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2016年3月19日土曜日

発表と報告のワナ。

事業や活動でしばしば陥るワナに「発表と報告との溝に落ちる」がある。「発表」というのは自分軸で「伝えたいこと」を一人称で話すこと。「報告」はそもそも「聞き手が存在」し、相手軸に対して「相手が望むこと、予めの設定へ対しの達成度など」を届けること。
だから「大変だった、満足した」という感想ではなくて「活動の結果、◯◯のような効果、◯◯のような成果が得られ、受益者から評価が得られた」となるはず。

自分たちの実施事項だけの発表では(で、どこを参考にしていいの?)となる。大なり小なり、多い少ないに関係なく、実行すれば何か起こるはずなので、そこを理解しないと「規模」や「コスト」だけが評価対象になる怖さを知ろう。なので理想は「利害関係者全員」にインタビューをした報告が望ましいと自戒を込める。

ココ大は「私たち+市民先生+市民学生」の3者で授業を振返っています。多くの授業に満足をいただいていますが、中には「目的とズレたのでは?」「ゴールにたどり着けず」などの反省もあり、ほんの少しずつ改善です。ヨレヨレのカサカサだから気持ちだけでも瑞々しくと柑橘の写真。

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