している様子。このマルシェの特徴はコンセプトの底辺に「災害時意識の醸成」があり、会場では何かしら災害への対応策を啓蒙をしていますが、特に気を止めなくても感じられるようにするつもり。「言わずして伝える」は実現できるか!

災害への意識醸成はココ大授業でも経験があり、管理栄養士の大田さんを迎えての「知って得する非常食」、アウトドアの達人、菅野さんを迎えての「初めての野宿前に〜72時間サバイブ〜」。「非常食」に興味があり楽しく学んだのですが、非常食を食べ続けると「栄養過多」になるコトもあるので要注意という一言は今でも忘れられません。

個人的には3月11日と9月11日は「非常食活用の日」として、自宅の「非常食」を食べる日に制定!と妄想します。いわゆる「ローリングストック」な考えで非常食を更新するのですが、単に買い替えではない「上手に活用して更新」がいいなと。いづれ買わなくても「非常食」は自分でも作れるはず!「非常食料理教室」もいいかも!

2016年9月9日金曜日

急がば回れ。

営業会議ではない作戦会議。「愛顔の食卓の売上向上は、いかにして実現できるか!」に対して当事者の私から「企業や団体へのギフトセットを売り込めば大口顧客を確保できるのでは?」に対し、ブブッー!と【ダメ出し】をいただく(笑)。
なぜなら「企業の場合、先ずお得意さんを優先するので、お得意さんを差し置いて、愛媛の逸品を選ぶことはない。しかし、法人ではなく個人(社員など)は買うでしょう」とのこと。真剣な議論が嬉しい!

では「どうやって売上を向上させるか?そのためには、愛顔の食卓を運営するココ大の強みは何かを考えましょう」とファシリテーターの前田教授。これまでの実績や蓄積してきたノウハウなどから考えると【やはり"授業"だよね】という結論になる。(んっ!?授業が売上向上に繋がる?)と思われる方もいると思いますが、「商品を活用した授業=愛顔の食卓版授業」を通し、商品価値や生産者の想いを届けることが、売上向上へ遠いように見えるが確実な近道と結論。

と、いうことで早速、生産者を交えた授業を始めます。9月25日(日)11:00から、あすもさん(宇和島市)を迎えて【あすもは元気もん】、13:30からオダメイドさん(内子町)を迎えて【オダメイドはオーダーメイド】授業です。これらの授業は「試食付き」で500円です。ご参加いただき、商品力向上にご協力ください。いただいた意見を基に実践!

2016年3月27日日曜日

真面目に会議。

真面目に会議に出席しています。「風早推し隊」を機に北条の魅力発掘・発信を担い、それが縁となり、地域資源を「コンテンツ」として提供した取組の最終打合せ。これから「魅力を存分に発信するぞ!」と思う地域にとって、住民の協力は欠かせません。

例えば「公民館」、ココ大は「教室」として活用させてもらってます。そして「まちづくり協議会」、住民自治の促進に町内会と重複する役目もありますが、「地域活性を包括的に取組む」という視点では能動的かも。そして、地域と密着している「企業」、地域に住むのは個人だけでなく法人もいる。企業が取組む事業を「魅力的な資源」と考えると、全ての企業が面白く思えるから不思議。

問題は「この会議室」にいるメンバーでしか可能性を共有できていないこと。人口50万人の松山市で可能性を感じている15人から500000人へ増やすには3330倍に増やさなければ!なので、何をしたかの報告ではなくて「どんな価値を創出し、どれだけ影響を与えることができたか?」なのだ。ココ大としては活用いただいた地域資源をメモして、コンテンツとして活用いただけないか?営業しよう!と思ったのはナイショ!

2015年12月1日火曜日

12月つれづれ。

ショックですよ、黒澤明、手塚治虫亡き後、創造界の最重鎮といったら水木しげるしかいませんでしたから。少年時代に「ゲゲゲの鬼太郎」を買い揃え、調布一帯が怪しい雲に覆われるエピソードを身近に感じ、友人とスタジオ訪問を検討したほどですから。家にだって「妖怪図鑑」があります。のんのんばぁの所へ行くんですね、合掌。

そんな悲報にくれながら向かった首相官邸横のNTTドコモ。今回の訪問は「南予通信大学」でお世話になる「gacco」との作戦会議。現在、撮影班は撮影編集中ですが私はコチラで授業内容の提供法やPR法などを担当の小林さん、三橋さんとモゾモゾ。gaccoとしても初めての取組になるとのことで大いに発信していきます!写真はオンライン学習の画面、愛媛の魅力がネットでも学べる!

