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2015年10月18日日曜日

批判じゃなくて。

「地域資源の魅力を検討すること」「一人(一つ)ではなく繋がること」「地域を発信し続けること」。この3つが、G1サミット中四国から学んだこと。んっ!待てよ、でも、これってフィルム・コミッションとして10年前から言ってきたし、ココ大でも実践してきたつもり。それを「今さらながら」挙げた理由を3つ考えてみた。

(1)お金以外に「価値」があることに気づいた。(2)お金だけでは「まわらない」ことに気づいた。(3)人口減による影響に気づいた。今まで価値のモノサシを「霞ヶ関基準」で測っていたけどボヤケてきたので、「現場(地方)」で測ってねということか。
でも誰かが言っていた「教科書を変えてください。地方や島の現状(疲弊など)説明は必要ですが、地方や島では未来を描きにくいから都市へ行くのに、人が少なくなったから地方や島に戻れというのは可哀想」、同感です。未来を振り回す権利は誰にもない。

サミットでは「里山資本主義」「アベノミクス」「サーバントリーダーシップ」も取り上げられていたけど、言葉じゃなくて「実践して成果だしてナンボ」と思う。「じゃあ、学長は何をするの?」と問われれば、自分の持つ知識、経験を全てつぎ込んで愛媛の魅力を知ってもらうことを実践します。愛媛に帰るべ。

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