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2016年1月14日木曜日

優良なダメ。

「まぁ、お座りなさい」と言います。色々と考えた結果、どのターゲットにもソコソコ、良い点も改善点も特別に無い、端からみると「可もなく不可もない優良」に見えるどこに魅力を感じるでしょうか?私には残念ながら感じません。
「どっちつかず」「中途半端」という表現があるように、一見バランスが良さそうに見えますが「優良なダメ」の典型例かな。

特徴がないんですよ。誰にとっても「距離感がある」から、誰もが「自分ごと化(身近に感じない)」できない。だから愛着や思い入れなどの情緒的価値を感じない。すると機能的価値で判断しようとすると、世の中には類似品、もっと性能・機能がよいモノコトがある。結果、誰からも支持されない。その結果「己の悪さに気づかず周りが評価しないせいにする」こと。だって己は「優良」と思っていますから。

うーん、この問題って「個人」でも「組織(事業)」でも起こるんだよなー。色々な意見を預かり全てに対応する公平感、平等感からくる中途半端感。右でも左でも振り切って欲しいんです。アンケートで「良い・普通・悪い」という設問に対し「普通って何?」と思う一人です。諭したい・・・。

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