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2015年5月16日土曜日

現実は甘くない。

愛媛を魅力資源を活用した「日帰りツアーアイデア」を研修生に考えてもらいました。ターゲットを明確にするために「ペルソナ&ストーリーを設定」すること、訴求力を出すために「初開催!、No.1、最大、復刻など」のキャッチーなコピーを検討すること。ツアーから参加者が持ち帰れる(有形・無形を問わず)特徴を持たせること。

出てきたツアーアイデアはどれも魅力的で感心する一方で、「ツアー造成の難しさ」も浮き彫りになりました。例えば「ツアーなのか?イベントなのか?」「サービスの単なる組合わせで特徴が出ず」「金額設定の甘さ」など。

AとB、そしてCというサービスを組合わせればツアー成立ですが、特徴がなければユーザーは「ツアーに頼らず自ら調べて行動」します。また「自由散策」というのもクセモノ。一見、気楽に自由に思えるけど、私だったら知識ある誰かに紹介、教えてもらいながら散策したいな。そしてツアーにかかる経費を詳細に分析すると多くのツアーが赤字になることが発覚!1本の旅行商品から出る利益はわずか、企画は楽しい反面、現実に驚いた時間。

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