時速３km。

昨日の授業「中島恵に会いにゆく」の目的は、一人一人が中島の「恵」を体験、感じ他者と共有することでした。移住者の話、島暮らし、害獣について、思いやり、誇り、豊かな自然など、全ては中島の未来につながっていました。

そして、それらは「子ども達」にも伝わったようです。初対面の小学校５年生と２年生。カラマンダリンの収穫へ向かうのにブラブラ歩いてます（笑）。何を話しているのか、砂浜を歩いたり、肩を組んだり、写真を撮ったり、小さな経験だけど、積み重ねることで島の魅力を語れたらいいな。その後、彼らは港まで計３km超を歩きました。

時速３kmから見える風景。道中では柑橘の出荷、ヒジキが干され、磯ではワカメ？の刈り取りを見ました。今回１歳〜１０歳までの子ども達が何人も参加してくれました、こういう機会って感性を育むのに本当に必要だと思う。写真を撮った瞬間に思った備忘録。