書かずにいられない話。

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映画マーケティング・分析会社「GEM Partners」によると、年に1本以上映画をみる「映画鑑賞者人口」は約4000万人とのこと。日本映画製作者連盟の発表によると2013年の入場人員（映画を鑑賞した人）は1億5588万8千人。日本の総人口は1億2779万9千人（総務省統計局：2011年）だから、日本人は年に2回〜３回映画をみるというざっくり仮説。

「アナと雪の女王」は興行成績が160億円を突破！この数字は去年の邦画第一位の「風立つぬ（120億円）」を軽く超えた（そう言えば、今年のアカデミー賞のアニメーション部門は「アナと雪の女王」でした。）ちなみに2013年の洋画第一位は「モンスターズ・ユニバーシティ（89.6億円）」。

そんな明るい話題の陰で、映画賞にも輝いた「長州ファイブ」などの作品を輩出した「ハイビジョン映像」が倒産、創立50年だったのに。最近では「リズム＆ヒューズ」の倒産が記憶に新しいけど、華やかに見える映画業界だけど、ここでも格差が見え隠れ・・・。