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2016年4月15日金曜日

愛媛と映画について。

「剥き出しの魂」というコピーはその通りでした。昨晩、真利子哲也監督のデビュー作「ディストラクション・ベイビーズ」の業務試写に参加、「えひめ映画部」にもアップしました。そして、(公財)えひめ地域政策研究センター発行の機関誌「舞たうん128号」の巻頭に「映画撮影が町にやってきた!」を寄稿しました。前回は「学びあいからつながる人・街・自然」でした。

私は映画・映像撮影の誘致支援の当事者なので、日本の映画事情、撮影環境について少しは知っています。舞たうんでも書きましたが「日本の映画市場」は興行収入結果から見ると【世界とはかなり異質】です。上位10位の中に「アニメ(原作)作品」が5本以上入ります。フィルム・コミッションは「実写作品の撮影誘致」が主ですが、個人的には「市場に合わせアニメに注力できたら」と考えています。

しかしながら、漫画家にアプローチをすると「出版社の壁」にあたり玉砕(笑)。それならばと「原作から!」と妄想する日々です。日本にフィルム・コミッションが誕生して15年、今や全国に100以上あります!(市町村単位で存在するのも日本独特、海外では郡、県単位が一般的)。そろそろ、従来のやり方や存在意義から良い意味で派生したFC活動が出てきてもいいのかな、と自分の記事を読み返して思いました。

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