フィルムコミッション勝手案。

１０月１２日の愛媛新聞に半７段で掲載された「解く追う〜県内フィルムコミッションの現状と課題〜」。こうして記事にしていただき話題に挙げていただくだけでも嬉しいです。えひめフィルム・コミッションの専属職員だった６年間、映画・映像関係者への訪問、企画提案、県内隅々へのロケハン、ロケハン随行、撮影現場監督、講演講座など、考えられる全てを３６５日２４時間態勢で行いました。

職員を辞めて６年が経ちましたが現在も活動は続けており、オール愛媛ロケはありませんが、毎年大小合わせて３０件ほどの支援実績はあります。現状を活発にするには勝手な私案ですが２つあります。

一つは「えひめフィルムコミッション」を観光協会などと組織化すること。組織化することで構造・仕組的に撮影体制を整え、人材育成も担います。二つ目が「撮影許可関係の簡素化」です。撮影は国、県、市、個人、法人が管理する敷地で行われるので、時に撮影許可の手続きが煩雑で時間を要する時があります。これまでの実績による信頼で早くなりましたが、フィルムコミッションが申請する必要書類は例えば１〜２枚で、それで全てが対応できたら、簡素化・迅速化でき誘致への付加価値となるでしょう。