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2016年2月3日水曜日

食卓の宝

「愛媛を一つの食卓と考える」みたいな写真、互いに知らなかった同士が調理体験で「同じ味」を囲む。なんだかスゴくいいと自画自賛(笑)。そんな食卓へ漁協女性部の皆さんも入り、普段の生活や料理などを直接聞いたり尋ねたり。

今回挑戦した「出汁あじ・郷土あじ」は、【西条ブロック】ちらしの角寿司、コチの吸物【今治ブロック】ひじきの白和え、えびと野菜のかき揚げ天【松山ブロック】鯛めし、とらはぜのから揚げ、【八西ブロック】丸寿司、ぬた和え【宇和島ブロック】米粉団子の雑煮、貝柱の串揚げ、ぶりってら、ぶり大根の【合計12種類】。これらの味が何世代にも渡り受継がれているかと思うと感慨深いです。

聞けば「県内全域から漁協女性部が集まった調理実習は初めて」とのこと。この機会、とても良かったと思う。実は申込が30名に対し45名まで膨れてしまい、抽選で漏れた方がいたことは確か、授業レポートを執筆してくださった藤江直子さんの感想をどうぞ。一流の料亭などが作る「郷土あじ」も素晴らしい宝だけど、お母さん達がつくる「郷土あじ」はまた違った「食卓の宝」。また企画しなきゃ!

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