今日から12月、師走。今月中に一区切りする事業が二つ。そして始まる事業が一つ。歳を重ねるごとに季節を感じることは少なくなったけど、メドや区切りをつけるには都合のいい月(笑)。踏ん張ろう!

2015年11月25日水曜日

がむばれ若者!

昨日は敬愛する「フレディ・マーキュリー」の命日、去年も書いていましたな。Googleが「SW」のアプリを公開してインストールしたらCromeで新規タブを開く度にエピソード7のシーンが登場。嬉しいけど知らないことが減っている(≒新鮮味が薄れる)かも!とちょっと複雑な小心者です。

昨日は「松山市学生政策論文審査会」。6組によるプレゼンテーションが行われ、様々な角度から審査を行いました。結果は1月に発表とのことなのでお楽しみに。先日の「ノックンロール」でもそうでしたが、私は若手に優しい言葉は贈りません。「どうしてそう思ったの?」「何か意図があったの?」など、当然のように発表される内容に対して「問いを立てる」ようにしています。自戒を込めていうと企画側は「思い込み」が多々あるから、冷静に見直す機会をと思い質問しています。

そんな私も20分間のプレゼンテーションを控えており「人のフリみて我がフリなおせ」状態(笑)。プレゼン(発表)は場数経験が度胸をつけます。「あ〜、緊張する」とドキドキしていた学生さんのフレッシュ感が眩しくて・・・。

2015年11月17日火曜日

ベストを考える。

アホ面が何をしているかと言うと、南予通信大学の収録に向けて撮影テスト中。撮影チームのReMさん事務所で機材チェック!今回はレンズ、画角、画質など細部にこだわりが必要な仕事。なので画面には見えませんが「秘密兵器」までご用意いただきました。
その秘密兵器に一同ビックリ!「プロンプター」と呼ばれるモノで、私は原稿を喋っていますが手元に原稿はありません。実はカメラの前に原稿が流れていて、それを追いかけて読んでいます。首相や大統領が話している前に「透明なガラス板」がありますが、アレです。

ReMさんを誘ったのは、私以上にベストを考えてくださるから。人には役割があって知識も技術もそれぞれ。全部を知る必要はなくて得意・専門分野があれば任せるべきです。あーだこーだ言うのは最少限、力量を信じよう!

で、私の喋りはというと、最初こそ読めましたが、漢字の読みにつまづくと、流れに追いつけなかったり・・・。現場での確認は大切と実感。ご安心ください、私が映像教材の画面を汚すことはありません。素晴らしい知識と技術を持つ専門家が登場します!

2015年9月17日木曜日

静まり返ったあとに。

現在のココ大に求められている一つは「授業後の展開」です。一日限りの授業をそのままにせず「コンテンツ」として再活用する。そんな一つとして「豊穣(北条)プロジェクト」というのに関わり、授業を提供しています。2年間行った「風早推し隊」の評価が高く、活かしたいと申し出てくださった「森からつづく道」「風早まちづくり協議会」「ロイヤルアイゼン」「松山市」などとの協働プロジェクト。

このような場で検討する授業名は漢字の羅列で堅くなりがち(例:風早魅力創出体験とか)。そこで提案したのが「北条豊に会いにゆく。」一瞬、場が静まり返ったあとに「面白い!いいネーミング!」と座長の松井先生。以前に「中島恵に会いにゆく」しました。その流れです。

当日の授業内容は来月に掲載するとして、ネーミングはとても大切。最近のお気に入りは「青いダイヤ・赤いダイヤ」「煮干しおかわり!」かな。実は一つ、ネーミングをつけるのに苦労している授業があって今日、明日中には決めないといけない。うーん、考えても出ないんだよなー。と、コピー業だってします!

2015年8月28日金曜日

価値を創りあげる。

「スポーツ終了後に失った栄養分を効率よく補える国体栄養ドリンク」を掲げた「特産品を活かした栄養ドリンク」プロジェクト。第二回目を行い、1回目に試飲した11種類から4種類(抗酸化ジュース、葉物ジュース、裸麦ラッシー、ビタミンC強化)に絞り、4種類を入れる栄養に異なりをつけて10種類に展開して再び試飲。
「味×栄養」の組合わせが予想通りだったり、そうでなかったり、集まっていただいたアスリートの皆さん、飲料を提供している方々には大変お世話になりました。

結果は「ダースホース的(もしくは大抜擢)」な組合わせが全員一致で支持され、1つに絞られました。今度はこの1つの組合わせに対して材料の分量や材料の種類など細かいブラッシュアップだ!みんなで一つの価値を創りあげる過程が楽しいのなんのって!

