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2016年1月22日金曜日

2000円のパン力。

この「写真」の裏側はこんな感じでした。スタジオでもセットでもなく会議室。「愛顔の食卓」で商品撮影しているのに撮影知識が乏しかったので「食品撮影講習会」は、今の私にドンピシャでした。

先生の関原さんのお話は「かゆい所に手が届いて」納得の連続。ポイントは「(食べる)シーンを想像して撮る」ということ、「日常の範囲だけど上質」。抽象的だけど分かる気がした。この「上質」を実現するには「光」「構図」「機材」「什器」「腕前」など色々あるけど、やはり撮影の基礎となる「撮影対象物」に「力」がないと話にならない。

で、関原さんが自腹で用意くださったパンは「完璧」で、特にワイン横に映るバケットのようなパンは2,000円/本!。「王者の風格」が漂よっていました(笑)。そして、切ると「塊のクリームチーズ」がゴロゴロ入りレーズンもいっぱい!そして疑問がわく。「パンを焼いているのに、どうしてクリームチーズは溶けずに塊のままか?」「焼いた後に入れてるかな」「低温で焼いているかも」と色々・・。これが「口コミ」で、伝播する「価値」。商品自体に求められる力と再認識。

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