挫折に告ぐ。

言わせていただく。挫折や失敗経験のない人と仕事はできない、だって話が合わないし、人として魅力的に感じない。
挫折というのは単なるヘマ、失敗じゃなくて後悔や虚無感に襲われ、現実から一歩も二歩も後退してしまい、現実が辛く、逃げ出したくなること（私だって後ろへ逃げたことがある）。でも、逃げられないんだよね、コレが。

で、ふと気づいて自分に言い聞かせた。「後ろに逃げているのは助走のための勢いなんだ」と。弓矢だって矢を射る時は弦を後ろへ思いっきり引くではないか！都合良く考えるのは得意なので、そう考えるようにして前へ飛び出したら、恥も捨てるモノも何もないから勢いよかったなぁと振返って思う。何の担保もなく会社を辞めた時（この先どうなるんだろう？）と思った時もあったけど、矢を拾ってもらった。

挫折したからって敗者じゃないし、失敗したからといって永遠に責められる訳じゃない。反省は大切だけど、もっと大切なのは挫折や失敗を通して得た・学んだことを実践することなんですよ。そう！試されているのですよ！と、誰に言ってるの？と言われそうだけど、本人は分かるはず。