今回考えさせられたのは栄養ドリンクを「栄養補助飲料」か?それとも「清涼飲料水」か?ということ。さすがアスリートの意見です。栄養補助であれば少々マズくてもいいですが、今回は運動好き市民も対象にしているので欲張って「中間」です。スポーツ愛好家にも受入れられたらと願うばかり!

2015年8月26日水曜日

人は資源。

愛媛県中予地方局地域政策懇談会。17名中、9名の委員が交代しフレッシュ感溢れた会議。私からは「人を活かすこと」を提言。知識、技術、経験を持つ人は多く、出番の創出、必要とされていることを知ってもらうべきと伝えると「外国人居住者も人的資源です」という意見が出て同感!
愛媛県に在留する外国人は8834人(平成25年12月)。彼らの親戚や友人は毎年のように尋ねて来る「リピーター」です、観光客以外にもアプローチを!

そして複数の委員から「プロデューサー皆無」の指摘。魅力資源の点を線にし面にし折って形にして発信できる人が少ないとのこと。10年以上言われていますが、まだ改善できていない。この課題の要因は2つあると思っていて「すぐに成果を実感したいために一過性のブームになりがちな点」と「結果偏重でプロデュース過程が評価されないので業にならない点」こと。そもそも論として魅力的な資源があるのだから、もったいない!

プロデュースできる人を育てないと、10年後も同じ指摘をしていたらオシマイ。教えることはできても「生業」にするのは自分次第。ここでも企画立案が求められていると実感。

2015年8月2日日曜日

目指せ!国体栄養ドリンク!

愛媛特産をスポーツ飲料に!と、スポーツを得意とする栄養士、大田美香さんと愛媛県中予地方局で進行中。愛媛県のスポーツといえば「自転車・マラソン・野球」が有名なので、上市剛司さん(自転車)、土佐礼子さん(マラソン)、安楽雄大さん(野球)と、管理栄養士さん3名にお越しいただき作戦会議!土佐さんはオリンピック選手、世界大会メダリスト、安楽さんは楽天イーグルスの安楽選手の兄です。

与件としてスポーツを「競技前・競技中・競技後」の3シーンに分け、「体に負担をかけない」「多様なスポーツに対応できる」という視点から「競技後に飲みたい栄養ドリンク」を検討。アスリートは「飲みやすさ」、管理栄養士は「栄養」について意見出し。

大田さんが用意してくださった試飲は11種類!カラフルな画像はコチラ。「抗酸化ジュース」「トマト豆乳」「裸麦ラッシー」「葉物ジュース」「ベリージュース」「梅ビネガー」など。予想通りに飲みやすい味から、おぉー!という味までアスリート&栄養士さんがワイワイ味見。国体を見据えて目指せ、愛媛発の栄養ドリンク!

2015年3月19日木曜日

明るい話だけじゃないけど。

タイトルからして「地域福祉みらい会議」ですからね。従来の「福祉」というイメージを拡充しようと企んでいます。その企みメンバーで昨日集まったのが、森智子さん、村上明子さん、冨田敏さん、藤村高弘さん、喜安恒賀さん、葛本啓士さん、私。そして素敵な仲間に囲まれて「にわか劇団」を結成しました(笑)

この地域福祉みらい会議は、愛媛でずっと暮らすには、何を改善したらいいだろうか?を目的にしています。そこで県下から普段から地域づくりに積極的な公民館、社会福祉協議会、NPO、企業などが集まり4月25日の本番へ向けて検討を重ねています。

地域は明るい話だけではありません、辛い現実の方が多いかも。人口減少、高齢化、ゴミ屋敷、育児放棄、虐待、貧困など知れば知るほど悲しくなりますが、放っておくわけにもいかず、自分たちからできることを始めよう!と超前向きな方々が集合、元気をいただいています。こういう機会が愛媛を豊かにする一助になりますように!

2015年2月4日水曜日

もっと協働!

来週に迫った「四国ブロック市町村社会福祉研究協議会」の進行役をつとめるので関係者と打合せ。今回、四国四県から社会福祉協議会が集まり、NPOとも接点がある構成なのでお声がかかりました。社会福祉協議会、愛媛に来てから存在を知りました。地域と最も接しており、地域の声の代弁者として認識しています。

実は社会福祉協議会とNPOは活動領域が重複しており親和性があります。なのにお互いを知っていそうで実は知りません。そしてお互いに「手が届かない、サービスが薄い」領域もあります。もしこの「手が届かない、サービスが薄い領域」を互いに補完できたら素晴らしいと感じる一人。

ココ大もリソースセンターも社会福祉協議会と連携しています。今年だけでも愛媛県、松山市、久万高原町、四国中央市、今治市などの社会福祉協議会と仕事をしました。同じ方向性を向いてるんだから、もっと協働できたら素晴らしいなー。